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LMSロイヤル・スコット級蒸気機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
LMS ロイヤル・スコットクラス蒸気機関車
ロイヤル・スコットクラス46100号機「ロイヤル・スコット」
ロイヤル・スコットクラス46100号機「ロイヤル・スコット」
基本情報
運用者 ロンドン・ミッドランド・スコットランド鉄道 (LMS)
イギリス国鉄
設計者 ヘンリー・ファウラー
製造所 ノース・ブリティッシュ・ロコモティブ
LMS ダービー工場
製造年 1927年 - 1930年
製造数 70両
引退 1965年
主要諸元
軸配置 4-6-0
軌間 1,435 mm
全長 19.882 m
機関車重量 86.26 t(ボイラ交換後 84.3 t)
動輪上重量 63.5 t(ボイラ交換後 62.0 t)
動輪径 2,057 mm
シリンダ数 3気筒
シリンダ
(直径×行程)
457 mm × 660 mm
弁装置 ワルシャート式
ボイラー 内径 1,711 - 1752 mm
ボイラー圧力 1.72 MPa
煙管長 4,276 mm
火格子面積 2.9 m2
全伝熱面積 193.32 m2(ボイラ交換後 173.0 m2
過熱伝熱面積 37.06 m2(ボイラ交換後 32.3 m2
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LMSロイヤル・スコットクラス蒸気機関車(Royal Scot Class)は、ヘンリー・ファウラーによって設計されたロンドン・ミッドランド・アンド・スコティッシュ鉄道 (LMS) の蒸気機関車

概要

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ロイヤルスコットは車輪配置が4-6-0で1927年に急行列車用として導入された。元はグラスゴーのノース・ブリティッシュ・ロコモティブで製造され、その中で一部は1950年代にクールー工場でテーパーボイラーと湾曲型除煙板と二本煙突に改造され、1965年まで西海岸本線で急行列車の牽引に使用された[1]

熱量の高い石炭を使用したので火室は狭火室だった。

弁装置は中央シリンダーのピストン弁にも台枠内に3つ目のワルシャート式弁装置が付いている。

中央シリンダーは第一動輪を、外側の2つのシリンダーは第二動輪を駆動している。

70輌が製造され、1962年から1965年の間に引退して6100号機「ロイヤル・スコット」と6115号機「スコッツ・ガードマン」がいずれも動態保存されている[2]

1933年にシカゴ博覧会に出展するために6152号機が6100号機として送られた[3]

出典

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外部リンク

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