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P・J・ワシントン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
P・J・ワシントン
P. J. Washington
ダラス・マーベリックス  No.25
ポジション PF
所属リーグ NBA
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1998-08-23) 1998年8月23日（26歳）
出身地 ケンタッキー州ルイビル
身長 201cm (6 ft 7 in)
体重 104kg (229 lb)
シューズ ナイキ[1]
キャリア情報
高校 フィンドレー・プレップ（英語版）
ローンスター高等学校（英語版）
大学 ケンタッキー大学
NBAドラフト 2019年 / 1巡目 / 全体12位[1]
プロ選手期間 2019年–現在
経歴
2019–2024シャーロット・ホーネッツ
2024–ダラス・マーベリックス
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten
代表歴
キャップ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
獲得メダル
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
男子バスケットボール
FIBA U18アメリカ選手権
金メダル - 1位 2016 チリ
FIBA U19ワールドカップ
銅メダル - 3位 2017 エジプト

P・J・ワシントン（P. J. Washington）ことポール・ジャメイン・ワシントン・ジュニア（Paul Jamaine Washington Jr., 1998年8月23日 - ）は、アメリカ合衆国ケンタッキー州ルイビル出身のプロバスケットボール選手。NBAのダラス・マーベリックスに所属している。ポジションはパワーフォワード。

経歴

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ハイスクール

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高校4年目のシーズンにマクドナルド・オール・アメリカンに選出された。

リクルート

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世代全体で12番目、パワーフォワードの中では3番目に高い評価を受け、ケンタッキー大学へ進学した。

高校生アスリートのリクルート情報(アメリカのカレッジスポーツ)
氏名 出身 高校 / 大学 身長 体重 コミット日
P・J・ワシントン
PF 		フリスコ フィンドレー・プレップ 6 ft 8 in (2.03 m) 230 lb (100 kg) 2016年11月10日 
リクルート スターレーティング（英語版）: Scout:5/5 stars   Rivals:5/5 stars   247Sports:5/5 stars    ESPN:5/5 stars   ESPNグレード: 95
全リクルート順位: Scout: #13   Rivals: #11  247Sports: #13  ESPN: #11
  • 注意: 多くの場合、Scout、Rivals、247Sports、ESPNの間で身長、体重が一致しない可能性がある。
  • これらの場合、平均をとっている。ESPNグレードは100ポイントスケールに基づいている。

出典:

カレッジ

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1年目の2017-18シーズンは平均10.8得点、5.7リバウンド、1.5アシストを記録した。

2018-19シーズンは平均15.2得点、7.5リバウンド、1.8アシストを記録し、オールSECファーストチームに選出された。シーズン終了後、2019年のNBAドラフトにアーリーエントリーした。

シャーロット・ホーネッツ

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2019年のNBAドラフトにて全体12位でシャーロット・ホーネッツから指名され、7月3日に契約した[2]。

1年目の2019-20シーズンの開幕戦となる10月23日のシカゴ・ブルズ戦でNBAデビューした。この試合で7本のスリーポイントシュートを決め、デビュー戦での最多記録を更新した[3]。1年目から先発に定着し、活躍が評価されライジング・スターズ・チャレンジにも選出された。NBAオールルーキーチーム（2nd）にも選出された。

2020-21シーズン、2021年2月28日のサクラメント・キングス戦でキャリアハイとなる42得点を記録した[4]。

2022-23シーズン終了後に制限付きFAとなり、ホーネッツと3年総額4800万ドルで再契約した[5]。

ダラス・マーベリックス

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2024年2月8日にグラント・ウィリアムズ、セス・カリー、2027年のドラフト1巡目指名権とのトレードで、ダラス・マーベリックスへ移籍した[6]。

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド数  APG  平均アシスト数  SPG  平均スティール数
 BPG  平均ブロック数  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

NBA

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レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2019–20 CHA 58 57 30.3 .455 .374 .647 5.4 2.1 .9 .8 12.2
2020–21 64 61 30.5 .440 .386 .745 6.5 2.5 1.1 1.2 12.9
2021–22 65 28 27.2 .470 .365 .716 5.2 2.3 .9 .9 10.3
2022–23 73 73 32.6 .444 .348 .730 4.9 2.4 .9 1.1 15.7
2023–24 44 17 29.2 .446 .324 .713 5.3 2.2 .9 .7 13.6
DAL 29 28 32.2 .421 .314 .627 6.2 1.5 1.2 .9 11.7
通算 333 264 30.3 .447 .354 .705 5.5 2.2 .9 1.0 12.9

プレーオフ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2024 DAL 22 22 35.7 .427 .348 .709 6.6 1.4 .7 .8 13.0
通算 22 22 35.7 .427 .348 .709 6.6 1.4 .7 .8 13.0

カレッジ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2017–18 ケンタッキー 37 30 27.4 .519 .238 .606 5.7 1.5 .8 .8 10.8
2018–19 35 33 29.3 .522 .423 .663 7.5 1.8 .8 1.2 15.2
通算 72 63 28.3 .521 .384 .632 6.6 1.7 .8 1.0 12.9

脚注

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  1. ^ “PJ Washington signs multi-year shoe deal with Nike” (英語). 247sports.com (2019年8月5日). 2022年11月10日閲覧。
  2. ^ “Hornets Sign First-Round Draft Pick PJ Washington” (英語). Charlotte Hornets. 2020年5月3日閲覧。
  3. ^ co.,Ltd, FromOne. “ホーネッツの新人PJ・ワシントンがNBA新記録！ デビュー戦で7本の3Pを成功”. バスケットボールキング. 2020年5月3日閲覧。
  4. ^ “Hornets' P.J. Washington: Puts up career-high 42 points”. CBSスポーツ (2021年3月1日). 2021年9月19日閲覧。
  5. ^ “Hornets Re-Sign P.J. Washington Jr.” (英語). www.nba.com (2023年8月29日). 2023年8月29日閲覧。
  6. ^ “Mavs busy at deadline” (英語). The Official Home of the Dallas Mavericks (2024年2月9日). 2024年2月9日閲覧。

外部リンク

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NBAオールルーキーチーム2019-20シーズン
1stチーム
ジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ) ROY
ブランドン・クラーク(メンフィス・グリズリーズ)
ザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ)
ケンドリック・ナン(マイアミ・ヒート)
エリック・パスカル(ゴールデンステート・ウォリアーズ)
2ndチーム
タイラー・ヒーロー(マイアミ・ヒート)
コービー・ホワイト(シカゴ・ブルズ)
八村塁(ワシントン・ウィザーズ)
P・J・ワシントン(シャーロット・ホーネッツ)
テレンス・デイビス(トロント・ラプターズ)
1巡目

1.ザイオン・ウィリアムソン 2.ジャ・モラント 3.R・J・バレット 4.デアンドレ・ハンター 5.ダリアス・ガーランド 6.ジャレット・カルバー 7.コービー・ホワイト 8.ジャクソン・ヘイズ 9.八村塁 10.キャメロン・レディッシュ 11.キャメロン・ジョンソン 12.P・J・ワシントン 13.タイラー・ヒーロー 14.ロメオ・ラングフォード 15.セクー・ドゥムブヤ 16.チュマ・オキキ 17.ニッケル・アレクサンダー＝ウォーカー 18.ゴガ・ビターゼ 19.ルカ・サマニッチ 20.マティス・サイブル 21.ブランドン・クラーク 22.グラント・ウィリアムズ 23.ダリアス・ベイズリー 24.タイ・ジェローム（英語版） 25.ナシール・リトル 26.ディラン・ウィンドラー 27.フィオンドゥ・カベンゲリ 28.ジョーダン・プール 29.ケルドン・ジョンソン 30.ケビン・ポーター・ジュニア

2巡目

31.ニコラス・クラクストン 32.KZ・オクパラ（英語版） 33.カーセン・エドワーズ（英語版） 34.ブルーノ・フェルナンド 35.マルコス・ルーザダ・シルバ（英語版） 36.コディ・マーティン 37.デイヴィダス・シルヴィディス 38.ダニエル・ギャフォード 39.アレン・スマイラギッチ 40.ジャスティン・ジェームズ（英語版） 41.エリック・パスカル 42.アドミラル・スコフィールド 43.ジェイレン・ノーウェル（英語版） 44.ボル・ボル 45.アイザイア・ロビー 46.タレン・ホートン＝タッカー 47.イグナス・ブラズデイキス 48.テレンス・マン 49.クインダリー・ウェザースプーン 50.ジャレル・ブラントリー 51.トレモント・ウォルターズ（英語版） 52.ジェイレン・マクダニエルズ 53.ジャスティン・ライト＝フォーマン（英語版） 54.マリアル・シャヨク（英語版） 55.カイル・ガイ（英語版） 56.ジェイレン・ハンズ（英語版） 57.ジョーダン・ボーン（英語版） 58.ミエ・オニ（英語版） 59.デワン・ヘルナンデス（英語版） 60.バンニャ・マリンコビッチ（英語版）

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