Portal:最近の出来事/2014年7月
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2014年7月
[編集]2014年7月30日
[編集]- (経済)アルゼンチン国債の利払いを巡り、同国当局者と債権者(米ヘッジファンド)間で開かれた交渉は支払期限日のこの日も決裂し、同国のテクニカル・デフォルトが決定的になった。前回(2001年)ほどのインパクトは無いにせよ、同国のリセッション加速、通貨下落など悪影響は避けられない見込み。--読売新聞、ロイター
2014年7月29日
[編集]- (社会)総務省が住宅・土地統計調査結果を発表し、全国の住宅全体に占める空き家の割合が 13.5% と過去最高になった。人口減少、高齢化のほか、解体して更地にすると固定資産税の軽減措置が無くなるという事情もある。倒壊、放火、不審者の侵入といった危険もあり、法整備などの対策が求められる。--NHK、読売新聞
2014年7月28日
[編集]- (科学)国立天文台と中国地質大などの研究チームは月探査機「かぐや」の観測データを解析し、現在の月の収縮率は地球の引力による他、それによってマントル下部が変形、摩擦熱で粘性率が低下することで説明できると発表した。月が未だ冷え切っていないことはアポロ計画の地震波の調査でも示唆されていた。--時事、毎日新聞
2014年7月24日
[編集]- (歴史)1971年春、当時最大の日米間経済問題であった日米繊維交渉が決裂した後、ニクソン米大統領が佐藤栄作首相に宛て日本側を強く非難する書簡を送っていたことが明らかになった。このわだかまりが、日本の頭越しに行なわれた米中接近・金兌換停止というニクソン・ショックの遠因になったかもしれない。--日本経済新聞、NHK
2014年7月23日
[編集]- (科学)2012年7月に発生した超強力な太陽風は、あと一週間ずれていたら地球を直撃して電力網・通信網に甚大なダメージをもたらし、現代文明が18世紀のレベルまで後退しかねなかったと NASA は発表した。しかし、今後10年内に同規模の太陽風の直撃を受ける可能性は12%もあるという。--MSN産経、CNN
2014年7月22日
[編集]- (社会)「海に浮かぶ修道院」と呼ばれ世界遺産にも登録されたモン・サン=ミシェルは、19世紀末に造られた堤防道路によって干潟に土砂が堆積し、今は事実上陸繋島になってしまった。この日、往来のため仏政府と地元自治体が建てた橋が開通し、堤防道路は今後撤去して、修道院を本来の孤島の姿に戻すという。--NHK、朝日新聞
2014年7月18日
[編集]- (環境)夏の北日本で近年頻発するミツバチの大量死は、蜂蜜の生産やハウス栽培の虫媒などで頭痛の種となっているが、農研機構畜産草地研究所は養蜂家の巣箱で大量死した個体を分析し、これは水田でカメムシ防除のため撒かれる殺虫剤が原因であり、ミツバチを水田に寄りつかせない技術の開発が必要だと論じた。--朝日新聞、日本経済新聞
2014年7月17日
[編集]- (事件)ロシアによるクリミア併合後、緊張が高まっているウクライナ東部にて、高度1万メートルを飛行中だったマレーシア航空17便のボーイング777型機が墜落し、乗客乗員295名全員が死亡した。親ロシア派武装勢力が軍用輸送機と誤認して地対空ミサイル BUK で撃墜したと見られている。--NHK、朝日新聞
2014年7月16日
[編集]- (原発)昨年9月以降国内の原発が全て稼働停止している中、九州電力が安全審査を申請していた川内原発1・2号機について、原子力規制委員会は事実上の合格判定を下した。これは福島第一原発事故以降の新規制基準に合格した初のケースであり、地元自治体の同意をとりつけて今秋の再稼働をめざす。--読売新聞、日本経済新聞
2014年7月15日
[編集]- (経済)ブラジル・フォルタレザで BRICS 五か国の首脳会議が開かれ、新開発銀行の設立が正式に決まった。計5百億ドルを出資して途上国のインフラ整備を支援する一方、金融危機に備えた外貨準備基金も用意し、世界銀行や IMF によって欧米主導になっている国際金融秩序に対し、新興国主導の枠組を目指す。--読売新聞、ロイター
2014年7月13日
[編集]- (スポーツ)W杯ブラジル大会の決勝戦がリオデジャネイロのマラカナン競技場で行なわれ、ドイツがアルゼンチンを1-0で下し優勝した。試合終了間際、延長後半での独ゲッツェのシュートが決勝弾となった。競技場建設の遅れや地元の反対運動で揉めた大会だが、大きなトラブルなく幕を閉じた。次回はロシアで開催。--毎日新聞、時事
2014年7月11日
[編集]- (社会)Google が今年上半期の日本での検索キーワード上位10位を発表した。1位「ワールドカップ」、2位「ソチオリンピック」、3位は同大会の金メダリスト「羽生結弦」とスポーツへの関心の高さが現われた。ほか「小保方晴子」「塩村文夏」「ASKA」と、いわゆるお騒がせな人々もランクインした。--マイナビ、ITmedia
2014年7月10日
[編集]- (社会)政府が情報セキュリティに関する年次報告を出し、政府機関を標的にした昨年度のサイバー攻撃は5百万件超と前年度比5倍に急増し、金融・電力など民間インフラ分野への攻撃も増加、手口として特定の標的に特化した「標的型メール攻撃」や閲覧先サイトに罠を仕掛ける「水飲み場型攻撃」が目立つとした。--MSN産経、毎日新聞
2014年7月9日
[編集]- (社会)お台場に立つ実物大ガンダム立像は今や東京の新名所だが、『機動戦士ガンダム』の放送40周年となる2019年を目標に、世界中から幅広くアイデアや先端技術を募って今度は「動く実物大ガンダム」を制作するというプロジェクトが都内で発表された。現実世界でも「こいつ、動くぞ!?」となるか。--毎日新聞、MSN産経
2014年7月8日
[編集]- (文化)フェルメールの最初期の油絵『聖プラクセデス』がロンドンで競売にかけられ624万ポンドで落札された。殉教者を弔う聖人を描いたこの作品はかつてはイタリアの画家フィケレッリのものとされたが、署名や顔料の科学的分析に基づき、現在はフェルメールの手による模写と一般にみなされている。--NHK、読売新聞
2014年7月7日
[編集]- (科学)米国サウスカロライナ州で発掘された2500万年前の鳥の化石が、最大級の翼開長(6.1-7.4m)を持つ鳥として新種に同定された。この「ペラゴルニス・サンデルシ」の飛翔能力は体格から疑問視されていたが、コンピュータ・シミュレーションによりそのグライダーの様な飛翔モデルが実証された。--ナショナルジオグラフィック、ウォール・ストリート・ジャーナル
2014年7月6日
[編集]- (科学)名大の研究グループが古墳調査の新手法を開発したと発表した。宇宙線の一種であるミューオンはX線より透過力が強く、火山などの大規模構造の透視に使われてきたが、今回実際に石神古墳に特殊なフィルムを設置して飛来角度と飛来数を補足し、内部構造を解像度2m四方ながら把握できることを実証した。--毎日新聞、読売新聞
2014年7月2日
[編集]- (科学)中国・チベット・米国の国際研究チームは、チベット人と中国漢民族の遺伝子配列を解析し、高地の低酸素環境に対するチベット人の適応能力は、絶滅したデニソワ人が現生人類と交雑して持ち込んだ遺伝子が、ヘモグロビンと赤血球の過剰生産を抑制し高血圧症などを防いでいるためと発表した。--毎日新聞、AFPBB
2014年7月1日
[編集]- (政治)政府は、歴代内閣が憲法違反としてきた集団的自衛権の行使を今後は限定的に認める旨の憲法解釈変更を閣議決定した。個別的自衛権だけでは、近年のパワーバランスの変化と急速な技術革新による安全保障環境の変容に充分対応できなくなっており、さりとて改憲の機運も高まっていないという背景がある。--朝日新聞、ブルームバーグ