Q 〜こどものための哲学〜
表示
(Q ~こどものための哲学~から転送)
Q〜こどものための哲学 | |
---|---|
ジャンル | |
脚本 | 古沢良太 |
監修 |
河野哲也 土屋陽介 |
声の出演 |
本田翼 ガッツ石松 |
音楽 | 宮内優里 |
エンディング | turu「Q エンディングテーマ」 |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
プロデューサー | 佐藤正和 |
制作 | DRAWING AND MANUAL |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2017年8月17日 - |
放送時間 | (2021年まで)木 9:30 - 9:45 (2022年から)金(隔週)16:45 - 17:00 |
放送枠 | NHK for School |
放送分 | 15分 |
パイロット版 Q〜こどものための哲学 | |
放送期間 | 2014年8月4日 - 8月5日 |
放送分 | 10分 |
回数 | 2 |
『Q〜こどものための哲学』(キュー こどものためのてつがく、Philosophy For Children Q)は、NHK教育テレビジョンが2017年8月14日より放送を開始した小学生対象の教育エンターテイメント番組である[1]。
概要
[編集]アクティブ・ラーニングにおいて不可欠とされる「思考力」と「対話力」を育む15分の人形劇です。—公式紹介文
小学3年生の少年Qくんが、日常の中で抱いた不満や願望に、ぬいぐるみのチッチがなぜそう思ったのかを問いかけ、対話しながら、自分なりの答えを探求していく人形劇。
番組のテーマは「Thinking Deeply( = 一つのことを深く考えること)」[2]、タイトルコールは「Philosophy For Children Q」。
番組の脚本は、ドラマ「リーガル・ハイ」や「相棒」などを手がけた古沢良太が担当[3][4]。
美術は、絵本「かおノート」や「やさいさん」などを手がけた絵本作家・tupera tuperaが担当[4]。
2017年7月27日に 試写会が東京都・渋谷区のNHK放送センターにて行われ、本田翼とガッツ石松が登壇した[3][5][6]。
日本賞受賞。
登場人物
[編集]- Qくん
- 声 - 本田翼[3][5] / 人形 - 山田はるか
- この番組の主人公。第1回から登場。
- 小学3年生(パイロット版では6歳)。
- チッチ
- 声 - ガッツ石松[3][5] / 人形 - 川口英子
- うさぎのぬいぐるみ。第1回から登場。
- 耳が結ばれている。おじさん声。
- ポッくん
- 声 - 宮田幸季[8][9] / 人形 - がこさく
- Qくんのクラスメイト。第5回から登場。
- ルルちゃん
- 声 - 加藤英美里[9] / 人形 - 清水正子
- Qくんのクラスメイト。第5回から登場。
放送リスト
[編集]回数 (話数) |
本日のぎもん Today's Question |
初放送日 | 備考 |
---|---|---|---|
第1回 | なんで勉強しなきゃいけないの? | 2017年8月14日 | |
第2回 | カッコイイってたとえば? | 2017年8月15日 | |
第3回 | 便利って本当にいいこと? | 2017年8月16日 | |
第4回 | 死んだらどうなるの? | 2017年8月17日 | |
第5回 | 似てない人と仲良くできるの? | 2017年8月18日 | |
第6回 | ルールって本当に必要? | 2017年12月25日 | |
第7回 | なんでウンコでみんな笑うの? | 2017年12月26日 | |
第8回 | なんでお母さんはいつも怒るの? | 2017年12月27日 | |
第9回 | そもそも自分らしさってなに? | 2017年12月28日 | |
第10回 | 良いこと、悪いことってなに? | 2017年12月29日 | |
第11回 | 大人ってどんな人? | 2018年8月6日 | |
第12回 | お金で本当に幸せになれる? | 2018年8月7日 | |
第13回 | ふつうってどういうこと? | 2018年8月7日 | |
第14回 | なんで人は作り笑いするの? | 2018年8月6日 | |
第15回 | なんであだ名をつけたがるの? | 2018年8月8日 | |
第16回 | なんで裸ははずかしいの? | 2019年3月22日 | |
第17回 | ウソをつくのは悪いこと? | 2019年3月26日 | |
第18回 | なんでお母さんは化粧をするの? | 2019年9月24日 | |
第19回 | ともだちってたくさん必要? | 2019年9月24日 | |
第20回 | なんで夜はこわいの? | 2019年9月24日 |
スタッフ
[編集]- 脚本 - 古沢良太
- 人形セットデザイン・美術 - tupera tupera
- アニメーション - 稲葉卓也、八百悟志
- 音楽 - 宮内優里[2]
- うた - turu
- 人形製作 - 浅利真友子、川口新
- 小道具製作 - スドーアート工房
- イラスト - 杉崎貴史、片倉航、三山真寛
- 監修 - 河野哲也(立教大学文学部教育学科 教授)、土屋陽介(開智日本橋学園中学・高等学校 教諭〈2017年4月 - 2020年3月〉→開智国際大学教育学部 准教授〈2020年4月 - 〉)
- プロデューサー - 佐藤正和[10]
- デスク - 平井雅仁
- 制作協力 - DRAWING AND MANUAL
- 制作・著作 - NHK
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “tupera tupera(ツペラ ツペラ)の2017年8月9日のフェイスブック”. Facebook. 2020年9月27日閲覧。
- ^ a b “ミネルバのふくろうは黄昏に飛び立つ…『オトナの修学旅行~38回生 ぶらり旅(浅草〜お台場 篇)』(50歳プロジェクト)”. 静岡県立磐田南高等学校38回(1986年)卒業生の広場(ブログ版). 2020年9月27日閲覧。
- ^ a b c d “本田翼、子ども向け哲学番組で人形と会話「ずっと疑問に思っていることがあって…」”. 映画.com. 2020年9月26日閲覧。
- ^ a b “【「大きな鼻くそがとれてうれしいのはなぜか?」再び!】「Q~こどものための哲学~」が8月14日(月)~18日(金)に放送!”. 赤チャンネルブログ. 2020年9月27日閲覧。
- ^ a b c “本田翼&ガッツ石松が子ども向け哲学番組 石松「カッコイイとは何も考えないこと」”. billboard JAPAN. 2020年9月26日閲覧。
- ^ “本田翼&ガッツ石松がEテレ子供番組の声優に!会見で寸劇も披露”. TVLIFE. 2020年9月26日閲覧。
- ^ “8月4〜5日:NHK Eテレ「こどものための哲学」放送”. 哲学. 2020年9月27日閲覧。
- ^ “Q~こどものための哲学~新作”. アメーバブログ. 2020年9月26日閲覧。
- ^ a b “スタッフブログ”. 81プロデュース. 2020年9月27日閲覧。
- ^ “「Q~こどものための哲学~」プロデューサー・佐藤正和さん 問題、考える力を”. ウラカタ. 2020年9月27日閲覧。