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Rascal Jester

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
AREA310
呼称 310
ゲーム
創設 2013年12月10日[RJ 1]
クラブ史
  • Rascal Jester(初代)
    (2013年12月 - 2014年11月)
  • CROOZ Rascal Jester
    (2014年11月 - 2016年3月)
  • Rascal Jester(2代目)
    (2016年4月 - 2023年2月)
  • AREA310 Rascal Jester
    (2023年2月 - 現在)
所在地 日本
運営法人 株式会社アプリシエイト
代表者 和田 幸哉
パートナー
  • GALLERIA
  • 株式会社アプリシエイト
ウェブサイト area310-gg.com

AREA310(エリアミト、略称:310)は、日本を本拠地としてeスポーツシーンで活動するプロゲーミングチーム。 旧称は「Rascal Jester」(ラスカルジェスター)。

概要

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2013年12月10日、League of Legendsのチーム「PeachServer Allstars」が前身であり、「Rascal Jester」に改名・設立された[RJ 1]。League of Legends Japan League(LJL)最初期から参加するチームである。初期メンバーはShin "Rainbrain" Iwasaki、Ryo "apaMEN" Odagiri、Yoshiaki "Lillebelt" Koka など。CEOは尾崎健介[1]

略歴

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  • 2013年
    • 12月10日 - 「Rascal Jester」設立[RJ 1]
  • 2014年
    • 11月 - 「CROOZ」メインスポンサー契約締結、CROOZ Rascal Jesterとして活動開始。
  • 2015年
  • 2016年
    • 3月 - Absoluteの選手が加入、Rascal Jester Absolute(CS:GO部門の第2チーム)が設立[RJ 2]
    • 4月 - LJLグローバルレギュレーションに則り「CROOZ」とのスポンサー契約終了[RJ 3]
    • 6月 - MaVeNickの選手が加入、Rascal Jester MaVeNick(オーバーウォッチ部門)が設立[RJ 4]
    • 7月 - 格闘ゲーマーpekosのサポート開始[RJ 5]
    • 11月 - CS:GO部門からRascal Jester Absoluteが独立[RJ 6]
    • 12月 - CS:GO部門活動休止[RJ 7]
  • 2018年
    • 1月 - Buhidou Gamingの選手が加入、PUBG部門設立[RJ 8]
    • 4月 - オーバーウォッチ部門活動休止[RJ 9]
    • 4月 - 格闘ゲーマーpekosのサポート終了[RJ 10]

部門

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活動中の部門

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  • Rascal Jester・LoL部門League of Legends
    2013年12月10日、PeachServer Allstarsを前身として設立された[RJ 1]
    • 2014年
    日本国内初のプロリーグである2014 L.J League Winterにおいて優勝[2]東京ゲームショー2014で行われた2014 L.J League Grand Finalsでは、DetonatioN FocusMeに2-3で惜敗した。
    • 2015年
    2015 L.J League Season1、2015 L.J League Season2でともに5位となる。
    • 2016年
    LJL 2016 Spring Splitにおいて5位となる。その後、リーグ入れ替え戦となるLJL 2016 Spring Promotion SeriesにおいてSCARZと対決し、2-3で敗北・LJLCSへと降格した[3]。しかし、メンバー変更を経て臨んだLJLCS 2016 Summer Splitでは2位通過し、LJL 2016 Summer Promotion SeriesにおいてBlackEyeに勝利・LJL復帰を遂げた。
    • 2017年
    LJL 2017 Spring Splitにおいて4位となる。LJL 2017 Summer Splitでは5位通過のちLJL 2017 Summer Promotion Seriesで再びSCARZと対決、3-2で勝利となり、前年度の雪辱を果たした[4]
    • 2018年
    LJL 2018 Spring Splitを5位通過した後、LJL 2018 Spring Promotion Seriesでプロモーションシリーズ通算3度目となるSCARZ Burning Core(対戦時点でのSCARZのLoL部門)との対決となる。結果は1-3で敗北、2度目のLJLCS降格となった[5]
    • 2019年
    LJLCS廃止となったことにより、LJL 2019 Spring Split、LJL 2019 Summer Splitに出場するが、ともに7位となる。
    • 2020年
    LJL 2020 Spring Splitにおいてシーズン4位となり、初のPlayoffに進出。Playoff Round1にてCrest Gaming Actと対決するも、2-3で敗北。続くLJL 2020 Summer Split では新型コロナウイルスの流行による渡航制限の影響により、一部のメイン選手が入国できなくなったため、サブメンバーに変更し挑むことになる。何とか奮戦するも実らず、最下位という結果に終わった。
    • 2021年
    メンバーを大幅に変更し、LJL 2021 Spring Splitに臨む。その結果、シーズン2位となりPlayoffに進出。Playoff Round2 にてDetonatioN FocusMeと対決することになるが、1-3で敗北。続くPlayoff Round3にてV3 Esportsと戦うも0-3で敗北し、Spring Split3位となる。LJL 2021 Summer SplitではシーズンでDetonatioN FocusMeと同率1位となるが、タイブレーク戦にて敗北し、シーズン2位としてPlayoffに進出する。Playoff Round2でDetonatioN FocusMeと対決。3-2で勝利し、Springでの雪辱を果す。その後、Summer Playoff Finalsにて再びDetonatioN FocusMeと対決するが、0-3で敗北。Summer Split準優勝となる。
  • Rascal Jester・PUBG部門PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
    2018年1月、Buhidou Gamingの選手が加入し、部門設立[RJ 8]DMM主催のPUBG Japan Series αリーグ Phase1において総合3位、Phase2では総合5位という結果を残している。

活動を休止・終了した部門

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2016年6月19日、MaVeNickの選手が加入し、Rascal Jester MaVeNickとして設立[RJ 4]。主な戦績はOverwatch Open Division 2017 Season 2 - Japanでの2位など。2018年4月に活動休止を発表した[RJ 9]
2015年12月に部門設立。「CROOZ Rascal Jester」として第1回日本eスポーツ選手権で優勝[6]。2016年12月に活動休止を発表した[RJ 7]
    • Rasal Jester Absolute
2016年3月、Absoluteの選手が加入し、Rasal Jester Absoluteとして設立[RJ 2]。WESG 2016 日本予選でCipangu.GODeToNatorを下し、WESG 2016 APAC Finalsに出場した[7]。11月に独立[RJ 6]

在籍選手

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2022年1月29日現在[RJ 11]

Rascal Jester・LoL部門(League of Legends)

プレイヤー名 名前 役割
日本の旗 Ino(アイノ) Fumiya Aino トップ
日本の旗 hachamecha(ハチャメチャ) Dai Takai ジャングル
日本の旗 Recap(リキャップ) Norifumi Yamazaki ミッド
大韓民国の旗 Ssol(ソウル) Seo Jin-sol ADC
大韓民国の旗 Secret(シークレット) Park Ki-sun サポート
大韓民国の旗 VicaL(バイカル) Kim Sun-mook コーチ

Rascal Jester・PUBG部門(PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS)

プレイヤー名 役割
日本の旗 Wesker(ウェスカー) 選手
日本の旗 KIMGONI 選手
日本の旗 Vuelo(ブエロ) 選手
日本の旗Tea9 選手
日本の旗 BILLON(ビロン) マネージャー
日本の旗 ロン アナリスト
日本の旗 MUSHAMARU(ムシャマル) ストリーマー

スポンサー・パートナー

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  • スポンサー
    • GALLERIA(株式会社サードウェーブ)
    • ドスパラ(株式会社サードウェーブ)
    • Yeah!(株式会社S.K.Partners)
  • パートナーシップ

脚注

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Rascal Jester公式

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  1. ^ a b c d RASCAL JESTERとして活動を開始しました!”. rascaljester.com. Rascal Jester. 2018年12月27日閲覧。
  2. ^ a b @RascalJester/ (2016年3月19日). "【お知らせ】当チームはCSGO部門にて、日本eスポーツ選手権 決勝戦を戦った、チーム"Absolute"が加入いたします。". X(旧Twitter)より2018年12月27日閲覧
  3. ^ CROOZ社とのスポンサー契約終了のお知らせ”. rascaljester.com. 2018年5月28日閲覧。
  4. ^ a b Overwatch部門設立のお知らせ”. rascaljester.com. 2018年5月28日閲覧。
  5. ^ 格闘ゲームプレイヤーpekos(ぺこス)のサポートを開始”. rascaljester.com. 2018年5月28日閲覧。
  6. ^ a b CS:GO Absolute独立のお知らせ”. rascaljester.com. 2018年5月28日閲覧。
  7. ^ a b CS:GO部門、活動休止のお知らせ”. rascaljester.com. 2018年5月28日閲覧。
  8. ^ a b PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(PUBG)部門設立のお知らせ”. rascaljester.com. 2018年5月28日閲覧。
  9. ^ a b Overwatch部門 RJ MaVeNick活動休止のお知らせ”. rascaljester.com. 2018年5月28日閲覧。
  10. ^ 格闘ゲーム部門pekos選手契約満了のお知らせ”. rascaljester.com. 2018年5月28日閲覧。
  11. ^ TEAMS”. rascaljester.com. 2019年1月24日閲覧。

外部リンク

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