UFC 74
表示
UFC 74: Respect | ||
---|---|---|
イベント詳細 | ||
シリーズ | UFC(PPV) | |
主催 | ズッファ | |
開催年月日 | 2007年8月25日 | |
開催地 | アメリカ合衆国 ネバダ州ラスベガス | |
会場 | マンダレイ・ベイ・イベント・センター | |
開始時刻 | 午後7時(PT) / 午後10時(ET) | |
試合数 | 全9試合 | |
入場者数 | 11,118人 | |
入場収益 | 3,307,000USドル | |
PPV購入数 | 520,000件[1] | |
イベント時系列 | ||
UFC 73: Stacked | UFC 74: Respect | UFC 75: Champion vs. Champion |
UFC 74: Respect(ユーエフシー・セブンティフォー:リスペクト)は、アメリカ合衆国の総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。2007年8月25日、ネバダ州ラスベガスのマンダレイ・ベイ・イベント・センターで開催された。
大会メインイベントではUFC世界ヘビー級王者ランディ・クートゥアと挑戦者ガブリエル・ゴンザーガによるUFC世界ヘビー級タイトルマッチが行われた。
大会概要
[編集]メインイベントであるランディ・クートゥア対ガブリエル・ゴンザーガのUFC世界ヘビー級タイトルマッチでは、クートゥアがゴンザーガをTKOで降し、44歳にして王座防衛に成功した。セミファイナルでは王座陥落後の復帰戦となるジョルジュ・サンピエールがジョシュ・コスチェックを判定で破った。
第4試合のレナート・ババル対デビッド・ヒース戦では、ヒースがタップした後もババルが絞めを解かなかったため、試合後ババルにはネバダ州アスレチック・コミッションより25,000ドルの罰金が課せられた(これは当該試合の勝利者賞の額に相当)。また、ババルにはUFCとの契約更新がない旨も併せて通知された[2]。
今大会でUFC初参戦となったマーカス・アウレリオは、クレイ・グイダに僅差の判定で敗れ、黒星デビューとなった。
キャリア8戦全勝の元KOTC世界ライト級王者アルバート・クレインがUFCデビュー。
試合結果
[編集]プレリミナリィカード
[編集]- 第1試合 ライト級 5分3R
- ○ クレイ・グイダ vs. マーカス・アウレリオ ×
- 3R終了 判定2-1(30-27、30-27、28-29)
- 第2試合 ミドル級 5分3R
- ○ ターレス・レイチ vs. ライアン・ジェンセン ×
- 1R 3:47 腕ひしぎ十字固め
- レイチはトラヴィス・ルターに代わっての出場。
- 第3試合 ヘビー級 5分3R
- ○ フランク・ミア vs. アントニー・ハードンク ×
- 1R 1:17 チキンウィングアームロック
- 第4試合 ライトヘビー級 5分3R
- ○ レナート・ババル vs. デビッド・ヒース ×
- 3R 3:30 スピニングチョーク
メインカード
[編集]- 第5試合 ミドル級 5分3R
- ○ パトリック・コーテ vs. ケンドール・グローブ ×
- 1R 4:45 TKO(レフェリーストップ:マウントパンチ)
- 第6試合 ライト級 5分3R
- ○ ジョー・スティーブンソン vs. カート・ペレグリーノ ×
- 3R終了 判定3-0(30-27、30-27、29-28)
- 第7試合 ライト級 5分3R
- ○ ロジャー・ウエルタ vs. アルバート・クレイン ×
- 3R 1:50 TKO(レフェリーストップ:パウンド)
- 第8試合 ウェルター級 5分3R
- ○ ジョルジュ・サンピエール vs. ジョシュ・コスチェック ×
- 3R終了 判定3-0(29-28、29-28、30-27)
- 第9試合 UFC世界ヘビー級タイトルマッチ 5分5R
- ○ ランディ・クートゥア vs. ガブリエル・ゴンザーガ ×
- 3R 1:37 TKO(レフェリーストップ:マウントパンチ)
- ※クートゥアが王座の初防衛に成功。
各賞
[編集]- ファイト・オブ・ザ・ナイト: ランディ・クートゥア vs. ガブリエル・ゴンザーガ
- ノックアウト・オブ・ザ・ナイト: パトリック・コーテ
- サブミッション・オブ・ザ・ナイト: ターレス・レイチ
- 各選手にはボーナスとして40,000ドルが支給された。
脚注
[編集]- ^ Pay-per-view MMAPayout
- ^ Babaloose: UFC Cuts Controversial Fighter 2007年8月30日