コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

UFC 123

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
UFC 123: Rampage vs. Machida
イベント詳細
シリーズ UFC
主催 ズッファ
開催年月日 2010年11月20日
開催地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ミシガン州オーバーンヒルズ
会場 ザ・パレス・オブ・オーバーンヒルズ
開始時刻 午後10時(ET
試合数 全11試合
放送局 Spike
入場者数 16,404人[1]
入場収益 2,100,000USドル[1]
PPV購入数 500,000件[2]
イベント時系列
UFC 122: Marquardt vs. Okami UFC 123: Rampage vs. Machida The Ultimate Fighter: Team GSP vs. Team Koscheck Finale

UFC 123: Rampage vs. Machida(ユーエフシー・ワントゥエンティスリー:ランペイジ・バーサス・マチダ)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。2010年11月20日ミシガン州オーバーンヒルズザ・パレス・オブ・オーバーンヒルズで開催された。

大会概要

[編集]

メインイベントではクイントン・"ランペイジ"・ジャクソンリョート・マチダによるライトヘビー級戦が行われ、ランペイジがリョートに2-1の判定勝ちを収めた[3]

第10試合ではBJ・ペン vs. マット・ヒューズラバーマッチが行なわれ、開始21秒右ストレートからのパウンドでペンのKO勝ち。対戦成績を2勝1敗とした[4]

フィル・デイヴィスジョージ・ソテロポロスはそれぞれ一本勝ちを収め[5][6]、デイヴィスはデビュー以来8戦8勝(UFC4戦4勝)、ソテロポロスはUFC7戦7勝となった。

第9試合でマイケル・ファルカォンに敗れたジェラルド・ハリスはUFCデビューから3連勝中で、しかもそのうちの2回はノックアウト・オブ・ザ・ナイトだったにもかかわらず、この1回の敗北でUFCからリリースされた。ダナ・ホワイトは試合後の会見で彼の試合を酷評していた。

キャリア6戦全勝のROCライト級王者エジソン・バルボーザがUFCデビュー。

試合結果

[編集]

プレリミナリィカード

[編集]
第1試合 ライト級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ニック・レンツ vs. アメリカ合衆国の旗 タイソン・グリフィン ×
3R終了 判定2-1(29-28、27-30、29-28)
第2試合 ライト級 5分3R
イングランドの旗 ポール・ケリー vs. アメリカ合衆国の旗 TJ・オブライエン ×
2R 3:16 TKO(レフェリーストップ:グラウンドの肘打ち)
第3試合 ライト級 5分3R
ブラジルの旗 エジソン・バルボーザ vs. アメリカ合衆国の旗 マイク・ルーロー ×
3R 0:26 TKO(レフェリーストップ:右ローキック)
第4試合 ウェルター級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 デニス・ホールマン vs. アルメニアの旗 カロ・パリジャン ×
1R 1:47 TKO(レフェリーストップ:右フック→パウンド)

Spike中継カード

[編集]
第5試合 ミドル級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 マーク・ムニョス vs. アメリカ合衆国の旗 アーロン・シンプソン ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
第6試合 ウェルター級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ブライアン・フォスター vs. アメリカ合衆国の旗 マット・ブラウン ×
2R 2:11 ギロチンチョーク

メインカード

[編集]
第7試合 ライト級 5分3R
オーストラリアの旗 ジョージ・ソテロポロス vs. アメリカ合衆国の旗 ジョー・ローゾン ×
2R 2:43 チキンウィングアームロック
第8試合 ライトヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 フィル・デイヴィス vs. アメリカ合衆国の旗 ティム・ボッシュ ×
2R 2:55 チキンウィングアームロック
第9試合 ミドル級 5分3R
ブラジルの旗 マイケル・ファルカォン vs. アメリカ合衆国の旗 ジェラルド・ハリス ×
3R終了 判定3-0(29-27、29-28、29-28)
第10試合 ウェルター級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 BJ・ペン vs. アメリカ合衆国の旗 マット・ヒューズ ×
1R 0:21 KO(右ストレート→パウンド)
第11試合 ライトヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン vs. ブラジルの旗 リョート・マチダ ×
3R終了 判定2-1(28-29、29-28、29-28)

各賞

[編集]
ファイト・オブ・ザ・ナイト: ジョージ・ソテロポロス vs. ジョー・ローゾン
ノックアウト・オブ・ザ・ナイト: BJ・ペン
サブミッション・オブ・ザ・ナイト: フィル・デイヴィス
各選手にはボーナスとして80,000ドルが支給された[7]

脚注

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]