ジョージ・ソテロポロス
基本情報 | |
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本名 |
ジョージ・ソティロポウロス (George Sotiropoulos) |
国籍 | オーストラリア |
生年月日 | 1977年7月9日(47歳) |
出身地 | ビクトリア州ジーロング |
所属 |
PUREBRED大宮 →エクストリーム・クートゥア →フィスティカフス・ジム →アメリカン・トップチーム |
身長 | 177cm |
体重 | 70kg |
リーチ | 183cm |
階級 |
ウェルター級 →ライト級 |
バックボーン | ブラジリアン柔術、ボクシング |
ジョージ・ソテロポロス(George Sotiropoulos、1977年7月9日 - )は、オーストラリアの男性総合格闘家。ビクトリア州ジーロング出身。アメリカン・トップチーム所属。ジョージ・ソティロパロスとも表記される。
来歴
[編集]20歳からマチャド柔術を始め、27歳で黒帯を授与された。2004年にはアマチュアボクシングでビクトリア州王者となった[1]。
2004年11月20日、オーストラリアでプロ総合格闘技デビュー。6戦目まではオーストラリアを中心に試合を重ねた。
2006年7月21日、修斗で遠藤雄介と対戦予定であったが、7月10日に急性胃腸炎で緊急入院となり、欠場となった[2]。
2006年8月15日、エンセン井上プロデュース興行『心』 〜Kill or be Killed〜で岩瀬茂俊と対戦し、判定勝ち。この試合での表記はジョージ・ソトスであった。
2006年10月14日、修斗で世界ミドル級王者の青木真也と対戦し、2Rにソテロポロスの前蹴りが青木の股間に当たり、青木に3分のインターバルが与えられるも回復しなかったため反則失格となった[3]。
2007年5月5日、アブダビコンバット77kg未満級に出場。1回戦でマルセロ・ガッシアと対戦し、アナコンダチョークで一本負け[4]。
TUF
[編集]2007年、リアリティ番組「The Ultimate Fighter」シーズン6にマット・セラ率いるチーム・セラの一員として参加。ライト級トーナメント準決勝まで勝ち進むも、準決勝でトミー・スピアーに敗れた。UFCデビュー戦となった12月8日のフィナーレでは、ビリー・マイルズにチョークスリーパーで一本勝ち。
UFC
[編集]2009年8月8日、UFC 101でジョージ・ループと対戦し、チキンウィングアームロックで一本勝ち。11月21日、UFC 106でジェイソン・デントと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち[5]。
2010年2月20日、地元・オーストラリアで開催されたUFC 110でジョー・スティーブンソンと対戦し、3-0の判定勝ち。大金星[6]を挙げるとともにファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[7]。
2010年11月20日、UFC 123でジョー・ローゾンと対戦し、チキンウィングアームロックで一本勝ち。UFC7戦7勝となった[8]。
2011年2月27日、地元・オーストラリアで開催されたUFC 127でデニス・シヴァーと対戦し、0-3の判定負け[9]。UFCデビュー以来の連勝は7でストップした。
2012年、The Ultimate Fighter: The Smashesでロス・ピアソンと共にコーチを務め、12月15日、UFC on FX 6でピアソンと対戦。3RにTKO負けを喫し、UFC3連敗となった。
2013年10月19日、UFC 166でKJ・ヌーンズと対戦し、0-3の判定負け。4連敗となり、UFCから解雇された。
戦績
[編集]総合格闘技
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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21 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
14 勝 | 1 | 8 | 5 | 0 | 0 | 0 |
7 敗 | 2 | 0 | 4 | 1 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | マイク・リッチ | 5分3R終了 判定0-3 | Titan FC 29 | 2014年8月22日 |
× | KJ・ヌーンズ | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 166: Velasquez vs. dos Santos 3 | 2013年10月19日 |
× | ロス・ピアソン | 3R 0:41 TKO(右フック→パウンド) | UFC on FX 6: Sotiropoulos vs. Pearson | 2012年12月15日 |
× | ハファエル・ドス・アンジョス | 1R 0:59 KO(右フック) | UFC 132: Cruz vs. Faber | 2011年7月2日 |
× | デニス・シヴァー | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 127: Penn vs. Fitch | 2011年2月27日 |
○ | ジョー・ローゾン | 2R 2:43 チキンウィングアームロック | UFC 123: Rampage vs. Machida | 2010年11月20日 |
○ | カート・ペレグリーノ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 116: Lesnar vs. Carwin | 2010年7月3日 |
○ | ジョー・スティーブンソン | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 110: Nogueira vs. Velasquez | 2010年2月20日 |
○ | ジェイソン・デント | 2R 4:36 腕ひしぎ十字固め | UFC 106: Ortiz vs. Griffin 2 | 2009年11月21日 |
○ | ジョージ・ループ | 2R 1:59 チキンウィングアームロック | UFC 101: Declaration | 2009年8月8日 |
○ | ローマン・ミティチャン | 2R 2:24 TKO(マウントパンチ) | UFC Fight Night: Florian vs. Lauzon | 2008年4月2日 |
○ | ビリー・マイルズ | 1R 1:36 チョークスリーパー | The Ultimate Fighter: Team Hughes vs. Team Serra Finale | 2007年12月8日 |
○ | チョ・ジョンファン | 2R 3:27 腕ひしぎ十字固め | Spirit MC 11: Invasion | 2007年4月22日 |
× | 青木真也 | 2R 0:05 反則失格(ローブロー) | 修斗 | 2006年10月14日 |
○ | 岩瀬茂俊 | 5分2R終了 判定3-0 | 『心』 〜Kill or be Killed〜 | 2006年8月15日 |
○ | カイル・ノーク | 5分5R終了 判定3-0 | Warriors Realm 5 | 2006年2月25日 |
○ | セルジオ・ロレンソ | 5分3R終了 判定3-0 | FFCF 5: Unleashed | 2006年1月27日 |
× | カイル・ノーク | 5分2R終了 判定1-2 | Warriors Realm 4 | 2005年7月2日 |
○ | マーシオ・ビッテンコート | 1R 3:30 チョークスリーパー | X-plosion Super Fight 2004: Oceania vs. The World | 2004年12月18日 |
○ | ケリー・ジェイコブ | 1R 4:12 腕ひしぎ十字固め | Warriors Realm 2 | 2004年12月10日 |
○ | ギャヴィン・ミューリー | 1R 1:28 腕ひしぎ十字固め | XFC 6: Ultimate Fighting Returns | 2004年11月20日 |
グラップリング
[編集]勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | マルセロ・ガッシア | アナコンダチョーク | ADCC 2007 【77kg未満級 1回戦】 |
2007年5月5日 |
獲得タイトル
[編集]- ADCC 2007南太平洋予選 77kg未満級 優勝(2007年)
表彰
[編集]脚注
[編集]- ^ ジョージ・ソテロポロス UFC公式サイト
- ^ リオン武、ATTの新鋭と対戦。遠藤の相手欠場 BoutReview 2006年7月13日
- ^ [修斗] 10.14 横浜:BJ王座奪取。川尻、カルバンを指名 BoutReview 2006年10月14日
- ^ (結果) [ADCC] 5.5-6 米国:SAYAKA優勝。徹肌4位。ホジャーリベンジ BoutReview 2007年5月5日
- ^ 【UFC106】ソティロパロス、オープニングで一本勝ち MMAPLANET 2009年11月22日
- ^ 【UFC110】ソティロパロスが母国で大金星 MMAPLANET 2010年2月22日
- ^ UFC 110 bonuses: Sotiropoulos, Stevenson, Velasquez and Lytle earn $50,000 awards MMAjunkie.com 2010年2月21日
- ^ 【UFC123】ソティロポロス、ローゾン破りUFC7連勝に MMAPLANET 2010年11月21日
- ^ 【UFC127】シバーが完全アウェイを跳ね返す MMAPLANET 2011年2月27日