利用者:Query Kuma
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Query Kuma(querykuma)は現実に存在するある人物のインターネット上での名前です。 一番好きな関数はJavaScriptのquerySelectorAllでGitHubとQiitaにもページがあります。
活動履歴
[編集]利用者登録
[編集]クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのSAの日本語説明を修正するため、2019年7月20日に利用者登録を行いました。
バージョン取得の第一次ウィキデータ対応
[編集]2019年7月から2020年6月までGoogle Chromeのバージョン更新を手作業で行いました。 Google Chromeの英語版の記事が世界共通のデータベースであるウィキデータからバージョンを自動取得するようになったのを見て、2020年6月に日本語の記事においてもウィキデータ対応を行い、バージョンを自動取得させました。
それまでは各言語版の記事ごとにバージョンを手作業で更新する必要がありました。ウィキデータの枠組みを使うことで、世界共通の1箇所の場所で更新したバージョンが各言語版の記事に自動反映されるようになり、バージョン更新を効率化できました。
バージョン取得の第二次ウィキデータ対応
[編集]2021年1月、Google Chromeの英語版の記事がOSごとにバージョンを取得するようになったことと、Template:Latest stable software release/NoScriptにウィキデータの取得命令を書いたときにExpansion depth limit exceeded(展開の最大深さが40を超える)のエラーが出たことを見て、Template:Wikidata2とモジュール:Wd2とTemplate:Start date and age2を開発し、バージョン取得のウィキデータ対応を改善しました。
referenceコマンドで呼び出したときモジュール:Wdの展開の最大深さを削減するためにモジュール:Wd2を作成しました。
NoScriptの記事に元のウィキデータの取得命令を書いておけば展開の最大深さが39/40と制限内に収まりますが、Template:Latest stable software release/NoScriptにウィキデータの取得命令を書きたいと思いました。Template:Latest stable software releaseはバージョンを書くための共通の枠組みです。
新たに開発したテンプレートを使ってウィキデータの取得命令をTemplate:Latest stable software release/NoScriptに書いたとき、NoScriptでは展開の最大深さが26/40となり大幅に改善しました。
ウィキペディアの日本語版と英語版の両方において、展開の最大深さ(Highest expansion depth)が2023年4月18日時点で100に増えていますが、当時の2021年1月時点の日本語版では展開の最大深さが40しかありませんでした。
拡張承認された利用者
[編集]雑草とりを地道に積み重ね、アカウント作成してから3年と287日後の2023年5月3日に、ついに6,728人目の拡張承認された利用者に昇格しました。 私より後にアカウント作成して、拡張承認された利用者に、その時点で昇格していた利用者は1,295人いらっしゃいました。
バージョン取得のウィキデータ対応をした記事
[編集]時期 | 記事 |
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2021 | |
2023 | |
2024 |
新規作成したか同程度の編集をした記事
[編集]時期 | 翻訳 |
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2021 | |
2022 |
新規作成したか同程度の編集をしたテンプレートとモジュール
[編集]記事と利用者数と権限グループ
[編集]日本語のウィキペディアには1,438,604個の記事があり総計で102,541,750回の編集がされました。
活動中の利用者(過去30日間に何らかの操作をした利用者)は12,448人います。活動中の利用者一覧はこちらで見れます。
登録利用者は2,260,499人います。
初編集から120日以上、かつ500編集以上という条件を満たすことで自動的に権限が与えられる拡張承認された利用者は7,815人います。拡張承認された利用者一覧はこちらで見れます。
ページの削除やファイルの移動ができる削除者は5人います。削除者一覧はこちらで見れます。
管理者は39人います。ビューロクラットは5人、チェックユーザーは4人、オーバーサイトは0人おり、それぞれ管理者を兼任します。管理者一覧はこちらで見れます。
スチュワードは2023年3月12日時点で世界に33人います。スチュワード一覧はこちらで見れます。
役に立つリンク
[編集]ウィキテキスト
[編集]ウィキテキストはウィキマークアップとも呼ばれ、ウィキのページで使用する記法です。
- Wikitext
- ウィキテキストの記法一覧です。内部リンク・カテゴリ・画像ファイル・リダイレクト(転送)先・特別(Special:)を示す
[[ ]]
の二重角括弧や、外部リンクを示す[ ]
の一重角括弧の説明があります。 [[ ]]
は、すべての内部リンクを構築するために使用される基底URL(ここでは/wiki/
)以下のURLを示すものです(カテゴリを除く)。- カテゴリは少し違っていて、
[[Category:ヘルプ]]
と記述すると指定したカテゴリ(ここではヘルプ)にページを追加し、[[:Category:ヘルプ|]]
と記述するとヘルプとなり、カテゴリページへの内部リンクを表示します。[[:Category:ヘルプ]]
と記述するとCategory:ヘルプと表示されます。 - マジックワードの
{{DEFAULTSORT:ソートキー}}
でカテゴリにおけるソートキーのデフォルト値を指定します。あまり使わないと思いますが、[[Category:カテゴリ名|ソートキー]]
はカテゴリごとにソートキーを指定します。 - 画像ファイルも少し違っていて、パラメーターで画像の幅を指定することなどができます。例えば、
[[File:wikipedia.png|100 px|thumb|Wikipedia logo]]
と記述します。 - リダイレクト(転送)は、
#転送 [[転送先のページ名]]
と記述します。編集画面上部にある「上級」の右から2つめのアイコンで挿入できます。 <!--
と-->
で囲まれた部分はコメントです。編集するときにのみ現れます。- Table
- 表の記法で、
{| |}
の括弧の説明があります。 - <poem>
<poem>...</poem>
は、MediaWikiのPoem拡張で使えるようになったHTML-likeタグです。ウィキテキストをそのまま表示しようとする点が<pre>
と似ていますが、内側のテンプレートが評価される点と、行頭のスペースのみが
に変更されてそのまま表示される点が異なります。- Equazcion's syntax highlighter
- テキストエディタであるNotepad++のユーザー言語定義で、ウィキテキストを色付表示できます。言語Luaの色付表示はできません。
- インターウィキのプレフィックス一覧
- ウィキ間リンク(インターウィキ)のプレフィックス(接頭辞)一覧があります。
マジックワード
[編集]{{ }}
の二重波括弧は、マジックワードとテンプレート(後述)で使われる記法です。
マジックワードには、Behavior switches、変数、パーサー関数の3つがあります。
Behavior switchesはページの動作を変えるためのスイッチで、__TOC__
などの主に__
が付くものと{{DEFAULTSORT:sortkey}}
などがあります。
変数には、{{CURRENTYEAR}}
などの日時変数や、
{{PAGEID}}
などのメタデータ変数や、
{{NUMBEROFPAGES}}
などの統計変数や、
{{FULLPAGENAME}}
などのページ名変数や、
{{NAMESPACE}}
などの名前空間変数があります。
パーサー関数はパラメーターを受け取るマジックワードです。
{{PAGEID: page name }}
などのメターデータ取得関数や、
URL名取得関数や、
{{ns:1}}
などの名前空間取得関数や、
{{padleft:xyz|5}}
などのフォーマット関数や、
{{int:edit}}
などのローカリゼーション関数や
{{subst:xyz}}
などのトランスクルージョン関数や
{{#tag:tagname |content |attribute1=value1 |attribute2=value2 }}
などのその他関数があります。
- Magic words(mediawiki)
- マジックワードの記法一覧です。
- Magic words(wikipedia)
- マジックワードの記法一覧です。
- ParserFunctions(mediawiki)
- 条件式
{{#if: string | yes | no}}
など、ParserFunctions拡張が、フリーソフトウェアのMediaWiki にインストールされることによって追加され、日本語版ウィキペディアで使えるようになっているパーサー関数の一覧の説明があります。
テンプレート
[編集]{{ }}
の二重波括弧は、マジックワード(前述)とテンプレートで使われる記法で、テンプレートを呼び出すために使います。
テンプレートは、変数をパラメーター化でき、条件分岐もできて、プログラミング言語の関数のように振る舞います。
テンプレート呼び出しを、プログラミング言語の振る舞いなしで使うこともできます。現在のページに他のページを含めるためだけに使えます。現在のページに他のページを含めることを特に、トランスクルージョン(参照読み込み、文書参照)と呼びます。一箇所の変更がトランスクルージョンを使った他のページに反映されるので、変更が反映されないコピー&ペーストにはない利点があります。複数のサブページをトランスクルージョンで統合して1つのページとして見せるという使い方があります。
テンプレートは、たいていTemplate:
から始まる名称で作られますが、トランスクルージョンの場合、Template:
から始まる名称で作られないことがあります。
- Template
- テンプレートの説明です。
テンプレートのパラメーター
[編集]{{{ }}}
の三重波括弧はテンプレートのパラメーターです。名前付きパラメーターと数字パラメーターがあります。
テンプレートの二重波括弧である{{ }}
と、テンプレートのパラメーターの三重波括弧である{{{ }}}
が合わさると、五重波括弧{{{{{ }}}}}
になりますが、このように記述するのではなく、{{<!-- -->{{{ }}}<!-- -->}}
もしくは{{{<!-- -->{{ }}<!-- -->}}}
と間にコメント記号でスペースを入れ、曖昧さをなくすことが推奨されます。テンプレートはスペースや改行の影響を受けるため、読みやすさのために、コメント記号なしでスペースのみを入れることは推奨されません。
{{{p|q}}}
は、パラメーターpが未定義の場合、デフォルト値のqになります。パラメーターpが定義されている場合、pの値になります。
{{{p|}}}
は、デフォルト値のqを空文字列にした場合ですが、パラメーターpが未定義の場合、デフォルト値の空文字列になります。
条件式{{#if:{{{p|}}}|yes|no}}
では、パラメーターpが未定義もしくは、パラメーターpを空文字列と定義した場合だけ条件式で偽となってnoになります。
パラメーターpが未定義の場合、{{{p|}}}
は空文字列になり条件式で偽になって、{{{p}}}
は変換されず{{{p}}}
になって条件式で真になります。
パラメーターpを空文字列として定義した場合、{{{p}}}
は空文字列になり条件式で偽になります。
- Template Parameters
- テンプレートのパラメーターの説明です。
- Parameter default
- テンプレートのパラメーターのデフォルト値の説明です。
言語Lua
[編集]言語Luaはウィキペディアのモジュールで使用します。
- Lua reference manual
- 言語Luaのリファレンスマニュアルです。
- Wikibase/Lua
- Wikibaseの関数一覧です。
- MediaInfo/Lua
- MediaInfoの関数一覧です。
- Lua debugging
- 言語Luaに関するデバッグの説明があります。
- Lua for beginners
- 言語Luaに関する初心者向け説明があります。
- Coding conventions/Lua
- 言語Luaのコード規約に関する私論があります。
ウィキデータ
[編集]久しぶりに編集したらハマったので、バージョン更新に関してウィキデータとTemplate:Wikidata2について簡単に説明します。
最初にウィキデータのデータ構造を学びましょう。保存しないで項目の追加を途中まで操作することで、ウィキデータのデータ構造を調べてください。データ構造を学ぶことが目的なので、決して保存してはいけません。
ウィキデータのページの最下部に「add statement」(日本語ページでは単に「追加」)があるので、押してみましょう。押すとプロパティの入力画面になります。このプロパティに対応する項目がTemplate:Wikidataのコマンドpropertyです。
入力画面の右側にadd qualifier(修飾子を追加)とadd reference(情報源を追加)があります。add qualifier(修飾子を追加)を押してみましょう。add qualifier(修飾子を追加)を押したときのプロパティに対応する項目がTemplate:Wikidataのコマンドqualifierです。add reference(情報源を追加)に対応する項目がTemplate:Wikidataのコマンドreferenceです。
ソフトウェアのバージョンの編集画面で、publication date(出版日)が2箇所に出てきます。qualifier(修飾子)用とreference(情報源)用に1箇所ずつです。2箇所に同じ出版日の値を入力する必要があります。
- Template:Wikidataとそれを改善したTemplate:Wikidata2
- ソフトウェアのバージョン取得の際に使うテンプレートの説明があります。
- ランク付け
- ウィキデータの項目には、推奨ランク(Preferred rank)、標準ランク(Normal rank)、非推奨ランク(Deprecated rank)の3つがあり、アイコンで表示されます。値を追加(add value)した場合のデフォルト値は、標準ランクなので、推奨ランクに変える必要があります。Template:WikidataとWikidata2では、上位ランクの項目が1つでも見つかった場合、下位ランクの項目は取得されません。
- Magic words(wikipedia)
- マジックワードの記法一覧です。ウィキデータから値を取得できる
#property
や#statements
の説明がありますが、使ったことはありません。#property
のページには情報が古い(outdated)と書いてあります。 - Wikidata:自動承認された利用者
- ウィキデータにおける自動承認された利用者の説明があります。ウィキデータでは編集回数を得やすいので、高い要件が設定されています。アカウント作成から4日以上経過かつ50回以上の編集が自動承認された利用者になるための条件です。ウィキデータのGoogle Chrome (Q777)の編集が、2023年1月15日から2024年1月15日まで自動承認された利用者のみに制限されました。