Utada The Best
表示
『Utada The Best』 | ||||
---|---|---|---|---|
Utada の コンピレーション・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2004年 - 2009年 | |||
ジャンル | ポップ、R&B、ダンス、イーサリアル・ウェーブ、エレクトロニカ | |||
レーベル | ユニバーサルミュージック | |||
プロデュース | Utada | |||
Utada アルバム 年表 | ||||
|
『Utada The Best』(ウタダ・ザ・ベスト)は2010年11月24日に発売された日本のシンガーソングライターUtadaのコンピレーションアルバムである。同日に『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』も発売された。
背景
[編集]アルバムの発売はUtadaの公式サイトを通じて発表され、各メディアはそれを出典として引用した[1][2][3][4][5]。アルバムは日本のみで発売された。本作は宇多田ヒカルが"Utada"名義で発売したシングル曲を収録している。2004年のアルバム『EXODUS』、2009年の『ディス・イズ・ザ・ワン』からの楽曲に加え、シングルのリミックス版を収録している[6]。
なお、宇多田本人は公式Twitterで、本作の発売は「完全に自分の意志に反している」と述べ、「売れなかったら叩かれるのは私なんですけど、正直なところ、ファンにお金を出させたくない、全く心のこもっていないモノです。未発表のものは何も入っていません。」と語った。また、Utada名義の過去作品を既に持っている人は買う必要はないとも述べた[7]。
チャート成績
[編集]2010年11月23日付けのオリコン アルバム・デイリーランキングで総合8位、洋楽1位を記録[8]。12月6日付けの週間ランキングで初登場12位を記録[9]。洋楽ランキングでは初登場4位。同日付けのBillboard JAPAN Top Albumsでも初登場12位を記録。因みに同日付けのチャートで『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』が首位を獲得している。
収録曲
[編集]# | タイトル | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「カム・バック・トゥ・ミー」 | Utada、M.S.エリクセン、T.E.ハーマンソン | |
2. | 「イージー・ブリージー」 | Utada | |
3. | 「メリークリスマス・ミスター・ローレンス - FYI」 | Utada、M.S.エリクセン、T.E.ハーマンソン、坂本龍一 | |
4. | 「ユー・メイク・ミー・ウォント・トゥー・ビー・ア・マン」 | Utada | |
5. | 「ディス・ワン (クライング・ライク・ア・チャイルド)」 | Utada、M.S.エリクセン、T.E.ハーマンソン | |
6. | 「エキソドス'04」 | Utada、ティンバランド | |
7. | 「アップル・アンド・シナモン」 | Utada、M.S.エリクセン、T.E.ハーマンソン | |
8. | 「オートマティック・パートII」 | Utada、C. "トリッキー" スチュワート、S. ハル | |
9. | 「デヴィル・インサイド」 | Utada | |
10. | 「クレムリン・ダスク」 | Utada | |
11. | 「サンクチュアリ (オープニング)」 | Utada | |
12. | 「サンクチュアリ (エンディング)」 | Utada | |
13. | 「エキソドス'04 (JJ FLORES Double J Radio Mix)」 | Utada | |
14. | 「デヴィル・インサイド (RJD2 Remix)」 | Utada | |
15. | 「カム・バック・トゥ・ミー (Tony Moran & Warren Rigg Radio Edit)」 | Utada、M.S.エリクセン、T.E.ハーマンソン | |
16. | 「ダーティー・デザイア (Mike Rizzo Radio Edit)」 | Utada、スチュワート |
チャート
[編集]チャート (2010年) | 最高 順位 |
---|---|
オリコン週間[10] | 12 |
オリコン週間 洋楽 | 4 |
Billboard JAPAN Top Albums | 12 |
公称売上と認定
[編集]チャート | 売上 |
---|---|
オリコン[9] | 11,000 |
サウンドスキャンジャパン[11] | 10,436 |
発売日一覧
[編集]地域 | 発売日 | 規格 |
---|---|---|
日本 | 2010年11月24日[1] | CD、デジタル・ダウンロード |
2010年11月26日[12] | レンタルCD |
出典
[編集]- ^ a b “utada the best” (日本語). タワーレコード. 東京都: タワーレコード株式会社. (2010年11月18日) 2010年12月21日閲覧。
- ^ “utada the best” (日本語). ネオ・ウィング. 東京都: 株式会社ネオ・ウィング. (2010年11月18日) 2010年12月21日閲覧。
- ^ “English Language Best Album “Utada The Best” being released on 11/24?” (英語). U.BLOG. 東京都. (2010年11月20日) 2010年12月21日閲覧。
- ^ “Utada The Best” (英語). CDjapan. 東京都: 株式会社ネオ・ウィング. (2010年11月20日) 2010年12月21日閲覧。
- ^ “Utada The Best” (英語). YesAsia.com. 東京都. (2010年11月20日) 2010年12月21日閲覧。
- ^ “Utada、初のベストアルバム発売決定” (日本語). オリコン. 東京都: 株式会社オリコン. (2010年10月22日) 2010年12月21日閲覧。
- ^ “宇多田がUtadaを買わないで”. デイリースポーツ (2010年10月26日). 2011年8月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月24日閲覧。
- ^ “話題騒然の『Utada The Best』ロケット・スタート!” (日本語). CDジャーナル. 東京都: 株式会社音楽出版社. (2010年11月26日) 2010年12月21日閲覧。
- ^ a b “「買わないで」宇多田が訴えたベスト盤12位” (日本語). スポーツニッポン. 東京都: 株式会社スポーツニッポン新聞社. (2010年11月30日) 2010年12月21日閲覧。
- ^ “アルバム情報”. you大樹. オリコン. 2010年12月21日閲覧。
- ^ “アルバムランキングTOP20 2010年11月22日~2010年11月28日 調査分” (日本語). サウンドスキャンジャパン. 東京都: 株式会社音元出版. (2010年11月28日) 2010年12月21日閲覧。
- ^ “Utada The Best/Utada”. Tsutaya. November 19, 2010閲覧。