Wikipedia‐ノート:良質な記事
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銀象嵌銘大刀のNDC分類について
[編集]銀象嵌銘大刀の主執筆者の、のりまきです。白小豆の時と同様、当記事のNDC分類についてご相談したいと思います。銀象嵌銘大刀はWikipedia:良質な記事のリストにおいて現状、NDC2次分類の日本史(210)、3次分類は九州地方(219)に入れられています。日本古代史上、銀象嵌銘大刀は数少ない文献資料のひとつとして重視されていますので、日本史分野に分類する理由もわかります。一方、これまで古墳からの出土品である家屋文鏡、埴輪 踊る人々、埴輪 挂甲武人は皆、750の工芸に分類されています。NDC分類の刀剣は756.6ですので、750の工芸分野に分類する考え方もあるかと思います。日本史分野、工芸分野ともに分類する根拠がある内容の記事かと思いますので、こちらで210の日本史分野、750の工芸分野のどちらがよりふさわしいのかご意見を頂ければと思います。よろしくお願いいたします。--のりまき(会話) 2024年8月30日 (金) 23:39 (UTC)
- この記事の分類に関しては、私も工芸と歴史の両面があると考えていました。微妙なところなのですが、埴輪に関してはどのような作品であるかの記述が中心を占めていて、工芸の記事というのが明確であるように思います。一方で、銀象嵌銘大刀に関しては太刀の構造・作法などの説明よりも、銘の解釈とその古代史における意味を解説している部分が多く、歴史の面が強いかと感じるので、私であってもこの記事は歴史の方に分類すると思います。その点では、家屋文鏡の分類は両面とも強くて微妙です。ぎりぎり工芸かもしれません。銀象嵌銘大刀は歴史分野だとしたときに、九州地方に入れるか時代区分で古代に入れるかもまた難しいのが悩みどころですが。--Tam0031(会話) 2024年8月31日 (土) 14:18 (UTC)
- Tam0031さん、ご意見どうもありがとうございます。確かに銀象嵌銘大刀は銘文の解釈と解釈内容の古代史における意味が中核となっている構成ですので、日本史分野への分類が妥当なのでしょう。銘文の解釈と古代史における意味が中核となっていることを考えると、歴史分野の中では九州地方よりも古代に入れた方が良さそうな気がします。引き続きご意見を伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。--のりまき(会話) 2024年8月31日 (土) 21:33 (UTC)
- 当該記事を219に配置した者です。正直NDC分類について知見やこだわりはないので、皆様のお考えによってどこに配置していただいても問題ないのですが、一応通過処理を行った者としてどういう考えで219に配置したかをコメントしておきます。
- まず750か210かで迷いました。記事の内容を見る限りだとTam0031さんのご指摘の通り工芸品としての技法解説よりも銘文の解釈に重きが置かれており、古墳時代の文字史料としての側面が強いと考えて210を選択しました。210.3(古代)か219(九州地方)についても悩みましたが、私にあまり歴史の知見がないので、ひとまず江田船山古墳の所在地に合わせて219としました。が、ヤマト王権の統治を解き明かすうえで重要な資料だと考えると210.3のほうがいいのかもしれません。また、のりまきさんご指摘の通り、他の古墳の副葬品の記事は750に配置されていることに鑑みて750で統一するのも一つの考え方として納得できます。#文様や#象嵌と作刀節で工芸品としての解説もされていますし。
- あまりまとまらないコメントとなってしまいましたが、どこに配置するか人によって揺れそうな記事なので私としてはあまり強い主張はなく、皆様のご意見を尊重します。--Keeezawa(会話) 2024年9月1日 (日) 08:39 (UTC)
- Keeezawaさん、経過のご説明、どうもありがとうございました。内容的に歴史面に関する記述が中心である以上、やはり210の日本史分野に分類するのが妥当のようですね。日本史分野の中で210.3(古代)か219(九州地方)にするのかも難しいところかと思います。銀象嵌銘大刀の古代史における重要な意味を考えると、私としては210.3(古代)の方がよりふさわしい印象を持ちますが、もう少し皆さんのご意見を伺ってみたいと思います。--のりまき(会話) 2024年9月1日 (日) 11:28 (UTC)
インデント戻します。改めてTam0031さん、Keeezawaさん、ご意見どうもありがとうございました。銀象嵌銘太刀のNDC分類に関しては210の日本史分野とし、日本史分野の中ではとりあえず210.3(古代)としたいと思います。--のりまき(会話) 2024年9月8日 (日) 11:35 (UTC)