Wikipedia:井戸端/subj/日本語版で伏せるべき内容が他言語版に表記されている場合の対応について
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日本語版で伏せるべき内容が他言語版に表記されている場合の対応について
[編集]通常、ウィキペディア日本語版ではプライバシーの観点から「Category:日本のハイジャック事件」に含まれる記事などで犯人・被害者などの実名は伏せられており、記述された場合は特定版削除などの対応が取られますが、英語版を始めとする他言語版ではそれらの実名が記載されています。ある記事ではマジックワードの{{noexternallanglinks}}を用いて他言語版へのリンクを表示しないようにする対応が取られており、私もこれを参考にして同様の状況となっている記事を見つけた際にマジックワードを追加したことがあります。案外こういった状況となっている記事が存在するようですが、この対応で良いのでしょうか?私が見つけきれていないだけしれませんが、こういったケースへの統一的な基準があまり策定されていないようでどう対処すべきか迷っています。 --Chihaya Sta(会話) 2014年12月1日 (月) 14:05 (UTC)
- {{noexternallanglinks}}を加えたところで、サイドバーの「ツール」の「Wikidata項目」は消えないと思いますし、だからと言ってまさかWikidataから日本語版を除去してまわるわけにもいきません。(逆方向のリンクも消えてしまいますし、日本語版のローカルルールを他プロジェクトに押し付けることはできません。またWikidataというプロジェクトの存在意義に関わります。) 一方、出典文献にはしばしば実名の記載がありますが、当然出典を除去するわけにはいきません。場合によっては文献のタイトルそのものに実名が現れる場合もありますが、そういうときはリンクはするが書誌情報に現れる実名部を「(実名省略)」に置き換えている例もあります(例えば 広島刑務所中国人受刑者脱獄事件)。すなわち、リンクすること自体は問題ないが、その記事の内容そのものには実名を含めない、という運用が慣例となっていると解釈できます。ここから類推して他言語版へのリンクについて考えてみます。例えば「(地名)incident」「○○ Airlines Flight ○○」のような記事名の他言語版へのリンクは、私はあって問題無いと考えます。一方、他言語版の記事名そのものに実名が含まれている場合は、noexternallanglinksを活用する場面かもしれません。何しろ、サイドバーの言語名の上にマウスポインターを持って行くとツールチップとして記事名が表示されます。この情報は記事の表示内容として出力されているHTMLに含まれているものであり、記事の内容の一部とみなすこともできるからです。お断りしておきますが、以上はあくまでも私の考えです。違う考えをお持ちの方もいらっしゃるだろうと思います。--朝彦(会話) 2014年12月5日 (金) 04:53 (UTC)
- 日本語版のローカルルールではなく、犯人、被害者については法律で禁止されている場合もあります。(目的外利用を含む)--hyolee2/H.L.LEE 2014年12月5日 (金) 05:20 (UTC)
- ごもっともなご指摘です。ただしその場合であっても、他言語版・他プロジェクトに日本国の法律は適用されず、サーバの所在地であるアメリカ合衆国の法律で禁じられない限りWikidataから日本語版へのリンクを削除する理由たりえません。--朝彦(会話) 2014年12月5日 (金) 05:28 (UTC)
- ありがとうございます。「Wikidata項目」は盲点でした。確かにマジックワードで完全に隠匿できるわけではありませんでしたね……。朝彦さんが挙げられたの記事のように、リンク先に実名が含まれる場合はjawpにおいても慣例的に問題ないとされているようですし、他言語版にjawpで伏せられている内容が含まれているからといって過度に{{noexternallanglinks}}を貼り付けていく必要はない、といった感じですね。 --Chihaya Sta(会話) 2014年12月7日 (日) 13:52 (UTC)