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Wikipedia:井戸端/subj/比較記事の是非

比較記事の是非[編集]

英語版のWikipediaには、多くの表による比較記事が存在します (例: en:Category:Software_comparisons)。また日本語版Wikipediaにも翻訳されたものがいくつか存在しています (例: オフィススイートの比較Linuxディストリビューションの比較Linuxライブディストリビューションの比較プロジェクト管理ツールの比較など)。しかし、昨日、日本語版Wikipediaで新たな比較記事 (音楽ゲームの比較 [1]) を作成したところ、削除依頼に掛けられ、その削除依頼(Wikipedia:削除依頼/音楽ゲームの比較) の中で「百科事典にふさわしい記事とは到底言えない」「Wikipedia上で比較を行おうというのが土台無理」「この「データベース」は出典を探しても探しても網羅はできない性質のものである」と言われてしまいました。日本語版では、どこまでの比較記事が許されるのでしょうか? できれば明文化をお願いしたいです。--2409:11:43A0:E00:4F8B:D293:4E5B:CBFD 2017年7月2日 (日) 01:48 (UTC)[返信]

表による比較、ということであれば、これは本質的には一覧記事なのではないでしょうか。こうした記事はすべて一覧記事にするか、親記事への統合が適切だと考えます。一覧としても有用でなかったり、網羅不可能である場合は、削除の対象となると思います。--伊佐坂安物会話2017年7月2日 (日) 03:51 (UTC)[返信]
掲載基準が一覧記事に準じる (役に立つ、掲載基準が分かりやすい、長くなりすぎない、など) というのは正しいと思いますが、一覧記事への変更は、ソートや属性での検索が出来なくなるため有用さを減少させると思います。
親記事への統合は、今のブラウザの性能を考えれば悪くないかもしれません。昔のブラウザはテーブル処理が遅かったため統合に難があったでしょうけども、今なら問題無い気がします (全ての環境で確かめた訳では無いですが)。
なお、英語版Wikipediaでの比較記事の項目の掲載基準は割と曖昧な感じがします (過度なRed Link除去があるのと、notabilityの低いSPAMが削除されるぐらい?) が、割と編集合戦が起きることなく上手くいっている印象があります。--2409:11:43A0:E00:4F8B:D293:4E5B:CBFD 2017年7月2日 (日) 08:18 (UTC)[返信]
コメント おそらく「比較」という言葉が問題になっていると思われます。比較ということは「差異や優劣」をみることになりますが、厳密には「差異」だとか「優劣」には出典がないといけないので、音楽ゲームの比較は削除依頼にかけられたと考えられます。伊佐坂安物さんのいうとおり、現在いくつか存在する「比較」となっている記事は一覧記事の一種とみなせますが、「何を基準にして比較(一覧)としているのか」「無意味な、もしくは恣意的な一覧になっていないか」という疑問が出てくると考えられます。よって安易に統合をするべきでもないと思われます。まずもって冒頭の「音楽ゲームを比較する」とあるのも、何を比較してるのかがわからないので「何これ」になってるんだと考えられます。
例えば、「音楽ゲームの比較」において、スマートフォン用アプリの選定は「何を基準」に選びましたか?ウィキペディアに記事のあるものを選定しているわけでもないし、公開されている(稼働している・していた)ゲームだけでもないので、選定基準が不明です。ソートは必要かというのも議論の余地があると言えるでしょう。「比較によって得られる何か」が「執筆者主観による独自研究によってはいけない」ので、仮に多々ある現行の比較記事を認めるのであれば、スタイルマニュアルか一覧記事のガイドラインを整備する方向で動く必要があります。現状では「比較記事」は比較そのものの出典なしとして削除されても仕方ないと考えられます。--アルトクール会話2017年7月2日 (日) 09:34 (UTC)[返信]
「~の比較」というのは、英語版記事の「Comparison of ...」の訳文に過ぎません。日本語訳としては「比較」よりも「対照」の方が適切かもしれませんが、現在のWikipedia内での定訳は「比較」となっています。
アプリの選定基準は特にありませんが、今のところ、2013年以降の最近にありがちなフォーマットの音楽ゲームのみ記載しています。つまり、アイドルやバンドメンバーが固定され、カード等で出てくる形のゲームです。初期 (2010年~2013年頃) にスマートフォン向けとして出たもの (太鼓の達人やCytusなど) は、毛色が異なりますし、その後に海外で出て人気になったもの (mp3を音ゲー化するものや、Youtubeの動画を音ゲー化するものなど) も考慮する必要があり、どうするか悩んでいるため、まだ追加していません。
選定基準は、今のところ特に考えず知っているものを全部載せています (notabilityでの振るい落としはまだしていません)。客観的なnotabilityについてはアプリストアのダウンロード数等で調べられると思いますが、ダウンロード数の一度に取得する方法をまだ調べていないですし、ダウンロード数が低くてもnotabilityがありそうなもの (メディアミックス等) はありそうな気がするので、議論が必要な気がしましたし…。--2409:11:43A0:E00:4F8B:D293:4E5B:CBFD 2017年7月2日 (日) 11:21 (UTC)[返信]
コメント 削除依頼が出された要因の一つはまさに「特に考えずに知っているものを全部載せている」という基準の曖昧さです。ダウンロード数でみるとなったとき、スマホアプリゲームだとしてもiTunseだけ?Google storeだけ?両方?、どちらにも出されていないもの(DMM系のゲームみないなもの)の扱いは?生のデータで判断するべきかどうか?とどれをとっても論争の的になりえるものが目白押しです。
ほかにもリリース前のソフトを載せる意味は?収録曲やユニットに言及する理由は?「音楽ゲーム」というくくりでまとめていいものなのか?ソフトとして発売・提供されてないといけない?アーケード機は?などなど、比較だろうが対照だろうが、今の状態では秩序立てするための前提条件がないので「無差別な情報収集」と取られてしまうわけです。ガイドラインを作るのは面倒かもしれませんが、ガイドラインをつくらないと「何を収録してるかわからない」一覧系記事になってしまいます。--アルトクール会話2017年7月2日 (日) 14:22 (UTC)[返信]
調べたところ、ダウンロード数はリワード広告やクリックファームで操作されていて宛てにならないようです。WebサイトでのAlexa rankに相当しそうなものとして、App Apeの提供するMAUランキングがあるようですが、この指標が使えるかは分かりません。
リリース前のアプリを載せたのは、近未来だから良いだろうという楽観的な視点でした。どれも既存IPを使ったものなので、notabilityが全く無いということは無いでしょうし。
ユニットに言及する理由は、音ゲーとアイドル/バンドが近しくなっているためです。声優ライブが増えていく一方、実アイドルの音ゲー化も増えているので。それに今現在、スマートフォンでMAUがトップの音ゲーは、上から「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」「バンドリ! ガールズバンドパーティー!」ですし (App Ape Anlytics調べ、2017年7月3日現在、カテゴリ変更に要登録)。
曲数に言及したのは、スマートフォンの音ゲーの重要な点として曲数があるためです。現状、メディアがスマホアプリの深いレビューを行うことは少ないため、出典を得ることが厳しいのは確かですが、何とか出典を見つけてでも欲しいところです。
「音楽ゲーム」という括りは、まぁ、リズムゲームとそれ以外を分けるべきかとか、スマートフォン用やアイドル音ゲーを別ページとして作るべきかとか、色々思うところもありますが、別に後で分割・併合できるわけですし、そこまで問題無いのでは…。
ガイドラインを作ることには賛成です。議論が続くことを望みます。--2409:11:43A0:E00:EEA8:1134:F273:AB21 2017年7月2日 (日) 17:01 (UTC)[返信]
コメント ひとまず、作成意図はわかりました。多分「比較記事」(仮)全般としてまとめ上げるのは現状難しい(どういうものが比較・対照記事かという大枠をまとめることまでが限界)ので、プロジェクト:コンピュータゲームを主体としてプロジェクト:音楽を巻き込んで一覧記事の作成ガイドラインの策定を進めたほうが良いかと思いますが、いかがでしょうか。ただ、「不要」という意見が集まる可能性もありますので、その点だけは議論を移行するにしてもご理解ください。--アルトクール会話2017年7月3日 (月) 07:39 (UTC)[返信]
大枠だけでも比較記事全体のガイドラインを制定してほしいです (収録基準は一覧記事に準じる、など)。それと、「~の比較」を「~の対照」に改称するか、「比較」という用語の誤解を解くための解説を載せるかも必要だと思います。
次に、プロジェクト:コンピュータゲームプロジェクト:音楽を巻き込むガイドラインですが、両者は性質が異なるため難しい気がします。一つの作品を作るために必要な費用からしても異なりますし、音楽の方は市場が乱立していますし…。
コンピュータゲームの比較記事のガイドライン策定には是非協力したいです。昨今はメディアにおけるインディーゲームのレビューも揃っていますし、収録の基準をどこに持ってくるかは悩ましい問題だと思います。タイトル毎の物理媒体の推定販売本数は第三者が公表していますし、Steamでの販売については所持数のデータがSteamSpyにありますが、昨今増えているコンシューマーゲーム機でのダウンロード販売の本数は一般的に公表されていないため、合意できるガイドラインが作れるかというと怪しい気もします…。--2409:11:43A0:E00:4F8B:D293:4E5B:CBFD 2017年7月4日 (火) 16:05 (UTC)[返信]
コメント 確かに英語版では多くの比較記事があるみたいですけど、その比較記事を規定した方針・ガイドライン文書は存在せず、わずかにen:Wikipedia:Comparison Articles and Original Researchという解説ページがあるだけのようですね。en:Wikipedia:Comparisonは一覧記事のスタイルマニュアルにリダイレクトされていますが、スタイルマニュアルの方に比較記事に関する言及は見当たりませんでした。en:Wikipedia:Comparison Articles and Original Researchを見ますと、それぞれを単独に言及している情報源を集めてウィキペディアンが比較対照を行うことは独自研究であり、比較そのものを行っている情報源が見つからないならそれは特筆性を満たさないというような事が書かれています。英語版のすべての比較記事がこの基準に沿って作成されているかといえば怪しいようにも思いますが、この考え方は既存の方針・ガイドラインと整合していますので、もし比較記事のガイドラインを策定するのであればこの考え方をベースに色々と肉付けする形になるかと思います。そうすると、この基準に照らせば音楽ゲームの比較は「それぞれを単独に言及している情報源を集めて比較した独自研究」に該当してしまっているように見えますし、ガイドラインを作るという方向で進んでも2409:11:43A0:E00:4F8B:D293:4E5B:CBFDさんの望むような形にはならないのではないかと懸念します。--重陽会話2017年7月5日 (水) 12:49 (UTC)[返信]
前者の解説ページは初見ですが、AとBの比較をする記事の場合は納得できますね。一覧記事の延長線上にある対照記事の場合は、後者のリダイレクトが物語るように一覧記事に準じるべきだと思います。en:Wikipedia:Manual_of_Style/Lists#Tables及びen:Wikipedia:Manual_of_Style/Tables#Appropriateにある解説が近いと思いますが、そこを見る限り、一覧記事の延長線上にある対照記事は記事名を「List of ...」/「~の一覧」と名付けるのが現時点で正しいように見えますね。--2409:11:43A0:E00:EEA8:1134:F273:AB21 2017年7月6日 (木) 14:50 (UTC)[返信]