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BLP:出典としてのMarquis' "Who's Who"[編集]

アメリカの紳士録として有名なMarquis' "Who's Who"という「情報源」に対するウィキペディアとしての評価をお願いします。失礼ながら結論を先取りさせていただくと、en:Wikipedia:Reliable sources/Noticeboard/Archive 9#Marquis' "Who's Who" as RS?en:Talk:Marquis Who's Who#Who's Who as a Wikipedia referenceで述べられているように、掲載された情報にウィキペディアでいう信頼性(WP:RS)はあるが、掲載されたという事実に特筆性(WP:N)はない、そこを取り違えてはならない、という話になるかと思います。

WP:RSとWP:Nの関係については、NYTimes(05)[1]とForbes(99)[2]の記事も参考になりますが(どちらも趣旨としては上述の通りだがForbesのほうが厳しい内容)、教育関係者向けの専門紙The Chronicle of Higher Educationの読者フォーラムも(フォーラム内のコメント自体は匿名ですがそれを差し引いても)かなり雰囲気を伝えてくれるように読めました。いわく「"Who's Who"の掲載歴を"ちょー"誇りにして履歴書に何行も書いている同僚がいるが、痛ましくてみてられない」[3]。(他多数)--Man who was 一昨日 2012年10月8日 (月) 02:44 (UTC)[返信]

具体的にどの記事のことなのか分からないとコメントしにくいところがあるのですが、一応編集プロセスがあるみたいですけど、二次資料・第三者言及として利用するのは難しそうです。Forbesの記事を読む限り全国的に知られてない人でも掲載されることがあるようです。基本的には本人発表の自己プロフィール、一次資料として、同じ人のBLPでしか出典として使えなさそうです。--Bugandhoney会話2012年10月8日 (月) 14:24 (UTC)[返信]
おそらくWikipedia:削除依頼/山口雅也(ミュージシャン・教育家)山口雅也(ミュージシャン・教育家))だと思います。Wikipedia‐ノート:削除依頼/山口雅也(ミュージシャン・教育家)に関連する議論が移動されています。--202.224.75.56 2012年10月8日 (月) 16:05 (UTC)[返信]
情報どうもです。リンク先でコメントしました。本トピックはBLP掲示板に移動しました。--Bugandhoney会話2012年10月8日 (月) 22:15 (UTC)[返信]

Bugandhoneyさんお久しぶりです。202.224.75.56さんもありがとうございます。英語版のノートを追っているうちに、出典をめぐる議論として思ったよりも汎通性がありそうでしたのでこちらで質問してみました。「一応編集プロセスがあるみたいですけど、二次資料・第三者言及として利用するのは難しそうです」というコメントを戴きましたが、これは私の素朴な第一印象から大きく隔たったものではなく、その点を確認できたのは幸いでした。ありがとうございました--Man who was 一昨日 2012年10月9日 (火) 03:16 (UTC)[返信]

WP:NOT#ウィキペディアは名鑑ではありませんを判ずるに、事実、名鑑である書物などに記載されていることは、WP:Nの条件を満たすものではないと思います。--Calvero会話2012年10月9日 (火) 13:55 (UTC)[返信]
そうですよね。基本的に人名録を基に記事を書いても人名録にしかならないですよね。百科事典ではなくて。ある分野で業績を上げたという場合は、まずその分野で表彰・認知されていてしかるべきかなと。Who's Whoのような汎用的な媒体ではなくて。例に挙がっていたFranklin R. Carpenterは19世紀の人物で、Who's Whoに記載されている情報も情報として価値があると思うのですが、存命人物の場合、今どき公式サイトが必ずといっていいほどあるわけで、Who's Whoに書いてあるようなことはググればすぐに分かるので、価値があんまりないです。--Bugandhoney会話2012年10月9日 (火) 15:13 (UTC)[返信]