Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/ウィルタ 20220911
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選考終了日時:2022年9月25日 (日) 00:04 (UTC)
- (自動推薦)2022年8月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot(会話) 2022年9月11日 (日) 00:04 (UTC)
- 賛成 良質な記事として十分な品質の記事だと思います。現在も存在する民族の記事であるにもかかわらず文化始め多くの記述が近代化直前の状況に基づく過去の情報であるのがやや気になりますが、資料的な制約があることは想像に難くなく加筆は困難なのではないかと想像します。出典について荻原(1989)のみ本文と出典の内容を見比べ、本文が出典の内容に概ね忠実であることを確認しました。一点だけ、荻原(1989) pp.120-121を出典に書かれている「シャーマン(ウィルタでは『サマ』と呼んだ)の役割は、他のツングース諸族同様、ニヴフに比較して相当に重く、超自然的な能力や透視力をもつ者として尊敬された」という一文のみちょっと確認を要するように思います。シャーマンを「ウィルタでは『サマ』と呼んだ」という情報は出典の該当部になく、他の出典の記述が混じっているような気がします。また出典該当部の記述は「(二ヴフ族のシャマンの役割は)悪霊によっておこされる病気の治療であり、その社会的な性格は、ツングース系諸族におけるほど確たるものではなかったようである」というもので主語はニヴフであり、該当部で特にウィルタ自体に言及する記述は「トゥルー」という彫像についてのみなので、この記述からシャーマンの役割が「他のツングース諸族同様、ニヴフに比較して相当に重く~」と述べるのは飛躍を感じます。--TEN(会話) 2022年9月13日 (火) 16:28 (UTC)
- 賛成 ニヴフ同様、民族の歴史や文化について丁寧に記載されていると思いますので賛成票とさせて頂きます。--Gurenge(会話) 2022年9月17日 (土) 13:18 (UTC)
- 賛成 良質な記事の基準には問題なく、素晴らしい民族・民俗記事の一つだと思います。ニヴフと併せて読むとより理解が深まる記事ですね。日本におけるウィルタの血脈が途絶えたのは非常に残念だと感じました。北海道に行く機会があれば、北海道立北方民族博物館を訪問しようと思います。執筆お疲れさまでした。--河川一等兵(会話) 2022年9月17日 (土) 15:15 (UTC)
賛成のみ3票以上の状態が48時間継続のため、早期終了・通過。--Family27390(会話) 2022年9月19日 (月) 15:19 (UTC)