Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/ドクダミ 20211011
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選考終了日時:2021年10月25日 (月) 00:06 (UTC)→2021年11月8日 (月) 00:06 (UTC)
- (自動推薦)2021年9月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot(会話) 2021年10月11日 (月) 00:06 (UTC)
- 賛成 写真を多用し、分かり易い内容になっていると思います。和名の多さが、生活に密着した植物であることを物語っていますね。 あと、学名の意味を書いていただきたいです。それと最後の「文化」節は大きい範疇なので、「季語・花言葉」節で宜しいかと存じます。--Falcated(会話) 2021年10月18日 (月) 15:07 (UTC) 修正。--Falcated(会話) 2021年10月18日 (月) 15:09 (UTC)
- 賛成 植物として、また生薬として十分な記述が分かりやすくされており、同分野の模範となりうる記事だと思います。一点だけ、爽健美茶について触れた箇所「またよく知られた清涼飲料水である爽健美茶も、原料の1つとしてドクダミを使用している」の部分は出典が製造元のコカ・コーラの公式サイトですので「よく知られた」と記述してしまうのは良くないと思います。私も「人間との関わり」節で真っ先に爽健美茶を探したくらいですので気持ちは分かるのですが(笑)--totti(会話) 2021年10月21日 (木) 08:39 (UTC)
- 返信 主加筆者です。改善点提示ありがとうございます!ご意見に従って修正致しました (学名語源は導入部でも良かったかもしれませんが...)。--Neobodo(会話) 2021年10月22日 (金) 13:57 (UTC)
- 反対 人間との関わりの部分については充実していると思います。人間との関わりについても、もっと書けることはあるでしょうが、FAならともかくGAならこの程度で十分と思います。しかしそれに比べて、植物学や自然誌の観点からの記述が不足しています。これは、人間との関わりについての解説と比較して相対的に不足している、というだけでなく、絶対的にも不足です。外形的な特徴については十分な内容だと思いますが、分布、生態、生活史、分類学的研究史などの情報が不足、またはまったくありません。ドクダミは栽培もされますが、一般的にはあくまで野生植物として位置付けられていると思います。そうである以上、FAレベルならもちろんのこと、GAレベルであっても植物学的、自然誌的に詳細な解説は必要と思われます。もっとも、おそろしく充実した植物記事を書かれている Neobodo さんが加筆されても、この程度が限界というのであれば、文献や研究自体が不足しているのかもしれませんが。私もこの分野なら加筆できる自信があるので、日本語の論文をざっと検索してみたのですが、たしかに薬効に関する研究が大部分で、ドクダミの生態や生活史に関する研究は見当りませんでした。手持ちの書籍をざっと見ても同様でした。ドクダミに限らず、希少な生物よりもかえって身近な生物の方が生態などの研究が進んでいない、というのはよくあることですが、ドクダミの自然誌的な研究がここまで見当らないとは意外でした。:--Loasa(会話) 2021年10月24日 (日) 05:04 (UTC)
- もし研究されているのなら、自然誌的な観点から書くべきことはいろいろあると思いますが、とりあえず私の感じた疑問点、かつ(出典があれば)当然本項目で解説されるべきと考えられる内容を二つほど
- 「ドクダミは古い時代に日本に導入されたと思われる[1]。」という記述がありますが、実際のところその説は検証されているのでしょうか。引用元文献は植物学の論文ではないので出典とはできませんが、日本のドクダミが有性生殖しない点や、「ドクダミは人工林には多いが二次林や自然林にほとんど見られない[2]」などのデータもそれを裏付けているような気はします。
- あの臭い成分は、人間などに対する薬効については多くの研究結果があるようですが、肝心のドクダミ自体にどういうメリットがあるのか調べた研究はないのでしょうか。私がざっと検索した限りでは見当らなかったのですが、そういう研究は当然あってもおかしくないと思われます。たとえば、 あの臭い成分は昆虫にも忌避されそうですが、ドクダミを食草とする昆虫などはいないのか。また、菌類に対して忌避効果はありそうですが、ドクダミに寄生する菌類はいないのでしょうか。
- ^ 藤井義晴 (2008). “未利用植物の有効利用と調理科学への期待”. 日本調理科学会誌 41 (3): 204~209 2021年10月24日閲覧。.
- ^ 下田 彰子、奥田 重俊 (2001). “スギ・ヒノキ人工林に成立する林床植生の生態”. 横浜国立大学環境科学研究センター紀要 27 (1): 107 - 118 2021年10月24日閲覧。.
- --Loasa(会話) 2021年10月24日 (日) 05:31 (UTC)
- 返信 主加筆者です。ご意見ありがとうございます。機能、食草とする動物、内生菌に関して簡単な加筆をしてみました。実はドクダミは精油成分が異なるいくつかのタイプに分けられるようで (Japanese chemotype という名もあるようですが) 加筆したいと思ったのですが、結局よく分かりませんでした。またアルカロイドをもつようでこれも加筆した方がいいのかもしれません。--Neobodo(会話) 2021年10月30日 (土) 02:18 (UTC)
- 報告:選考終了まで時間がありませんので、私の方で2週間の期間延長を致しました。つきましては、Loasaさんにも加筆のお手伝いをお願いしたく、何卒宜しく申し上げます。--Falcated(会話) 2021年10月24日 (日) 13:23 (UTC)
- 賛成 有用植物ということもあって人間との関わりの項目は非常に充実しています。また植物としての特徴についても現状の植物記事(特に陸上植物については)の中ではかなり充実した部類に入るように思われます。写真の差し込み方などのレイアウトも今後の参考になるような分かりやすい形で全体として良質な記事として十分な内容になっている思います。--Librotyrannus(会話) 2021年10月24日 (日) 13:38 (UTC)
選考終了時点で賛成3票、反対1票のため、通過となります。--Tam0031(会話) 2021年11月8日 (月) 12:13 (UTC)