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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/山崎蒸溜所 20240311

選考終了日時:2024年3月25日 (月) 00:04 (UTC)

  • (自動推薦)2024年2月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot会話2024年3月11日 (月) 00:04 (UTC)[返信]
  • 賛成 コメント 充実した内容になっていると思いますが、2点だけ。戦時中節にミズナラ樽の補足がありますが、この部分だけ山崎蒸留所との関係が不明瞭で浮いている印象を受けます。山崎蒸留所でミズナラ樽が開発されたのか、あるいはごく初期から使用している蒸留所のひとつだったのかのいずれかと思いますが、いかがでしょうか?2つ目。製麦節でフェノール値40ppmの麦芽が年末に使われると説明されていますが、なぜ期間が限られているのか疑問に思いました。--あずきごはん会話2024年3月11日 (月) 13:06 (UTC)[返信]
    • 返信 コメントありがとうございます!
    1. ミズナラ樽について:おっしゃるとおり山崎で初めて用いられたものです。たしかに現状の書き方ではそれが明瞭ではないので、資料を追加して書き改めました。
    2. 40ppm麦芽について:結論から申し上げると現状ではこちらには対応できません。まず前提として、ウイスキーの2度目の蒸留では、得られる液を序盤・中盤・終盤の3つに分け、中盤で得られた液体のみを樽に詰めるのですが、残った序盤、終盤の液体は捨てずに次の蒸留ロットの液体に混ぜ込みます。ゆえに一度ピートの強い液体を蒸留すると、その影響がしばらくの間残ってしまうですね。ピートが強いロットの残滓が次以降のロットに混ぜ込まれるので(もちろん徐々に影響は消えていきます)。ゆえに、ピーテッドとノンピートを造り分けている蒸留所では製造期間を区切ることがあります(たとえばエドラダワー蒸留所はピーテッド仕込みを10月のみに限定しています)。あとは糖化槽や発酵槽にピートの影響が残ることもあります(たとえばウイスキーとビールで設備を兼用している長濱蒸溜所ではピーテッド仕込み後に各種設備の洗浄期間を設けています)。なので、山崎についてもそういった理由で期間を区切っているのではないかなと予想しているのですが、いかんせん山崎がなぜ期間を区切っているのか述べている文献が手元にありません。ということで理由の加筆は難しいです。--Keeezawa会話2024年3月11日 (月) 15:22 (UTC)[返信]
  • 返信 (Keeezawaさん宛) ご対応ありがとうございます。麦芽の件、出典つきで記述が出来ないという事情も把握しました。それを加味してもなお良質な記事の水準に達していると考えますので、賛成とさせていただきます。--あずきごはん会話2024年3月13日 (水) 13:23 (UTC)[返信]
賛成 他の蒸溜所記事と同じく充実した内容であると思います。良質な記事の目安を満たすものと思いますので賛成いたします。原酒の作り分けについて方法や経緯については製造節で軽く触れられているのですが、自身が酒についてあまりわかっていないため作り分けた原酒をどのように使い分けているのかが、記事を読んでもいまいち分かりませんでした。公式サイトでも「多彩なウイスキー原酒は、目的の製品に合わせて選ぶ」としかなく、単純に公開されていないのかもしれませんが。--Gurenge会話2024年3月13日 (水) 12:42 (UTC)[返信]
返信 コメントありがとうございます! サントリーが造り分けた原酒を具体的にどのように活かしているか、どういった方針で使い分けているのかについては、おっしゃる通りあまり公開されていません。ウイスキーのブレンドは企業秘密の部分が大きいですから。製品ごとに「◯◯樽熟成原酒の◯◯な味わいがベースだよ!」くらいのおおざっぱな解説があるくらいですね。--Keeezawa会話2024年3月14日 (木) 04:21 (UTC)[返信]
  • 賛成 サントリー初の蒸留所ということで、記述が非常に充実しており良質な記事に賛成します。個人的には戦後節でのサントリーの経営戦略の影響が気になりました。サントリー所有といっても、蒸留所ごとの裁量が認められていたりするのでしょうか。--Nekotasu会話2024年3月19日 (火) 01:39 (UTC)[返信]

賛成のみ3票以上の状態が48時間継続のため、早期終了・通過。--Family27390会話2024年3月21日 (木) 11:00 (UTC)[返信]