Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/帯広市図書館 20140625
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選考終了日時:2014年7月9日 (水) 06:58 (UTC)
- (推薦)大部分を私一人で書いた記事なので、自薦になるかと存じます。当該記事は、地方の公立図書館について述べたもので、歴史、運営、事業、施設について整理し、記述されるべきトピックはある程度網羅できたと考えております。独自研究、中立的な観点や文章スタイルについては、自分では気をつけたつもりになっていますが、みなさまの客観的な視点から見て問題点や改善点がありましたら、お教えいただけますと嬉しく存じます。また、長い記事になってしまいましたので、ここは削除しても良い、という記述がありましたら、アドバイス頂ければと思います。選考への推薦は初めてなので、至らぬ点も多いかと思いますが、ご指導頂けますと幸いです。--Mogumin(会話) 2014年6月25日 (水) 06:58 (UTC)
- コメント 定義が少々長すぎるような気がします。私は熊本の県立と市立図書館、福岡市の県立図書館(市立かもしれませんが)には、よく行くのですが、ビブリオバトルなどの記載が必要と思います。--Ichiro Kikuchi(会話) 2014年6月26日 (木) 02:34 (UTC)
- (1) 定義の長さについて:第一段落を定義文のみとし、それ以下を、プロジェクト:図書館/図書館フォーマットを参考にして修正しました。
- (2) ビブリオバトルについて:帯広市図書館発行『図書館要覧』の2010年から2013年分について、「実施事業一覧」の節を確認しましたが、ビブリオバトルについての記録は見つかりませんでした。当該資料では、その年に実施されたイベント(読み聞かせ会、映画会、講演会など)が年表形式でわりと細かく記されており、その中に記載が無いとすると、現段階では、ビブリオバトルについて加筆できるほどの活動実績は無いものと存じます。ちなみに、すぐ確認できる範囲で統計を調べたところ、全国に3千あまりの公立図書館数がある[1]のに対し、ビブリオバトルの公式サイトによる開催確認済み公立図書館は111館[2]とされておりますので、全国の普及度合いからすると、熊本や福岡の図書館は比較的積極的に取り組まれているのかなと推察いたします。
- 以上となりますが、いかがでしょうか。ご確認いただけますと幸いです。Mogumin(会話) 2014年6月26日 (木) 11:19 (UTC)
- コメント ビブリオバトルについては小生の勘違いでした。色々調査していただき感謝しています。--Ichiro Kikuchi(会話) 2014年6月26日 (木) 18:06 (UTC)
- 賛成 他の件が終了したら推薦するつもりでいました。内容的にきちんと整えられており、問題ないかと思います。--Tam0031(会話) 2014年6月27日 (金) 14:40 (UTC)
- 賛成 拝読しました。充実した記事になっており感銘を受けました。選出に賛成します。
- 今回の選考とは別に、今後加筆していただくに当たって、次の2点をご検討いただければと思います。--ikedat76(会話) 2014年6月27日 (金) 16:02 (UTC)
- 独自の文芸賞や郷土史叢書の刊行など特色ある活動があるということですが、その関連で特色あるコレクションについても、もしあるようでしたら加筆してみてはいかがでしょうか。私の知っている例で言うと、東京都立図書館の特別文庫室(江戸・東京関連の貴重書等)であるとか神奈川県立図書館の社史・経済団体史・労働組合史コレクションといったものが思い浮かびます。
- もう一つはPFIや指定管理者制度が導入されずにいる経緯について、もし詳しくわかるようであれば、加筆してみてはいかがでしょうか。PFIや指定管理者制度は図書館サービスの質に大きな影響がある場合があり、九州のT図書館のように壊滅的な打撃をこうむる場合もあります。市直営を続けるという結論に至る過程など分かると、図書館と利用者との関係のあり方が浮かび上がってくることもあるかもしれません。
- 賛成 読ませていただいている間に賛成票が2票入っていたので少し驚きました。主題に関する様々な文献や情報を丹念に調べられた上で、全体の構成が練られた内容に仕上がっているものと思います。この図書館の概略は現状の内容でほぼ説明されているものと思いますが、上記でのikedat76さんによるアドバイスを参考に、今後さらに充実していくものになると期待しております。良質な記事として十二分な内容かと存じます。--さかおり(会話) 2014年6月27日 (金) 16:50 (UTC)
- コメント Tam0031さん、ikedat76さん、さかおりさん、コメントとアドバイスをお寄せくださり、ありがとうございます。ikedat76さんの2点のアドバイスを記事に反映させたいと思いますが、選考期間中に完了するのは難しそうなので、まずはお礼と、今後の見通しをお伝えできればと存じます。
- コレクションについて:吉田巖と中城ふみ子両氏に関する資料などは、同図書館ならではのコレクションになるかと思いますので、所蔵資料の特色という視点から、是非追記したいと思います。特に、吉田巌資料については研究文献が出ているほどなので、学術的価値もあるものと思われます。
- 運営方式に関する議論過程:こちらについては、私も気になっていたのですが、議論過程を知ることができる資料が見つかっていない状況です。ただ、市議会議事録のオンライン検索システムがあるのを今日知ったので、情報を探してみたいと思います(少し検索してみた感触だと、目的としている議論の流れを探し出すのには、かなり時間がかかりそうです)。それこそ、帯広市図書館に行けば良い資料を紹介していただけるかもしれませんが、残念ながら道外に住んでおり、当分かないそうにありません。
- ひとまず、以上となります。もしかすると、他の方がここを読んで記事を改善してくださるかもしれませんし、いずれにしましても、有意義なアドバイスを頂けたことを改めてお礼申し上げます。--Mogumin(会話) 2014年6月28日 (土) 11:58 (UTC)
- ご丁寧にコメントいただき、ありがとうございます。
- 議論の過程ですが、ひとまず難しそうということで理解しました。議会議事録くらいしか情報源がないようであれば、むしろ控えていただいた方がいいかもしれません。問題はいくつかありますが、議会議事録はあくまで市議会の議事の記録なので議会外の動向を追う点で限界があります。ですので、議会内だけでなく議会外の動向が「ない」とは断定できない以上、議会内の動向だけを追ったとしても、PFIや指定管理者を導入しないという結論に至る過程を十分に追えると言えるか分かりません。なにより、議会の内部・外部でどういうアクターがどういう行動をし、それらをどの範囲まで視野に収めるか(収めないか)という観点の選択は、それ自体がもう地方自治とか図書館学での研究なりジャーナリストの記事なりのレベルの事柄まで達しているようにも思います。ひとことで言えば、ウィキペディアの個々の利用者が出来る範囲ではない(Wikipedia:独自研究は載せない)ようにも思えますので、無理に書かないほうがむしろよいかも知れません。
- 記事を見ててっきり帯広(近郊)か道内の方かと思っていたのですが違うのですね。無理のない範囲で、ゆっくり、そのうちにくらいで出来るときに気が向いたらお考えいただければと思います。--ikedat76(会話) 2014年6月28日 (土) 23:00 (UTC)
- 返信 追加アドバイスをありがとうございます。自分でも、議会議事録から独自研究にならないよう記事化するのは、かなり難しい道のりだと思ってはおりましたので、ikedat76さんのご意見をお伺いできて安心しました。PFI等の議論については、研究者やジャーナリストによる文献に出会えたら、追記したいと思います。もちろん、既に文献をお持ちのどなたかが、記事を改良してくだされば、それも嬉しいことです。
- 帯広は一応ゆかりのある土地でして、この図書館も新築後に一度行ったことはあるのです。また訪れる機会もあるかもしれないので、資料を探る時間が取れれば最高なのですが。ご助言通り、無理のない範囲で、確実な資料に基づいた追記を心がけたいと思います。ありがとうございました。--Mogumin(会話) 2014年6月29日 (日) 07:25 (UTC)
賛成のみ3票の状態が48時間継続のため、早期終了・通過となります。--Tam0031(会話) 2014年6月30日 (月) 16:02 (UTC)