Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/後醍醐天皇 20200711
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選考終了日時:2020年7月25日 (土) 00:05 (UTC)
- (自動推薦)2020年6月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot(会話) 2020年7月11日 (土) 00:05 (UTC)
- 反対 主加筆者です。これが月間強化記事賞に選ばれたのは、おそらく選考者が加筆の分量を評価してくださったのでしょうか。選考してくださった方々に感謝いたします。ただ、現状記述されるべき内容が網羅されているとは言いがたく、また、ノートページでProfessorPineさんがご指摘なさっているように、文章も推敲すべき点が多いため、良質な記事としての基準は満たさないかと思います。取り下げとして反対票を投じさせて頂きます。
--Senu(会話) 2020年7月12日 (日) 04:18 (UTC)(誤字修正)--Senu(会話) 2020年7月12日 (日) 05:35 (UTC) - コメント ノートページ上で主筆者のSenuさんが、この時代の人物伝がWikipedia上で総じて『太平記』をベースに記述されている... とご懸念を呈されている点、情報共有しておきます。おそらく「#評価(研究史)」節のあたりではないかと推察されますが、太平記以外の史観からの批判についてもざっくり触れられており、後醍醐天皇に限って言えば、過度に偏っているという印象は受けませんでした。また、私がノートページ上で導入節部分の推敲素案を出していますが、これが未対応であったとしても、「WP:LEAD」から大きく方向性がズレているとは思いません。どちらもGAというよりはFAに近い審査基準・水準ではないかと思います。ですから、大きくGAの水準を下回っているとは感じません。
- にもかかわらず、私は月間強化記事賞から当記事を外して投票しました。その理由ですが、「#生涯」節での出典不足です。詳細を「正中の変」や「元弘の乱」など別ページに譲っているとはいえ、出典をWikipedia内参照にすることは好ましくないと考えます。このパートの出典追記は比較的容易と思われるのですが、どうでしょうか? 端から箸にも棒にも掛からぬクオリティだと諦めるには、惜しいなぁというのが勝手ながらの感想です。なお、今回は私の名前が言及されたことからコメント致しましたが、余力がないので今月のGA投票は (当記事に限らず全般的に) お休みさせて頂きます。ご了承下さい。--ProfessorPine(会話) 2020年7月13日 (月) 03:59 (UTC)
- 自分で自分が加筆した記事の悪さを力説するのも変な話ですが、諦めるも何も、記事の人物の業績と重要度からすれば、今の記事はスタブレベルの質の低さだと思います。生涯については、出典を追加したぐらいでGA基準にはならないと思います。後醍醐天皇の思想が何であったにせよ、後醍醐への評価がどう変わるにせよ、在位中に元弘の乱・建武の乱・南北朝の内乱の3つの大戦が起きたのは、動かしようない事実です。古典的な理解では、後醍醐は内政に無能な人物とされていて、網野善彦の言葉を借りれば、執念深く好戦的な異形の怪物という評価でして、このように後醍醐個人の能力と性格にほぼ全ての原因を求めることで、戦乱の発生を説明してきた訳です。そのぐらいのわかりやすい話ならば、現在の「生涯」節の分量でも良いと思います。しかし、現在の建武政権研究では、後醍醐は内政面でも秀でていて、しかも融和政策を多く実施してきた君主であることが指摘されており、それならば、それにもかかわらずなぜ戦いが起きてしまったのかについて、詳細な説明が必要であると考えます。また、学芸上の業績についても、後醍醐が特に得意とした宋学と真言密教について節が設けられていないのは片手落ちです。特に、宋学での業績とその後の日本に与えた影響が説明されていない後醍醐天皇の記事など、他の国の君主でいえば、『ローマ法大全』への言及がないユスティニアヌス1世の記事とか、『康煕字典』への言及がない康煕帝の記事とか、そのぐらいの奇妙さだと思います。さらに、政策を決める実権を持っていた君主なのに、政策節がないのは決定的な欠陥でしょう。一応、後醍醐天皇#再評価の流れから実際の政策を読み取れなくもないですが、初学者にそこを読むのを期待するのは不親切と思います。最後に、ご多忙の中コメントして頂いたことを感謝いたします。--Senu(会話) 2020年7月13日 (月) 12:33 (UTC)
- コメント まだ加筆途中ということで判断してよいと思います。手前味噌ながら、自分も「汪兆銘」では加筆途中ということでいったん選考を御容赦していただき、ある程度自分が納得する段階まで加筆が進んだとき自分から推薦しました。御参考までに。--Greenland4(会話) 2020年7月14日 (火) 00:06 (UTC)
選考終了時点で反対1票のため、今回は見送りとなります。--Tam0031(会話) 2020年7月25日 (土) 15:57 (UTC)