YBC柏
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(YBCフェニーズから転送)
チーム名(通称) | YBC柏 |
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加盟団体 | 日本野球連盟 |
加盟区分 | クラブチーム |
創部 | 2006年 |
チーム名の遍歴 |
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本拠地自治体 | 千葉県柏市 |
練習グラウンド | 柏市/利根運動場D面 |
チームカラー | えんじ色 |
監督 | 堀越万里(選手兼任) |
都市対抗野球大会 | |
出場回数 | なし |
社会人野球日本選手権大会 | |
出場回数 | なし |
全日本クラブ野球選手権大会 | |
出場回数 | 3回 |
最近の出場 | 2019年 |
最高成績 | 4強 |
YBC柏(ワイビーシーかしわ)は、千葉県柏市に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟している社会人野球のクラブチームである。
歴史
[編集]2004年から社会人野球のクラブチームである西多摩倶楽部(東京都あきる野市)で監督を行なっていた元プロ野球選手の谷沢健一が、2005年9月に地元である千葉県柏市にNPO法人「谷沢野球コミュニティ千葉」を創設[1]。そのクラブチームとして、同年12月に『YBCフェニーズ』が結成され、12月25日に初練習を行なって活動を開始、翌2006年2月14日付けで日本野球連盟に新規登録された[2]。
チーム名の「YBC」は「Yazawa Baseball Community」の略であり[1]、「フェニーズ」はプロ選手時代の谷沢に冠せられた「不死鳥」を英語にし「フェニックス」として付けたかったが、既に同名のチームがあったためフェニックスの子供の意味という造語のフェニーズを付けた[1]。
2014年から、チーム名を『YBC柏』に改称した[3]。同年は、主戦ピッチャー田山豊の加入で戦力が大幅にアップし、第85回都市対抗野球大会の南関東2次予選では、敗者復活1回戦で日本通運相手に9回終了時で0-0と互角の試合を展開する活躍を見せた[4]。また、同年の第39回全日本クラブ野球選手権大会に初出場すると、1回戦で千曲川硬式野球クラブ、2回戦で前回大会覇者の和歌山箕島球友会に勝利し、ベスト4入りを果たした。以降は、南関東地区でも企業チームを脅かす実力を有するクラブチームとなっており、第91回都市対抗野球大会予選では、南関東大会・第三代表決定戦まで進み、初出場まであと一歩に迫った。
設立・沿革
[編集]- 2005年 - 柏市に「谷沢野球コミュニティ千葉」を設立、2度のセレクションを実施。
- 2006年 - 『YBCフェニーズ』として創部、日本野球連盟に加盟。
- 2007年 - クラブ選手権千葉県予選を勝ち抜いて南関東大会に進出し、準決勝で敗退。
- 2008年 - クラブ選手権千葉県予選2位通過、南関東大会では代表決定戦で敗れる。
- 2014年 - チーム名を『YBC柏』に改称、全日本クラブ野球選手権大会に初出場(4強)。
主な大会の出場、優勝歴
[編集]- 全日本クラブ野球選手権大会:出場3回、4強1回(2014年、2016年、2019年)
- ナショナルクラブベースボールシリーズ:出場2回(2008年、2012年)
- JABA一関市長旗争奪クラブ野球大会:優勝1回(2013年)
元プロ野球選手の競技者登録
[編集]かつて在籍していた選手
[編集]- 田久保賢植 - 外野手(2009年頃)
脚注
[編集]- ^ a b c 日本野球連盟『社会人野球クラブチーム データ・ガイドブック』三修社、2006年、139頁。ISBN 4-384-03833-X。
- ^ “チーム情報 登録・変更情報 2006年”. 日本野球連盟. 2016年11月4日閲覧。
- ^ “チーム情報 登録・変更情報 2013年”. 日本野球連盟. 2016年11月4日閲覧。
- ^ 第85回都市対抗野球南関東2次予選 敗者復活1回戦 YBC柏対日本通運戦結果日本野球連盟HP 2016年8月7日閲覧