コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

松山フェニックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松山フェニックス
チーム名(通称) PX[1]、フェニックス
加盟団体 日本野球連盟
加盟区分 クラブチーム
創部 1999年
チーム名の遍歴 松山フェニックス (1999 - )
本拠地自治体 愛媛県松山市
練習グラウンド 松山中央公園野球場
坊っちゃんスタジアム(メイン球場)、マドンナスタジアム(第2球場)
チームカラー 赤色
監督 田渕哲也
都市対抗野球大会
出場回数 1回
最近の出場 2014年
最高成績 3回戦敗退
社会人野球日本選手権大会
出場回数 1回
最近の出場 2001年
最高成績 2回戦敗退
全日本クラブ野球選手権大会
出場回数 7回
最近の出場 2024年
最高成績 準優勝

松山フェニックス(まつやまフェニックス)は、愛媛県松山市に本拠地を置き、日本野球連盟に所属する社会人野球クラブチームである。日本野球連盟に加盟している愛媛県唯一のチームである。

概要

[編集]

1999年NTTグループの再編に伴い、西日本エリアの野球部はすべてNTT西日本に一本化されることとなり、松山市を本拠地としていた愛媛県内唯一の企業チームであったNTT四国も廃部となった[2]

その後、「社会人野球の灯を消してはならない」と千原監督らを中心とした有志たちの尽力により、翌2000年2月にクラブチームとして創設された[2]。選手たちはNTT四国の他に個別に集め[2]、現在はNTTに勤務する者よりも他社に勤務する者の方が圧倒的に多い。

チーム運営は、松山市や地元企業の支援、後援会費で賄っている[2]。潤沢ではないが、松山市長が顧問に名を連ね、練習場として坊っちゃんスタジアムを利用するなど、クラブチームとしては比較的恵まれた環境にある。

着実に力を付けていき、2014年には四国銀行JR四国の2強を破り、初めて都市対抗野球大会の四国代表となった。出場が決まると、遠征費用をためるため、ナインは街頭に立って募金活動を行った[2]

設立・沿革

[編集]

主要大会の出場歴・最高成績

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 帽子に「PX」のロゴを使用しているほか、チームHPの試合結果では略称として「松山PX」と記載している。
  2. ^ a b c d e NTT四国廃部から15年…松山フェニックス 初出場初勝利”. スポニチ (2014年7月23日). 2015年1月6日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]