Yahoo!メール Academic Edition
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Yahoo!メール Academic Edition(ヤフー!メール アカデミック エディション)は、2007年12月より2016年6月30日まで[1]Yahoo! JAPANが無償で提供した教育機関向けのメールシステム。
概要
[編集]Yahoo! JAPANが従来から提供する「Yahoo!メール」のシステムを利用し、教育機関が指定したメールアドレスを在学生、卒業生、教職員に無償で提供する。教育機関は新たなサーバやシステムを用意する必要がない。また、「Yahoo!メール」で行われているスパム対策やウイルス対策などのサービスが同様に利用できる。在学生および教職員が利用する際には広告が表示されないが、卒業生が利用する場合には表示される。[2]
専修大学は「Yahoo!メール Academic Edition」が使用できないとし、2015年3月22日に使用を終了する[3]。 2016年6月をもってAcademic Editionはすべてのサービスを終了するという[4]。
主な採用校
[編集]- 早稲田大学(2008年2月13日導入決定)[5]
- ヤマザキ動物看護短期大学(2008年4月2日導入開始)
- 中部学院大学、中部学院大学短期大学部(2008年4月7日導入開始)
- 愛知文教女子短期大学(2008年6月25日導入開始)
- 福井県立大学(2008年10月1日導入開始)
- 青森大学(2008年10月1日導入開始)
- 松蔭大学(2008年10月25日導入開始)
- 白鷗大学(2009年4月1日導入開始)
- 成城大学(2010年4月1日導入開始)
- 東京学芸大学(2010年5月6日導入開始)
- 専修大学
- 上智大学
- 帝塚山学院大学[6]
- 目白大学
- 大阪学院大学
参考・脚注
[編集]- ^ Yahoo!メール Academic Edition サービス終了のお知らせYahoo! Japan、2016年8月16日閲覧。
- ^ “Yahoo! JAPANが教育機関に向けメールシステムを無償提供”. (Yahoo!JAPANプレスリリース、2007年12月10日). 2016年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月7日閲覧。
- ^ “【重要】専修大学生涯メールアドレスサービス』終了について”. 2015年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月22日閲覧。
- ^ 専修大学「生涯メールアドレス」を終了、Yahoo!メールAcademic Edition終了が理由?Slashdot 2015年04月03日
- ^ 教育機関向け「Yahoo!メール」、採用第1号は早稲田大学に(ITpro、2007年2月13日) - 2007年2月14日閲覧
- ^ 「Yahoo!メール Academic Edition」の導入校が37校に2009年4月14日 ヤフー株式会社[リンク切れ]
外部リンク
[編集]- Yahoo!メール Academic Edition - Yahoo!JAPAN
- Yahoo!メール Academic Edition - Yahoo!JAPAN(システム詳解)
- Yahoo!メール Academic Edition ドキュメント - Yahoo!JAPAN(システム仕様及び開発・運用ガイド)