川和町駅
川和町駅 | |
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駅舎(2008年3月30日) | |
かわわちょう Kawawacho | |
◄G01 中山 (1.7 km) (1.4 km) 都筑ふれあいの丘 G03► | |
所在地 | 横浜市都筑区川和町1252番地[1] |
駅番号 | G02 |
所属事業者 | 横浜市交通局(横浜市営地下鉄) |
所属路線 | ■グリーンライン(4号線) |
キロ程 | 1.7 km(中山起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
8,868人/日 -2023年- |
開業年月日 | 2008年(平成20年)3月30日 |
備考 | 業務委託駅(横浜市交通局協力会)[2] |
川和町駅(かわわちょうえき)は、神奈川県横浜市都筑区川和町にある、横浜市営地下鉄グリーンライン(4号線)の駅である。駅番号はG02。
地上駅で、グリーンラインの車両基地である川和車両基地への入・出庫線が設置されている。
ステーションカラーは鶴見川沿いの伸びやかな地勢と、駅が高架駅であることから、空をイメージしてあお(露草色) [3]。
概要
[編集]都筑区の南西部に位置し、田畑が多く残る地域で、駅舎は横浜市道中山北山田線(区役所通り)に挟まれている。線路は中山駅方面へ急勾配で下っており、また川和車両基地にも日吉駅方向から中山駅方面に向かって分岐している。
駅のデザインテーマは「なごみのひろば」で、グリーンラインで唯一の高架駅という特性から、空や光などの四季折々の自然を感じられる駅を目指し、里山の風景や壁面緑化の植栽で、人々が親しみやすい場所が創造されている[4]。
歴史
[編集]- 2008年(平成20年)3月30日 - 横浜市営地下鉄グリーンラインの中山駅 - 日吉駅間の開通と同時に開業。
- 2012年(平成24年)5月1日 - docomo Wi-Fiによる、無線LANサービス開始。
- 2021年(令和3年)9月1日 - グリーンライン6両化工事に伴い停止位置を変更するため、ホームドアが常時開放状態になり、撤去された。2022年2月に再配置[5]。
駅名の由来
[編集]地名から採られた。「川和」の由来は川和町の項を参照のこと。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する高架駅。ホームに並んで留置線が2本あり、留置線には乗務員用の簡易ホームが設置されている。この乗務員用ホームが1・2番線になっているため、旅客用ホームの番号は3・4番線になっている。
配線の関係上、中山側から直接車両基地へは入線できないため、日吉側には折り返し可能な留置線が1本、そして車両基地から中山方面への出庫用にも1本設けられている。なお、開業以来当駅発着列車は設定されていなかったが、2014年(平成26年)3月29日のダイヤ改正で、中山方面行の初発と2番目の列車が当駅始発となった[6]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先[7] |
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3 | グリーンライン | 中山方面 |
4 | 日吉方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。
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ホーム (2008年3月)
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改札口 (2008年3月)
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建設時の川和町駅 (2006年7月)
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各駅に必ず設置されている休憩エリア (2020年5月)
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ホームドアが撤去されていた間のホーム (2022年1月)
利用状況
[編集]2023年度の1日平均乗降人員は8,868人(乗車人員:4,487人、降車人員:4,381人)である。同線の中では一番少ない。
開業以来の1日平均乗降・乗車人員推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[8] |
1日平均 乗車人員[9] |
出典 |
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2007年(平成19年) | [10]7,541 | [* 1] | |
2008年(平成20年) | 4,360 | 2,242 | [* 2] |
2009年(平成21年) | 5,384 | 2,765 | [* 3] |
2010年(平成22年) | 6,767 | 3,087 | [* 4] |
2011年(平成23年) | 6,391 | 3,256 | [* 5] |
2012年(平成24年) | 6,794 | 3,460 | [* 6] |
2013年(平成25年) | 7,208 | 3,668 | [* 7] |
2014年(平成26年) | 7,538 | 3,831 | [* 8] |
2015年(平成27年) | 8,092 | 4,111 | [* 9] |
2016年(平成28年) | 8,286 | 4,217 | [* 10] |
2017年(平成29年) | 8,347 | 4,251 | [* 11] |
2018年(平成30年) | 8,510 | 4,333 | [* 12] |
2019年(令和元年) | 8,480 | 4,320 | [* 13] |
2020年(令和 | 2年)6,334 | 3,231 | |
2021年(令和 | 3年)7,081 | 3,602 | |
2022年(令和 | 4年)7,970 | 4,046 | |
2023年(令和 | 5年)8,868 | 4,487 |
駅周辺
[編集]主に住宅地であるが、鶴見川(谷本川)沿いは工業地域であり、中小工場が立ち並んでいる。
- 川和車両基地
- 瑞雲寺
- 川和富士公園
- 川和公会堂
- 神奈川県道12号横浜上麻生線
- 横浜市立川和小学校
- 横浜市立川和中学校
- フォルテ横浜川和町
- ベルク フォルテ横浜川和町店
- 川和商店街
- 城南信用金庫川和支店
- 横浜川和町郵便局
バス路線
[編集]最寄りのバス停は、市道中山北山田線沿いの「川和町駅」と県道横浜上麻生線沿いの「川和公会堂前」および「瑞雲寺前」となる。
下記の路線が乗り入れ、横浜市営バス・東急バスにより運行されている。なお、「瑞雲寺前」バス停から市が尾駅方面には「川和町」バス停もあるが、当駅の最寄りではない。
- 川和町駅
- <南61> 中山駅北口行(青砥団地経由)【東急】 ※土休日1本のみ
- 川和公会堂前・瑞雲寺前
- 北方向のりば
- 南方向のりば
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 『横浜市高速鉄道建設史III』 横浜市交通局、2011年3月、285ページ
- ^ 市営地下鉄の「契約駅員」5名募集、グリーンラインほか受託各駅に勤務予定 - 横浜日吉新聞
- ^ 横浜市交通局 Q3 グリーンライン各駅のステーションカラーの由来は?
- ^ 『横浜市高速鉄道建設史III』 横浜市交通局、2011年3月、75-76・179-180ページ
- ^ 川和町駅 ホームドア常時開放中 6両化に伴い再設置へ - タウンニュース、2021年9月9日号掲載、2022年5月22日閲覧
- ^ 3月29日グリーンラインのダイヤ改正を実施します - 横浜市交通局、2014年2月28日発表、2014年7月13日閲覧
- ^ “川和町の駅情報 駅構内図”. 横浜市交通局. 2023年6月4日閲覧。
- ^ 横浜市統計ポータル - 横浜市
- ^ 神奈川県県勢要覧
- ^ 平成20年3月30日開業で2日間のデータ
出典
[編集]- 神奈川県県勢要覧
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度) (PDF) - 236ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度) (PDF) - 246ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度) (PDF) - 244ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度) (PDF) - 244ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成24年度) (PDF) - 240ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成25年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成26年度) (PDF) - 244ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成27年度) (PDF) - 244ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成28年度) (PDF) - 252ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成29年度) (PDF) - 244ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成30年度) (PDF) - 228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(令和元年度) (PDF) - 228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(令和2年度) (PDF) - 228ページ