石波義人
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いしなみ よしと 石波 義人 | |
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生年月日 | 1949年2月20日(75歳) |
出身地 | 日本・栃木県 |
職業 | 俳優・声優 |
ジャンル | ミュージカル・演劇 |
活動期間 | 1974年[1] - |
所属劇団 | 劇団四季 |
主な作品 | |
『クリスマス・キャロル』 『美女と野獣』 『アラジン』 |
石波 義人(いしなみ よしと、1949年2月20日 - )は、日本の男性声優、俳優。劇団四季所属。栃木県出身。
略歴
早稲田大学第一文学部卒業。大学4年時に福田恆存の影響を受け劇団雲の研究生となり、1974年に入団[1][2]。その後、同劇団分裂後は劇団昴[3]へ長年所属。
舞台出演の傍ら、アニメや吹き替えなどで声優としても活動。また、各地で演劇訓練メソッドによるワークショップも開催していた[1]。
2007年、オーディションを経て劇団四季の公演へ客演を始め、その後2010年に正式に移籍。以降は同劇団の主力俳優として活動している[1]。
出演
吹き替え
映画
- 1987年
-
- 海底20000マイル(ポスト誌記者〈ジャック・ガーガン〉)※バンダイ版
- 宝島(イズラエル・ハンズ〈ジェフリー・キーン〉)※ビデオ版
- 難破船(トム・エアトン〈ジョージ・サンダース〉)
- 1993年
-
- スイスファミリーロビンソン(海賊クアラ〈早川雪洲〉)※ソフト版
- 1995年
-
- 今そこにある危機(リッター〈ヘンリー・ツェニー〉)
- キンダガートン・コップ ※テレビ朝日版
- 死の標的(ロッゼリ捜査官〈ケヴィン・ダン〉)※テレビ朝日版
- 沈黙の戦艦(グレンジャー〈トロイ・エヴァンズ〉)※テレビ朝日版
- ノーバディーズ・フール
- バッド・ガールズ ※VHS版
- フォー・ウェディング
- マングラー
- 1996年
-
- アメリカン・プレジデント
- イレイザー(モアハート〈ジェリー・ベッカー〉)
- セブン(マーティン・タルボット検事〈リチャード・ラウンドトゥリー〉)
- D.N.A.V ※ソフト版
- トレインスポッティング
- フェア・ゲーム
- フォレスト・ガンプ/一期一会(校長、ベンチの太った男)
- ブレイブハート(アーガイル・ウォレス〈ブライアン・コックス〉)
- 暴走特急(ガーザ大佐〈デイル・ダイ〉)
- マネー・トレイン(フランク)※ソフト版
- ラスト・ボーイスカウト(マッコスキー刑事〈クラレンス・フェルダー〉)※日本テレビ版
- 1997年
-
- カンザス・シティ(ヘンリー・スティルトン〈マイケル・マーフィー〉)
- グリマーマン(ハリス警部補〈ライアン・カトロナ〉)
- ザ・クラフト
- ストリートファイター(バノーカ)※テレビ朝日版
- 超常殺人者2(神秘の館の主)
- 沈黙の要塞(オットー〈スヴェン=オーレ・トールセン〉、ジョン・ストークス〈デヴィッド・ジョン・セルヴァンテス〉)※テレビ朝日版
- めぐり逢えたら(案内所の男性〈シドニー・アーマス〉)※フジテレビ版
- 1998年
-
- アウトブレイク※日本テレビ版
- アサインメント ※ソフト版
- アビス(ニュースキャスター〈ジョー・ファーゴ〉)※ソフト版
- キングピン/ストライクへの道(クリス・バーマン)※VHS版
- 拳精(ウェイクン副館長)※ブロードウェイ版VHS・DVD
- ザ・ターゲット(ペイジ下院議員〈ゴア・ヴィダル〉)
- ザ・ロック(ピーターソン将軍〈ジョン・ラフリン〉)※ソフト版
- 蛇鶴八拳(リン長老)※ブロードウェイ版VHS・DVD
- ジャッカルの日(連絡係)※テレビ東京版(思い出の復刻版ブルーレイに収録)
- スクリーム(バーク保安官〈ジョセフ・ウィップ〉)
- 世界中がアイ・ラヴ・ユー(医師)
- ダブルチーム(ブラザー・ロメロ〈テッド・ラソフ〉)
- バスキア
- マキシマム・リスク
- ラリー・フリント
- 1999年
-
- アポロ13(ジュール・バーグマン)※ソフト版
- 交渉人(ネイサン・ローニック〈ポール・ギルフォイル〉、FBIエージェント・モラン〈ブルース・ライト〉)
- ゴーストバスターズ(ラリー・キング)※ソフト版
- フィフス・エレメント※日本テレビ版
- ブギーナイツ(ジェームズ大佐〈ロバート・リッジリー〉)
- ラストサマー2(ポールセン〈レッド・ウェスト〉)
- RONIN(新聞を持った男〈ロン・パーキンス〉)
- 2000年
-
- 悪夢の破片
- 狂っちゃいないぜ(エンゾ・ソレント〈ジーン・ディノヴィ〉)
- コップランド※日本テレビ版
- ザ・ロック(アル・クレイマー大将〈スチュアート・ウィルソン〉)※テレビ朝日版
- ビバリーヒルズ・コップ3(ニュースキャスター)※フジテレビ版
- ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(ナレーター)
- ロミオとジュリエット(モンタギュー〈アントニオ・ピエルフェデリチ〉)※テレビ東京版
- ワイルド・ワイルド・ウエスト(サディアス・モートン教授〈マイケル・シムズ〉)
- 2001年
-
- ウェディング・プランナー(フランの父〈チャールズ・キンブロー〉)
- 13デイズ(ディーン・ラスク〈ヘンリー・ストロジャー〉)
- シックス・デイ(下院議長〈ケン・ポーグ〉)
- 小説家を見つけたら(マシューズ教授〈リチャード・イーストン〉)
- 処刑人(署長〈リチャード・フィッツパトリック〉)
- バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3(運転士〈ビル・マッキニー〉)※日本テレビ版(思い出の復刻版DVD収録)
- ラッシュアワー2(チン警視〈ケネス・ツァン〉)
- 2002年
-
- アザーズ(アシスタント〈ゴードン・リード〉)
- エネミー・ライン(ペトロビッチ将軍〈ウラジミール・オクタベック 〉)
- クールボーダー
- ネバー・セイ・ダイ
- ビューティフル・マインド
- 2003年
-
- オーロラの彼方へ※日本テレビ版
- クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア
- スキャンダル
- スパイ・ゲーム※フジテレビ版
- トゥー・ウィークス・ノーティス(ラリー・ケルソン〈ロバート・クライン〉)
- ハンテッド(テッド・チェノウィズ〈ジョン・フィン〉)
- 2004年
-
- 恋は邪魔者
- 翼をください※ソフト版
- ボブ・クレイン 快楽を知ったTVスター(エドワード・H・フェルドマン〈ブルース・ソロモン〉、ストリップクラブMC〈ジョー・グリファシ〉)
- ミスティック・リバー
- ワイルドシングス2
- 2005年
-
- モナリザ・スマイル(エドワード・ストーントン〈テレンス・リグビー〉)※テレビ版
- ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方
- 2006年
-
- ファンタスティック・フォー [超能力ユニット](ネッド・セシル〈マイケル・コプサ〉)
- プラダを着た悪魔
- ポセイドン(リチャード・ネルソン〈リチャード・ドレイファス〉)
- 2007年
-
- オーシャンズ13(極秘調査員〈デヴィッド・ヘイマー〉)
- オール・ザ・キングスメン
- 不都合な真実(アル・ゴア)
- ユア・マイ・サンシャイン
- 2009年
ドラマ
- 1995年
- 2000年
- 2001年
-
- ネバーエンディング・ストーリー 遥かなる冒険(マイケル・バックス〈ノエル・バートン〉)
- 2006年
-
- ライン・オブ・ビューティ 愛と欲望の境界線(ジェラルド・フェデン〈ティム・マキナニー〉)
アニメ
テレビアニメ
- 1997年
-
- EAT-MAN(ドクター)
- 手塚治虫の旧約聖書物語(シャガテ)
- 名探偵コナン(1997年 - 2000年、石川社長、大杉)
- 1999年
- 2001年
-
- i-wish you were here-(幹部3)
- 犬夜叉(2001年 - 2002年、人見城主、家臣)
- 幻想魔伝 最遊記(老人)
- ヒカルの碁(天野、マスター 他)
- フルメタル・パニック!(ジェンキンス准将)
- 2003年
-
- キノの旅 -the Beautiful World-(軍人)
- スクラップド・プリンセス(バルテリク・ラインヴァン)
- DEAR BOYS(桑野先生)
- LAST EXILE(ヘンリー・ノウルズ侯爵)
- 2006年
-
- NARUTO -ナルト-(三代目・星影)
- 2007年
-
- 鉄子の旅(駅員)
劇場アニメ
- 1998年
-
- スプリガン(将軍)
- 2002年
-
- 夢かける高原 清里の父 ポール・ラッシュ(マキム主教[4])
OVA
- 1998年
-
- 銀河英雄伝説外伝 白銀の谷 / 決闘者(1998年 - 2000年、グレーザー医師) - 2作品
- 2003年
-
- サクラ大戦 エコール・ド・巴里(ルネ・レノ神父)
ゲーム
- 1997年
-
- リフレインラブ(山崎平吉、緒方啓)
- 2000年
-
- スパイロ×スパークス トンでもツアーズ(パジェル、市長、開拓ロボット 他)
- 2001年
-
- サクラ大戦3 〜巴里は燃えているか〜(ルネ・レノ神父)
- 2002年
-
- ヒカルの碁 院生頂上決戦(天野)
- 2004年
-
- サクラ大戦物語 〜ミステリアス巴里〜(ルネ・レノ、ヴァレリー・スタンダー)
ドラマCD
- 2002年
-
- 月陽炎(黒沢警部)
テレビドラマ
- Gメン'75 第311話「裸の女の死体を運ぶ刑事」(1981年、TBS)−白バイ隊員A
- 教師びんびん物語II 第3話「先生、僕を信じて」(1989年4月17日、フジテレビ)
- 松本清張特別企画・聞かなかった場所(1997年、TBS)
- 土曜ワイド劇場(テレビ朝日)
舞台
劇団四季での舞台 (年はデビュー年)
- この生命誰のもの(2007年)- 三村判事
- ハムレット(2007年)- 亡霊
- 人間になりたがった猫(2008年)- ステファヌス
- アンデルセン(2009年)- オットー
- クレイジー・フォー・ユー(2010年)- エベレット・ベーカー
- 美女と野獣(2010年)- モリース
- 間奏曲(2012年)- 町長
- ウェストサイド物語(2012年)- ドック
- 鹿鳴館(2013年)- 宮村陸軍大将
- 思い出を売る男(2014年)- アンサンブル〔酔漢・警官〕
- アラジン(2015年)サルタン
脚注
- ^ a b c d 岩井俊憲 (2022年4月26日). “石波義人さんが語る浅利慶太氏の厳しくも温かい人柄:ついでに自己表現ワークショップのことも”. アドラー心理学による勇気づけ一筋38年「勇気の伝道師」ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ. gooブログ. 2022年7月19日閲覧。
- ^ 岩井俊憲 (2021年8月2日). “【生まれ変わっても役者をやりたい】と語った劇団四季の石波義人さん”. アドラー心理学による勇気づけ一筋38年「勇気の伝道師」ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ. gooブログ. 2022年7月19日閲覧。
- ^ 劇団昴連名 - ウェイバックマシン(2008年9月21日アーカイブ分)
- ^ “夢かける高原 清里の父 ポール・ラッシュ”. メディア芸術データベース. 2016年8月4日閲覧。
外部リンク
- 石波義人の俳優日誌 - 劇団四季在籍前に運用していたブログ
- 石波義人のプロフィール・画像・写真 - WEBザテレビジョン
- 石波義人 - KINENOTE
- 石波義人 - オリコン
- 石波義人 - MOVIE WALKER PRESS
- 石波義人 - 映画.com
- 石波義人 - allcinema
- 石波義人 - 日本映画データベース