コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

キリンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Tkhstkhs (会話 | 投稿記録) による 2016年10月2日 (日) 18:03個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (メンバー)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

キリンジ
KIRINJI
出身地 日本の旗 埼玉県坂戸市
ジャンル POPSAOR
活動期間 1996年
レーベル NATURAL FOUNDATION
1997年
A.K.A. Records
1998年2002年
Capitol Records
2003年2004年
TRIAD
2005年2013年
Verve / ユニバーサル ミュージック (2014年〜)
事務所 NATURAL FOUNDATION LLC.
共同作業者 冨田恵一1997年2003年
公式サイト KIRINJI - Natural Foundation
メンバー 堀込高樹(Vo./G.)
1996年 - )
楠均(Drums.)
2013年 - )
千ヶ崎学(bass.)
(2013年 - )
田村玄一(pedal steel.)
(2013年 - )
弓木英梨乃(G.)
(2013年 - )
コトリンゴ(keyboard.)
(2013年 - )
旧メンバー 堀込泰行(Vo./G.)
1996年 - 2013年
スティーリー・ダン

キリンジKIRINJI[注釈 1]は、日本のバンドである[注釈 2]

概要

1996年に兄の堀込高樹が弟の堀込泰行を誘って兄弟2人で結成[1]。デビューするとすぐに、複雑ながらポップなサウンドと独自の詞世界で大きな注目を集め、また兄弟それぞれが他のアーティストへの楽曲提供を手がけるなど、作詞家・作曲家としても支持を集める[2]

2013年春、弟の泰行がグループを脱退してソロとなり、兄の高樹がキリンジの暖簾を引き継ぎ、新たに5人のメンバーを加えてバンドとして活動を継続して行くこととなる[3]。兄の高樹は、以前の兄弟二人組とは全く違う形態になっても同じ名前で活動を続ける理由として、「もともと自分が弟に声をかけてグループを結成したこと」「キリンジという名前に愛着があったこと」「自分のバンドだという気持ちがあったこと」「自分の曲のカラーが、キリンジを表現していた部分もかなり大きいはずなので、自分が曲を書くのであれば名乗ってもよいのではと思ったこと」などを挙げている[1]

また、サポートミュージシャンを迎えるのではなく、メンバーを固定したバンド形態にした理由としては、「全員がコーラスをやったり色々なメンバーが歌ったりするバンドがいいと思ったこと」や「レコーディングした音とライブで演奏する音をなるべく近いものにしたいと思ったこと」などを挙げている[1]。楽曲の制作においても、たとえばライブ用に書き下ろした曲をリハーサルやライブ本番でバンドメンバーたちと練り上げて、出来上がったものをレコーディングするなど、曲調は似ていてもこれまでのキリンジとは完成までのプロセスが違うと語っている[1]

2016年のアルバム「ネオ」のプロモーションで、堀込高樹は「魅力のあるグループを作らないと活動していけないなと思った」「曲が生まれて、どんどん変わっていくっていうプロセスを(リスナーに)見せたい」「(リスナーは)実はタレント性に惹かれて聴いているっていうことが多い」[4]と述べている。

メンバー

脱退したメンバー

  • 堀込 泰行(ほりごめ やすゆき 1972年5月2日 - 、血液型A型) - リードボーカル、ギター、コーラス
    • 堀込兄弟の。ほぼ半数の楽曲の作詞作曲、および大半の楽曲のリードヴォーカルを担当していた。
    • 1996年の結成時より参加し、「KIRINJI TOUR 2013」の最終日(2013年4月12日)をもって脱退した。[5]

主なサポートメンバー

(アルバム・ライブ参加含む)

活動略歴

  • 1996年
    • 10月、堀込高樹、堀込泰行の兄弟2人でグループを結成。キリンジという名前が決定する前に、ホリゴメズと名乗りデモテープを製作していた時期がある。
    • 12月、グループ名を正式に「キリンジ」と命名。4〜5文字で、略されることのない名詞を探していたところ、偶然二人とも「キリンジ」という言葉が引っかかったため決定した。
  • 1997年
  • 1998年
    • 6月27日、渋谷クラブクアトロ「CLUB QUATTRO 10th.ANNIVERSARY QUATTRO MEETING '98」において、カーネーションとともに出演。
    • 8月26日、ワーナーミュージック・ジャパンからマキシシングル『双子座グラフィティ』でメジャーデビュー
    • 10月25日、1stアルバム『ペイパードライヴァーズミュージック』をリリース。
    • 11月、初のツアー『First Tour '98 〜P.D.M〜』を行う。
  • 1999年
    • 2ndアルバム『47'45"』をリリース。2度目のソロツアーを行う。初の学園祭に出演。
  • 2000年
    • 一年で3回の全国ツアーを行う。
    • 3rdアルバム『3』、初のクリップ集『44'43"01f』をリリース。
  • 2001年
    • 初のリミックスアルバム『KIRINJI RMX』、4thアルバム『Fine』をリリース。
    • TV Bros.」誌においてコラム「あの世で罰を受けるほど」の連載を始める[注釈 4]
    • 小西真奈美とともにTOWER RECORDSの広告「No Music, No Life」に登場する。
  • 2002年
  • 2003年
    • 5thアルバム『For Beautiful Human Life』をリリース[注釈 5]
    • 初の日本武道館公演を成功におさめる。
  • 2004年
    • 初のLIVE DVD & LIVE CD『KIRINJI TOUR 2003/LIVE at BUDOKAN』、初のベストアルバム『SINGLES BEST 〜Archives〜』をリリース。
    • 大韓民国でCDをリリース、ライブ『KIRINJI JOINT LIVE in SEOUL』を行う。
    • COUNT DOWN JAPAN 05/06』に出演。
  • 2005年
  • 2006年
    • 6thアルバム『DODECAGON』をリリース。
  • 2007年
    • 「2007年。毎月25日は、キリンデー。」と銘打ち、6月から7ヶ月連続で音楽配信限定シングルをリリース開始。
  • 2008年
    • ライブDVD『KIRINJI PREMIUM LIVE 2007 at 日比谷野外大音楽堂』、7thアルバム『7』、メジャーデビュー10周年記念ベストアルバム『KIRINJI 19982008 10th Anniversary Celebration』をリリース。
    • ダ・ヴィンチ」誌においてコラム「自棄っぱちオプティミスト」の連載を始める[注釈 6]
  • 2009年
    • 前年末にビルボード東京で行われたライブを収めたライブDVD&CD『KIRINJI 10th Anniversary Special Show Case Final@ Billboard Live TOKYO』、配信限定シングル『セレーネのセレナーデ』、『小さなおとなたち』を発表。
    • 泰行のソロ・プロジェクト「馬の骨」が再始動、高樹が「グラノーラ・ボーイズ」を結成。
  • 2010年
    • CDでは2年半ぶりとなるシングル『夏の光』、8thアルバム『BUOYANCY』をリリース。
  • 2011年
    • 他アーティストに提供した作品のオリジナル音源とセルフカヴァーの2枚組アルバム『SONGBOOK』をリリース。
  • 2012年
    • 9thアルバム『SUPER VIEW』をリリース。
    • 10月15日、泰行が2013年春に脱退することが正式に発表される。
  • 2013年
    • 10thアルバム『Ten』をリリース。
    • 4月12日、全国ツアー「KIRINJI TOUR 2013」最終公演をもって泰行が脱退。
    • 7月18日、新メンバー5名(楠均、千ヶ崎学、田村玄一、弓木英梨乃、コトリンゴ)を加えた6人編成で再始動することが公式サイトにて発表された。[6]
    • 8月11日、新体制で「WORLD HAPPINESS 2013」に出演。ただし、弓木英梨乃は以前から別のライブへの出演予定が入っていたため出演せず。
    • 8月24日、新体制でSlow Music Slow Live 2013 に出演。
  • 2014年
    • ユニバーサルミュージックジャパン・Verveレーベルに移籍。8月6日に11thアルバム「11」発売。
    • 9月23日から全国ツアーが決定。
  • 2015年
    • 9月6日 Slow LIVE ’15 in 池上本門寺に参加。
    • 11月11日 前年リリースしたアルバム『11』のナンバーを新たなアレンジで再レコーディングした「EXTRA 11」をリリース。
    • 「KIRINJI LIVE 2015」11月に東京・大阪で開催。

   11月21日 EX THEATER ROPPONGI(東京)    11月25日 梅田 CLUB QUATTRO(大阪)

  • 2016年
    • 8月3日 12枚目のオリジナルアルバム「ネオ」をリリース。初の本格的なバンド外とのコラボレーションとして、同アルバム収録曲「The Great Journey」[7]へのRHYMESTERの参加が話題となる。
    • 9月22日より全国11箇所13公演となるKIRINJI TOUR 2016をスタート。

ディスコグラフィ

シングル

インディーズ

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 1997年5月21日 キリンジ NATURAL-211 Natural Foundation
2nd 1997年11月1日 冬のオルカ NATURAL-213 Natural Foundation

メジャー

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 1998年8月26日 双子座グラフィティ WPC6-8473 メジャーデビューシングル
2nd 1999年6月23日 牡牛座ラプソディ WPC6-10023 限定10インチアナログ盤同時 発売
3rd 2000年1月19日 アルカディア WPC6-10064 オリコン最高58位
4th 2000年4月19日 グッデイ・グッバイ WPC6-10080 オリコン最高54位、登場回数回
5th 2000年7月12日 君の胸に抱かれたい WPC6-10090 オリコン最高70位
6th 2000年10月12日 エイリアンズ WPC6-10108 オリコン最高42位
7th 2001年6月13日 雨は毛布のように WPC6-10138 オリコン最高42位
8th 2001年7月25日 Drifter/太陽とヴィーナス WPC6-10146 オリコン最高43位
9th 2001年11月7日 ムラサキ☆サンセット WPC6-10176 オリコン最高48位
10th 2002年11月7日 鋼鉄の馬 WPC6-70008 オリコン最高73位
11th 2003年3月26日 スウィートソウル ep TOCT-25002 冨田恵一プロデュース
オリコン最高48位、登場回数7回
12th 2003年8月6日 カメレオンガール TOCT-4538 オリコン最高53位
13th 2004年5月12日 YOU AND ME TOCT-4719 オリコン最高45位
14th 2004年7月7日 十四時過ぎのカゲロウ TOCT-4741 オリコン最高44位
15th 2006年6月21日 ロマンティック街道/ブルーバード COCA-50877 オリコン最高48位、登場回数3回
16th 2008年2月20日 朝焼けは雨のきざし COCA-16049 オリコン最高34位、登場回数5回
17th 2010年7月7日 夏の光 COCA-16393 オリコン最高29位、登場回数3回
18th 2015年7月22日 真夏のサーガ UCCJ-2127 オリコン最高56位、登場回数2回

配信限定シングル

発売日 タイトル
1st 2005年12月7日 影の唄
2nd 2006年9月27日 Golden harvest/Lullaby
3rd 2007年6月25日 君のことだよ
4th 2007年7月25日 Ladybird
5th 2007年8月25日 ジョナサン
6th 2007年9月25日 今日も誰かの誕生日
7th 2007年10月25日 タンデム・ラナウェイ
8th 2007年11月25日 グレイハウンド・マン(Acoustic Ver.)
9th 2007年12月25日 家路
10th 2009年8月5日 セレーネのセレナーデ
11th 2009年12月9日 小さなおとなたち
12th 2011年7月20日 あたらしい友だち
13th 2012年5月30日 祈れ呪うな
14th 2012年6月27日 涙にあきたら
15th 2012年10月10日 TREKKING SONG

オリジナル・アルバム

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 1998年10月25日 ペイパードライヴァーズミュージック WPC6-8474 オリコン最高99位
2nd 1999年7月28日 47'45"(ヨンジュウナナテンヨンゴー) WPC6-10028 オリコン最高48位
3rd 2000年11月8日 3 WPC6-10109 オリコン最高18位、登場回数3回
4th 2001年11月21日 Fine WPC6-10183 オリコン最高23位、登場回数3回
5th 2003年9月26日 For Beautiful Human Life TOCT-25150 オリコン最高38位、登場回数7回
6th 2006年10月25日 DODECAGON COCP-33932 オリコン最高20位、登場回数6回
7th 2008年3月19日 7-seven- 初回盤:COZA-265〜266
通常盤:COCP-34414
オリコン最高15位、登場回数5回
8th 2010年9月1日 BUOYANCY COCP-35901 オリコン最高12位、登場回数5回
9th 2012年11月7日 SUPER VIEW 初回盤:cozp-721〜2
通常盤:cocp-37593
オリコン最高17位、登場回数5回
10th 2013年3月27日 Ten 初回盤:COZP-759~760
通常盤:COCP-37897
オリコン最高14位、登場回数4回
11th 2014年8月7日 11 初回盤:UCCJ-9129
通常盤:UCCJ-2117
オリコン最高18位、登場回数5回
12th 2016年8月3日 ネオ 初回盤:UCCJ-9212
通常盤:UCCJ-2138

その他のアルバム

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
インディーズミニ 1999年3月24日 2 in 1 NATURAL-214 Natural Foundation
リミックス 2001年4月25日 KIRINJI RMX WPC6-10127 オリコン最高50位
リミックス 2002年4月24日 KIRINJI RMX II WPC6-10203 オリコン最高89位、登場回数回
セルフカヴァー 2002年11月20日 OMNIBUS WPC6-10236 オリコン最高42位、登場回数4回
ライブ 2004年2月25日 KIRINJI TOUR 2003/LIVE at BUDOKAN TOCT-25289 オリコン最高133位
ベスト 2004年6月23日 KIRINJI Archives SINGLES BEST WPCL-10098 オリコン最高29位、登場回数4回
インディーズミニ 2008年3月19日 2 IN 1〜10TH ANNIVERSARY EDITION〜 OMOCD-0042 オリコン最高201位
ベスト 2008年12月10日 KIRINJI 19982008 10th Anniversary Celebration COCP-35308-9 オリコン最高42位、登場回数4回
セルフカヴァー 2011年10月19日 SONGBOOK 〜Connoisseur Series〜 COCP-36926〜7 オリコン最高24位、登場回数3回

DVD

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
ビデオクリップ集 2000年11月22日 44'43"01f VHS:WPV6-90011
DVD:WPB6-90011
ライブ 2004年2月25日 KIRINJI TOUR 2003/LIVE at BUDOKAN TOBF-5296 オリコン最高74位
ライブ 2008年1月1日 KIRINJI PREMIUM LIVE 2007 at 日比谷野外大音楽堂 COBA-4697 オリコン最高178位、登場回数3回
ライブDVD+CD 2009年8月5日 KIRINJI 10th Anniversary Special Show Case Final@ Billboard Live TOKYO COZA-394/5 オリコン最高60位
ライブ 2013年9月25日 KIRINJI TOUR 2013 ~LIVE at NHK HALL~ COBA-6490/1 オリコン最高45位

アナログ

発売日 タイトル
1999年6月23日 牡牛座ラプソディ
2000年7月12日 君の胸に抱かれたい
2000年10月12日 エイリアンズ
2001年4月25日 RMX VL1
RMX VL2
2002年4月25日 KIRINJI RMX II VL1
KIRINJI RMX II RMX VL2

単行本

発売日 タイトル
2005年12月7日 あの世で罰を受けるほど
2010年10月8日 自棄っぱちオプティミスト

タイアップ

曲名 タイアップ
グッデイ・グッバイ BS2「新・真夜中の王国」オープニングテーマ
イカロスの末裔(Radio Mix) ミズノ「アスレチックウェアー」CMソング
雨は毛布のように 日本テレビ系「AX MUSIC FACTORY『AX POWER PLAY #040』」テーマソング
ムラサキ☆サンセット テレビ朝日系「たけし・所のWA風が来た!」エンディングテーマ
十四時過ぎのカゲロウ テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」エンディングテーマ
影の唄 WOWOWドラマ「チルドレン」エンディングテーマ
朝焼けは雨のきざし NHK-FM放送「ライブビート」2月度エンディングテーマ
夏の光 テレビ東京系「ピラメキーノ」エンディングテーマ
FM熊本黒木よしひろの302号室」7月度エンディングテーマ

ミュージックビデオ

監督 曲名
伊藤桂司 「君の胸に抱かれたい」
内野伸二(Shinji Uchino) 「Drifter from「KIRINJITOUR 2013〜LIVE at NHK HALL〜」」「星座を睫毛に引っかけて」「双子座グラフィティ from「KIRINJITOUR 2013〜LIVE at NHK HALL〜」」
遠藤主任 「スウィートソウル (LIVE Ver.)」
Enlight Enment 「Lullaby」
柿本ケンサク 祈れ呪うな
掛川康典 「YOU AND ME」
カトウカズヤ 「銀砂子のピンボール」
小島淳二 Drifter」「TREKKING SONG」「カメレオンガール」「スウィートソウル」「ナイーヴな人々」「ロマンティック街道」「夏の光」「鋼鉄の馬」「十四時過ぎのカゲロウ」「ムラサキ☆サンセット
高田雅博 「アルカディア」
タケイグッドマン 牡牛座ラプソディ」「双子座グラフィティ
立本洋之 / 内野伸二 「星座を睫毛に引っかけて from DVD「KIRINJI 10th Anniversary〜SPECIAL SHOWCACE FINAL」」
田中拓 雨は毛布のように
谷篤 「朝焼けは雨のきざし」
といだあずさ 「涙にあきたら」
吉田善子 グッデイ・グッバイ
吉田喜子 エイリアンズ

参加作品

ヴォーカル、コーラス

CMソング

  • 「小さな瞳」-ロッテ「ガーナチョコレート」CMソング(2002年)
  • 「第三の男」-サッポロ「ヱビスビール」CM「贈り物・春」篇(2006年)

ゲーム音楽

  • 『つよがり魂』ヴォーカル&コーラス、共同編曲、ギター。ナムコのPlayStation 2用ゲームソフト「みんな大好き塊魂」(2005年7月7日発売)収録。同ゲームのサウンドトラックCD「塊は魂」(2005年7月20日発売)にも収録。
  • 『ヒューストン (Re-Arranged by KIRINJI)』バンダイナムコゲームスPlayStation 3用ゲームソフト「塊魂TRIBUTE」(2009年7月23日発売)収録。同ゲームのサウンドトラックCD「かたまりたけし」(2009年8月19日発売)にも収録。

コラボレーション

受賞歴

逸話

  • 宮崎哲弥は「エイリアンズ」を宮台真司との著書でタイトルにしており、アルバム「7」のライナーノーツに寄稿したりしている。
  • 芥川賞作家の長嶋有はキリンジのファンで、単行本「自棄っぱちオプティミスト」で対談している。
  • 俳優の森山未來2004年頃に知り合いのミュージシャンからキリンジを勧められてからの大ファン。2008年HMVのインタビューで、お気に入りのCD10選にキリンジのアルバム、『ペイパードライヴァーズミュージック』を挙げている[8]。自身が主演した「モテキ」では監督に提案してキリンジの『悪い習慣』を入れてもらったとのこと。単行本「自棄っぱちオプティミスト」で対談している。さらに、J-WAVEのキリンジ特番でナレーションを担当した。
  • 同じアーティスト/ミュージシャンでは、aiko[注釈 7]JUJU[9][10]秦基博[注釈 8]Mr.Children櫻井和寿[注釈 9]ライムスター宇多丸、元JUDY AND MARYYUKIMY LITTLE LOVERのAKKO、キンモクセイの伊藤俊吾、RAG FAIRズボンドズボンの土屋礼央らがいる。曲を提供された事もある藤井隆は単行本の帯にコメントを寄せている。
  • テレビ出演は「真夜中の王国」、「Mの黙示録」、「saku saku」、「佐野元春のザ・ソングライターズ」等多くはない。2007年10月9日深夜(暦では10日)、フジテレビの特番「夜のロックスタジオ」においてちあきなおみ喝采」をカヴァーした。
  • 泰行は兄の歌詞に対して、最初は抵抗があったと話しているが、今はそれがキリンジだと思うようになったと話す。高樹は思いついてハマっちゃった歌詞からは逃れられないと語り、不穏な要素を入れたくなるという。出来上がった歌詞でよく解らないフレーズがあると互いに聞き合うとのこと。高樹はメロディが大変で、泰行は歌詞が大変だという。[11]
  • ミュージック・マガジン」誌ではデビュー当時から絶賛をもって迎えられ、キリンジを中心とした「新しい日本語のポップス・ロック」の特集が組まれるほどであった。2010年10月号で初めて表紙・巻頭特集を果たす。
  • 歌詞が難解と言われることが多く、本人たちは解りやすく直していきたいとも語っている[12]

脚注

注釈

  1. ^ 2014年からはローマ字表記。
  2. ^ デュオではなくバンドです。」と本人達は以前に訂正している。この事について高樹は、「キリンジは主に泰行が歌っているわけだから、そもそも“デュオ”っていうのとは違いますよね」と発言している。
  3. ^ ここから、5thアルバムまで、冨田恵一プロデュースによる活動が始まる。
  4. ^ 2005年にぴあより単行本化。
  5. ^ 冨田恵一によるプロデュースはここまで。
  6. ^ 2010年にPARCO出版より単行本化。
  7. ^ シングル「雨は毛布のように」でコーラスとして参加。
  8. ^ 2010年に『エイリアンズ』をカバー。
  9. ^ Bank Bandの『沿志奏逢3』で『Drifter』をカバー。

出典

外部リンク

');