キリンジ
キリンジ KIRINJI | |
---|---|
出身地 | 埼玉県坂戸市 |
ジャンル | POPS、AOR |
活動期間 | 1996年〜 |
レーベル |
NATURAL FOUNDATION (1997年) A.K.A. Records (1998年〜2002年) Capitol Records (2003年〜2004年) TRIAD (2005年〜2013年) Verve / ユニバーサル ミュージック (2014年〜) |
事務所 | NATURAL FOUNDATION LLC. |
共同作業者 | 冨田恵一(1997年〜2003年) |
公式サイト | KIRINJI - Natural Foundation |
メンバー |
堀込高樹(Vo./G.) (1996年 - ) 楠均(Drums.) (2013年 - ) 千ヶ崎学(bass.) (2013年 - ) 田村玄一(pedal steel.) (2013年 - ) 弓木英梨乃(G.) (2013年 - ) コトリンゴ(keyboard.) (2013年 - ) |
旧メンバー |
堀込泰行(Vo./G.) (1996年 - 2013年) |
キリンジ(KIRINJI)[注釈 1]は、日本のバンドである[注釈 2]。
概要
1996年に兄の堀込高樹が弟の堀込泰行を誘って兄弟2人で結成[1]。デビューするとすぐに、複雑ながらポップなサウンドと独自の詞世界で大きな注目を集め、また兄弟それぞれが他のアーティストへの楽曲提供を手がけるなど、作詞家・作曲家としても支持を集める[2]。
2013年春、弟の泰行がグループを脱退してソロとなり、兄の高樹がキリンジの暖簾を引き継ぎ、新たに5人のメンバーを加えてバンドとして活動を継続して行くこととなる[3]。兄の高樹は、以前の兄弟二人組とは全く違う形態になっても同じ名前で活動を続ける理由として、「もともと自分が弟に声をかけてグループを結成したこと」「キリンジという名前に愛着があったこと」「自分のバンドだという気持ちがあったこと」「自分の曲のカラーが、キリンジを表現していた部分もかなり大きいはずなので、自分が曲を書くのであれば名乗ってもよいのではと思ったこと」などを挙げている[1]。
また、サポートミュージシャンを迎えるのではなく、メンバーを固定したバンド形態にした理由としては、「全員がコーラスをやったり色々なメンバーが歌ったりするバンドがいいと思ったこと」や「レコーディングした音とライブで演奏する音をなるべく近いものにしたいと思ったこと」などを挙げている[1]。楽曲の制作においても、たとえばライブ用に書き下ろした曲をリハーサルやライブ本番でバンドメンバーたちと練り上げて、出来上がったものをレコーディングするなど、曲調は似ていてもこれまでのキリンジとは完成までのプロセスが違うと語っている[1]。
2016年のアルバム「ネオ」のプロモーションで、堀込高樹は「魅力のあるグループを作らないと活動していけないなと思った」「曲が生まれて、どんどん変わっていくっていうプロセスを(リスナーに)見せたい」「(リスナーは)実はタレント性に惹かれて聴いているっていうことが多い」[4]と述べている。
メンバー
- 堀込 高樹(ほりごめ たかき 1969年6月1日 - 、血液型A型) - ボーカル、ギター、コーラス
- 楠均(くすのき ひとし) - ドラム、パーカッション、ボーカル、コーラス
- 千ヶ崎 学(ちがさき まなぶ 1971年4月25日 - ) - ベース、シンセベース、ボーカル、コーラス、トロンボーン
- 2013年夏加入。
- 横浜市出身。ノーナ・リーヴスのサポート、ザ・グラノーラ・ボーイズ、the BLUEMOUNTAINS等でも活動。
- 田村 玄一(たむら げんいち) - ペダルスティール、スティールパン、ギター、ボーカル、コーラス、バンジョー
- 2013年夏加入。
- LITTLE TEMPO、Lonesome Strings、the BLUEMOUNTAINS等でも活動。
- 弓木 英梨乃(ゆみき えりの 1990年8月8日 - ) - ギター、ボーカル、コーラス、バイオリン
- 2013年夏加入。
- 大阪生まれ。血液型B型。2009年、シンガーソングライターとしてデビュー。2011年に高樹プロデュースのシングル「River」をリリースした。セッションギタリストとして相川七瀬、ベッキー等のサポートでも活動。
- コトリンゴ(1978年7月17日 - ) - ボーカル、コーラス、ピアノ、キーボード
- 2013年夏加入。
- 大阪生まれ。2006年11月デビュー。シンガーソングライターとしての活動のほか、映画音楽、楽曲提供など作品多数。
脱退したメンバー
主なサポートメンバー
この節の加筆が望まれています。 |
(アルバム・ライブ参加含む)
- 大山泰輝-アコースティックピアノ
- 立川智也-ベース
- 鈴木達也-ドラム
- 嶋村一徳-ドラムス
- 松本俊行-キーボード
- 中山努-キーボード
- 真城めぐみ-コーラス(ヒックスヴィル)
- 山口とも-パーカッション
- 沖山優司-ベース
- 伊藤隆博-アコースティックピアノ(the BLUEMOUNTAINS)
- 扇谷研人-エレクトリックピアノ
- 小松シゲル-ドラムス(ノーナ・リーヴス、馬の骨のサポートとしても参加)
- 渡辺シュンスケ-エレクトリックピアノ(ノーナ・リーヴスサポート)
- 渡辺等-ベース
- 矢野博康-ドラムス(元Cymbals)
- 矢部浩志-ドラムス(元カーネーション)
活動略歴
- 1996年
- 10月、堀込高樹、堀込泰行の兄弟2人でグループを結成。キリンジという名前が決定する前に、ホリゴメズと名乗りデモテープを製作していた時期がある。
- 12月、グループ名を正式に「キリンジ」と命名。4〜5文字で、略されることのない名詞を探していたところ、偶然二人とも「キリンジ」という言葉が引っかかったため決定した。
- 1997年
- 1998年
- 6月27日、渋谷クラブクアトロ「CLUB QUATTRO 10th.ANNIVERSARY QUATTRO MEETING '98」において、カーネーションとともに出演。
- 8月26日、ワーナーミュージック・ジャパンからマキシシングル『双子座グラフィティ』でメジャーデビュー。
- 10月25日、1stアルバム『ペイパードライヴァーズミュージック』をリリース。
- 11月、初のツアー『First Tour '98 〜P.D.M〜』を行う。
- 1999年
- 2ndアルバム『47'45"』をリリース。2度目のソロツアーを行う。初の学園祭に出演。
- 2000年
- 一年で3回の全国ツアーを行う。
- 3rdアルバム『3』、初のクリップ集『44'43"01f』をリリース。
- 2001年
- 初のリミックスアルバム『KIRINJI RMX』、4thアルバム『Fine』をリリース。
- 「TV Bros.」誌においてコラム「あの世で罰を受けるほど」の連載を始める[注釈 4]。
- 小西真奈美とともにTOWER RECORDSの広告「No Music, No Life」に登場する。
- 2002年
- リミックスアルバム『KIRINJI RMX II』、初のセルフプロデュースアルバム『OMNIBUS』をリリース。
- 『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』、『Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ』に初出演。
- 東芝EMIへレコード会社を移籍。
- 2003年
- 2004年
- 初のLIVE DVD & LIVE CD『KIRINJI TOUR 2003/LIVE at BUDOKAN』、初のベストアルバム『SINGLES BEST 〜Archives〜』をリリース。
- 大韓民国でCDをリリース、ライブ『KIRINJI JOINT LIVE in SEOUL』を行う。
- 『COUNT DOWN JAPAN 05/06』に出演。
- 2005年
- コロムビアミュージックエンタテインメントにレコード会社を移籍。
- 泰行によるソロ・プロジェクト「馬の骨」および高樹のソロ活動が始動、それぞれアルバムをリリース。
- 2006年
- 6thアルバム『DODECAGON』をリリース。
- 2007年
- 「2007年。毎月25日は、キリンデー。」と銘打ち、6月から7ヶ月連続で音楽配信限定シングルをリリース開始。
- 2008年
- 2009年
- 前年末にビルボード東京で行われたライブを収めたライブDVD&CD『KIRINJI 10th Anniversary Special Show Case Final@ Billboard Live TOKYO』、配信限定シングル『セレーネのセレナーデ』、『小さなおとなたち』を発表。
- 泰行のソロ・プロジェクト「馬の骨」が再始動、高樹が「グラノーラ・ボーイズ」を結成。
- 2010年
- CDでは2年半ぶりとなるシングル『夏の光』、8thアルバム『BUOYANCY』をリリース。
- 2011年
- 他アーティストに提供した作品のオリジナル音源とセルフカヴァーの2枚組アルバム『SONGBOOK』をリリース。
- 2012年
- 9thアルバム『SUPER VIEW』をリリース。
- 10月15日、泰行が2013年春に脱退することが正式に発表される。
- 2013年
- 10thアルバム『Ten』をリリース。
- 4月12日、全国ツアー「KIRINJI TOUR 2013」最終公演をもって泰行が脱退。
- 7月18日、新メンバー5名(楠均、千ヶ崎学、田村玄一、弓木英梨乃、コトリンゴ)を加えた6人編成で再始動することが公式サイトにて発表された。[6]
- 8月11日、新体制で「WORLD HAPPINESS 2013」に出演。ただし、弓木英梨乃は以前から別のライブへの出演予定が入っていたため出演せず。
- 8月24日、新体制でSlow Music Slow Live 2013 に出演。
- 2014年
- ユニバーサルミュージックジャパン・Verveレーベルに移籍。8月6日に11thアルバム「11」発売。
- 9月23日から全国ツアーが決定。
- 2015年
- 9月6日 Slow LIVE ’15 in 池上本門寺に参加。
- 11月11日 前年リリースしたアルバム『11』のナンバーを新たなアレンジで再レコーディングした「EXTRA 11」をリリース。
- 「KIRINJI LIVE 2015」11月に東京・大阪で開催。
11月21日 EX THEATER ROPPONGI(東京) 11月25日 梅田 CLUB QUATTRO(大阪)
- 2016年
ディスコグラフィ
シングル
インディーズ
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 1997年5月21日 | キリンジ | NATURAL-211 | Natural Foundation | |
2nd | 1997年11月1日 | 冬のオルカ | NATURAL-213 | Natural Foundation |
メジャー
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
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1st | 1998年8月26日 | 双子座グラフィティ | WPC6-8473 | メジャーデビューシングル | |
2nd | 1999年6月23日 | 牡牛座ラプソディ | WPC6-10023 | 限定10インチアナログ盤同時 発売 | |
3rd | 2000年1月19日 | アルカディア | WPC6-10064 | オリコン最高58位 | |
4th | 2000年4月19日 | グッデイ・グッバイ | WPC6-10080 | オリコン最高54位、登場回数回 | |
5th | 2000年7月12日 | 君の胸に抱かれたい | WPC6-10090 | オリコン最高70位 | |
6th | 2000年10月12日 | エイリアンズ | WPC6-10108 | オリコン最高42位 | |
7th | 2001年6月13日 | 雨は毛布のように | WPC6-10138 | オリコン最高42位 | |
8th | 2001年7月25日 | Drifter/太陽とヴィーナス | WPC6-10146 | オリコン最高43位 | |
9th | 2001年11月7日 | ムラサキ☆サンセット | WPC6-10176 | オリコン最高48位 | |
10th | 2002年11月7日 | 鋼鉄の馬 | WPC6-70008 | オリコン最高73位 | |
11th | 2003年3月26日 | スウィートソウル ep | TOCT-25002 | 冨田恵一プロデュース オリコン最高48位、登場回数7回 | |
12th | 2003年8月6日 | カメレオンガール | TOCT-4538 | オリコン最高53位 | |
13th | 2004年5月12日 | YOU AND ME | TOCT-4719 | オリコン最高45位 | |
14th | 2004年7月7日 | 十四時過ぎのカゲロウ | TOCT-4741 | オリコン最高44位 | |
15th | 2006年6月21日 | ロマンティック街道/ブルーバード | COCA-50877 | オリコン最高48位、登場回数3回 | |
16th | 2008年2月20日 | 朝焼けは雨のきざし | COCA-16049 | オリコン最高34位、登場回数5回 | |
17th | 2010年7月7日 | 夏の光 | COCA-16393 | オリコン最高29位、登場回数3回 | |
18th | 2015年7月22日 | 真夏のサーガ | UCCJ-2127 | オリコン最高56位、登場回数2回 |
配信限定シングル
発売日 | タイトル | |
---|---|---|
1st | 2005年12月7日 | 影の唄 |
2nd | 2006年9月27日 | Golden harvest/Lullaby |
3rd | 2007年6月25日 | 君のことだよ |
4th | 2007年7月25日 | Ladybird |
5th | 2007年8月25日 | ジョナサン |
6th | 2007年9月25日 | 今日も誰かの誕生日 |
7th | 2007年10月25日 | タンデム・ラナウェイ |
8th | 2007年11月25日 | グレイハウンド・マン(Acoustic Ver.) |
9th | 2007年12月25日 | 家路 |
10th | 2009年8月5日 | セレーネのセレナーデ |
11th | 2009年12月9日 | 小さなおとなたち |
12th | 2011年7月20日 | あたらしい友だち |
13th | 2012年5月30日 | 祈れ呪うな |
14th | 2012年6月27日 | 涙にあきたら |
15th | 2012年10月10日 | TREKKING SONG |
オリジナル・アルバム
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 1998年10月25日 | ペイパードライヴァーズミュージック | WPC6-8474 | オリコン最高99位 | |
2nd | 1999年7月28日 | 47'45"(ヨンジュウナナテンヨンゴー) | WPC6-10028 | オリコン最高48位 | |
3rd | 2000年11月8日 | 3 | WPC6-10109 | オリコン最高18位、登場回数3回 | |
4th | 2001年11月21日 | Fine | WPC6-10183 | オリコン最高23位、登場回数3回 | |
5th | 2003年9月26日 | For Beautiful Human Life | TOCT-25150 | オリコン最高38位、登場回数7回 | |
6th | 2006年10月25日 | DODECAGON | COCP-33932 | オリコン最高20位、登場回数6回 | |
7th | 2008年3月19日 | 7-seven- | 初回盤:COZA-265〜266 通常盤:COCP-34414 |
オリコン最高15位、登場回数5回 | |
8th | 2010年9月1日 | BUOYANCY | COCP-35901 | オリコン最高12位、登場回数5回 | |
9th | 2012年11月7日 | SUPER VIEW | 初回盤:cozp-721〜2 通常盤:cocp-37593 |
オリコン最高17位、登場回数5回 | |
10th | 2013年3月27日 | Ten | 初回盤:COZP-759~760 通常盤:COCP-37897 |
オリコン最高14位、登場回数4回 | |
11th | 2014年8月7日 | 11 | 初回盤:UCCJ-9129 通常盤:UCCJ-2117 |
オリコン最高18位、登場回数5回 | |
12th | 2016年8月3日 | ネオ | 初回盤:UCCJ-9212 通常盤:UCCJ-2138 |
その他のアルバム
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
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インディーズミニ | 1999年3月24日 | 2 in 1 | NATURAL-214 | Natural Foundation | |
リミックス | 2001年4月25日 | KIRINJI RMX | WPC6-10127 | オリコン最高50位 | |
リミックス | 2002年4月24日 | KIRINJI RMX II | WPC6-10203 | オリコン最高89位、登場回数回 | |
セルフカヴァー | 2002年11月20日 | OMNIBUS | WPC6-10236 | オリコン最高42位、登場回数4回 | |
ライブ | 2004年2月25日 | KIRINJI TOUR 2003/LIVE at BUDOKAN | TOCT-25289 | オリコン最高133位 | |
ベスト | 2004年6月23日 | KIRINJI Archives SINGLES BEST | WPCL-10098 | オリコン最高29位、登場回数4回 | |
インディーズミニ | 2008年3月19日 | 2 IN 1〜10TH ANNIVERSARY EDITION〜 | OMOCD-0042 | オリコン最高201位 | |
ベスト | 2008年12月10日 | KIRINJI 19982008 10th Anniversary Celebration | COCP-35308-9 | オリコン最高42位、登場回数4回 | |
セルフカヴァー | 2011年10月19日 | SONGBOOK 〜Connoisseur Series〜 | COCP-36926〜7 | オリコン最高24位、登場回数3回 |
DVD
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
ビデオクリップ集 | 2000年11月22日 | 44'43"01f | VHS:WPV6-90011 DVD:WPB6-90011 |
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ライブ | 2004年2月25日 | KIRINJI TOUR 2003/LIVE at BUDOKAN | TOBF-5296 | オリコン最高74位 | |
ライブ | 2008年1月1日 | KIRINJI PREMIUM LIVE 2007 at 日比谷野外大音楽堂 | COBA-4697 | オリコン最高178位、登場回数3回 | |
ライブDVD+CD | 2009年8月5日 | KIRINJI 10th Anniversary Special Show Case Final@ Billboard Live TOKYO | COZA-394/5 | オリコン最高60位 | |
ライブ | 2013年9月25日 | KIRINJI TOUR 2013 ~LIVE at NHK HALL~ | COBA-6490/1 | オリコン最高45位 |
アナログ
発売日 | タイトル |
---|---|
1999年6月23日 | 牡牛座ラプソディ |
2000年7月12日 | 君の胸に抱かれたい |
2000年10月12日 | エイリアンズ |
2001年4月25日 | RMX VL1 |
RMX VL2 | |
2002年4月25日 | KIRINJI RMX II VL1 |
KIRINJI RMX II RMX VL2 |
単行本
発売日 | タイトル |
---|---|
2005年12月7日 | あの世で罰を受けるほど |
2010年10月8日 | 自棄っぱちオプティミスト |
タイアップ
曲名 | タイアップ |
グッデイ・グッバイ | BS2「新・真夜中の王国」オープニングテーマ |
イカロスの末裔(Radio Mix) | ミズノ「アスレチックウェアー」CMソング |
雨は毛布のように | 日本テレビ系「AX MUSIC FACTORY『AX POWER PLAY #040』」テーマソング |
ムラサキ☆サンセット | テレビ朝日系「たけし・所のWA風が来た!」エンディングテーマ |
十四時過ぎのカゲロウ | テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」エンディングテーマ |
影の唄 | WOWOWドラマ「チルドレン」エンディングテーマ |
朝焼けは雨のきざし | NHK-FM放送「ライブビート」2月度エンディングテーマ |
夏の光 | テレビ東京系「ピラメキーノ」エンディングテーマ |
FM熊本「黒木よしひろの302号室」7月度エンディングテーマ |
ミュージックビデオ
監督 | 曲名 |
伊藤桂司 | 「君の胸に抱かれたい」 |
内野伸二(Shinji Uchino) | 「Drifter from「KIRINJITOUR 2013〜LIVE at NHK HALL〜」」「星座を睫毛に引っかけて」「双子座グラフィティ from「KIRINJITOUR 2013〜LIVE at NHK HALL〜」」 |
遠藤主任 | 「スウィートソウル (LIVE Ver.)」 |
Enlight Enment | 「Lullaby」 |
柿本ケンサク | 「祈れ呪うな」 |
掛川康典 | 「YOU AND ME」 |
カトウカズヤ | 「銀砂子のピンボール」 |
小島淳二 | 「Drifter」「TREKKING SONG」「カメレオンガール」「スウィートソウル」「ナイーヴな人々」「ロマンティック街道」「夏の光」「鋼鉄の馬」「十四時過ぎのカゲロウ」「ムラサキ☆サンセット」 |
高田雅博 | 「アルカディア」 |
タケイグッドマン | 「牡牛座ラプソディ」「双子座グラフィティ」 |
立本洋之 / 内野伸二 | 「星座を睫毛に引っかけて from DVD「KIRINJI 10th Anniversary〜SPECIAL SHOWCACE FINAL」」 |
田中拓 | 「雨は毛布のように」 |
谷篤 | 「朝焼けは雨のきざし」 |
といだあずさ | 「涙にあきたら」 |
吉田善子 | 「グッデイ・グッバイ」 |
吉田喜子 | 「エイリアンズ」 |
参加作品
ヴォーカル、コーラス
- 「乳房の勾配」 - 冨田恵一パフォームド・バイ・キリンジ コンピレーションアルバム「PRO-FILE〜11プロデューサーズ (1)』(1998年1月発売)
- 「Black Dada」 - Fantastic Plastic Machine「beautiful.」(2001年1月17日発売)
- 「キス・キス」 - atami「ATAMI」(2001年2月15日発売)
- 「陽の当たる大通り」 - ピチカート・ファイヴ・トリビュートアルバム『戦争に反対する唯一の手段は。-ピチカート・ファイヴのうたとことば-』(2002年3月31日発売)
- 「夏なんです」- はっぴいえんどトリビュートアルバム「HAPPY END PARADE〜tribute to はっぴいえんど〜」(2002年5月22日発売)
- 「曇り空」- 松任谷由実トリビュートアルバム「Queen's Fellows: yuming 30th anniversary cover album」(2002年12月11日発売)
- 「香りと影」- 冨田ラボ「Shipbuilding」(2003年2月5日発売)
- 「もしもピアノが弾けたなら」 - 『続・人間万葉歌〜阿久悠作詞集』(2008年9月27日発売)
- 「Wave」- アントニオ・カルロス・ジョビントリビュートアルバム「ジョビニアーナ〜愛と微笑みと花」(2007年10月10日発売)
- 「埴生の宿」-『にほんのうた 第一集』(2007年10月24日発売)
- 「遠い世界に」 - 『家族時間〜NHKみんなのうたカバー集〜』(2008年12月10日発売)
- 「Etoile(エトワール)feat,キリンジ」 - 冨田ラボ「Etoile(エトワール)feat,キリンジ/Corps de ballet」(2009年4月1日発売)
CMソング
- 「小さな瞳」-ロッテ「ガーナチョコレート」CMソング(2002年)
- 「第三の男」-サッポロ「ヱビスビール」CM「贈り物・春」篇(2006年)
ゲーム音楽
- 『つよがり魂』ヴォーカル&コーラス、共同編曲、ギター。ナムコのPlayStation 2用ゲームソフト「みんな大好き塊魂」(2005年7月7日発売)収録。同ゲームのサウンドトラックCD「塊は魂」(2005年7月20日発売)にも収録。
- 『ヒューストン (Re-Arranged by KIRINJI)』バンダイナムコゲームスのPlayStation 3用ゲームソフト「塊魂TRIBUTE」(2009年7月23日発売)収録。同ゲームのサウンドトラックCD「かたまりたけし」(2009年8月19日発売)にも収録。
コラボレーション
- 『それもきっとしあわせ』-鈴木亜美 joins キリンジ(2007年3月14日発売)
受賞歴
- SPACE SHOWER Music Video Awards 2000・BEST SHOOTING VIDEO(エイリアンズ)
逸話
- 宮崎哲弥は「エイリアンズ」を宮台真司との著書でタイトルにしており、アルバム「7」のライナーノーツに寄稿したりしている。
- 芥川賞作家の長嶋有はキリンジのファンで、単行本「自棄っぱちオプティミスト」で対談している。
- 俳優の森山未來は2004年頃に知り合いのミュージシャンからキリンジを勧められてからの大ファン。2008年にHMVのインタビューで、お気に入りのCD10選にキリンジのアルバム、『ペイパードライヴァーズミュージック』を挙げている[8]。自身が主演した「モテキ」では監督に提案してキリンジの『悪い習慣』を入れてもらったとのこと。単行本「自棄っぱちオプティミスト」で対談している。さらに、J-WAVEのキリンジ特番でナレーションを担当した。
- 同じアーティスト/ミュージシャンでは、aiko[注釈 7]、JUJU[9][10]、秦基博[注釈 8]、Mr.Childrenの櫻井和寿[注釈 9]、ライムスターの宇多丸、元JUDY AND MARYのYUKI、MY LITTLE LOVERのAKKO、キンモクセイの伊藤俊吾、RAG FAIR・ズボンドズボンの土屋礼央らがいる。曲を提供された事もある藤井隆は単行本の帯にコメントを寄せている。
- テレビ出演は「真夜中の王国」、「Mの黙示録」、「saku saku」、「佐野元春のザ・ソングライターズ」等多くはない。2007年10月9日深夜(暦では10日)、フジテレビの特番「夜のロックスタジオ」においてちあきなおみ「喝采」をカヴァーした。
- 泰行は兄の歌詞に対して、最初は抵抗があったと話しているが、今はそれがキリンジだと思うようになったと話す。高樹は思いついてハマっちゃった歌詞からは逃れられないと語り、不穏な要素を入れたくなるという。出来上がった歌詞でよく解らないフレーズがあると互いに聞き合うとのこと。高樹はメロディが大変で、泰行は歌詞が大変だという。[11]。
- 「ミュージック・マガジン」誌ではデビュー当時から絶賛をもって迎えられ、キリンジを中心とした「新しい日本語のポップス・ロック」の特集が組まれるほどであった。2010年10月号で初めて表紙・巻頭特集を果たす。
- 歌詞が難解と言われることが多く、本人たちは解りやすく直していきたいとも語っている[12]。
脚注
注釈
- ^ 2014年からはローマ字表記。
- ^ 「デュオではなくバンドです。」と本人達は以前に訂正している。この事について高樹は、「キリンジは主に泰行が歌っているわけだから、そもそも“デュオ”っていうのとは違いますよね」と発言している。
- ^ ここから、5thアルバムまで、冨田恵一プロデュースによる活動が始まる。
- ^ 2005年にぴあより単行本化。
- ^ 冨田恵一によるプロデュースはここまで。
- ^ 2010年にPARCO出版より単行本化。
- ^ シングル「雨は毛布のように」でコーラスとして参加。
- ^ 2010年に『エイリアンズ』をカバー。
- ^ Bank Bandの『沿志奏逢3』で『Drifter』をカバー。
出典
- ^ a b c d 音楽番組「チャートバスターズR!」(RKB毎日放送、2014年10月19日放送)での発言。
- ^ “KIRINJIの記事まとめ”. 音楽ナタリー. 2014年10月22日閲覧。
- ^ “キリンジ堀込泰行がグループ脱退を発表”. billboard JAPAN (2012年10月15日). 2014年10月22日閲覧。
- ^ 堀込高樹 兄弟とバンドのタレント性/2016.9.20 ラジオNIKKEI第2 エレマガラジオDXゲスト
- ^ KIRINJI - <キリンジ>堀込泰行・来春脱退に関する大切なお知らせ
- ^ <KIRINJI>堀込高樹よりご報告(メンバー発表)
- ^ KIRINJI - The Great Journey feat. RHYMESTER)
- ^ 森山未來のおすすめ10選!
- ^ J-WAVE WEBSITE:TOKYO HOT 100 Guest Room
- ^ JUJU - 夜にひとりで聴いてほしいアルバムですね
- ^ 『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』(2008年3月15日、ゲスト出演時のキリンジの発言)
- ^ NHK『佐野元春のザ・ソングライターズ』出演時のコメント。
外部リンク
- ナチュラルファウンデーション - 所属事務所による公式ページ
- KIRINJI - UNIVERSAL MUSIC JAPAN - ユニバーサル ミュージックによる公式ページ
- キリンジメンバーズクラブ - オフィシャルファンクラブサイト
- KiKi KIRINJI - インターネットラジオ・i-Radio、2週間に1回更新
- KIRINJI Rec Report - 音楽配信サイトMOOCS内の無料ダウンロード音源 ※i-Radio提供の本人たちのトーク音源
- 侵食された日常のうた - シングル「祈れ呪うな」リリース時のCINRA.NET内のインタビューページ
- キリンジ兄弟最後のライブ「マイクよこせ、早く!」で終幕 - 音楽ニュースサイト「ナタリー」内の記事