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ナイスアイディア!

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緑黄色社会 > ナイスアイディア!
「ナイスアイディア!」
緑黄色社会シングル
リリース
規格 デジタル・ダウンロード
ジャンル ポップ・ロック
時間
レーベル Epic Records Japan
作詞 長屋晴子
作曲 peppe
チャート最高順位
後述を参照
緑黄色社会 シングル 年表
  • ナイスアイディア!
  • (2008年)
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ナイスアイディア!」は、日本のポップ・ロック・バンドである緑黄色社会の楽曲。2024年3月19日にSony Music Labelsの社内レーベルEpic Records Japanより配信限定シングルとして発売された[1]。作詞は長屋晴子、作曲はpeppeが手がけ、編曲はLASTorder穴見真吾の共作[2]。楽曲は緑黄色社会がアンバサダーを務めるカゴメ野菜生活100」のCMソングとして制作された。

背景

2024年3月14日、緑黄色社会がカゴメ野菜生活100」のアンバサダーに就任したことが発表される[3]。オファーの理由については、バンド名の由来が野菜ジュースであること[注 1]や、メンバーの出身地がカゴメの本社と同じ愛知県であることなどが挙げられ[5]、カゴメの執行役員マーケティング本部長である稲垣慶一は2024年の「野菜生活100」に関するプロモーションテーマを「朝を味方に。」にしたことに引合いにあざやかに生きるビビットなメンバーの活動に共感し、この『朝を味方に。』というキーメッセージの思いを最も伝えてくださるメッセンジャーだと思ったからです。特に彼らが作り出す楽曲の躍動感やダイレクトに届く歌詞は『野菜生活100』にピッタリだと思いましたと説明している[5]

アンバサダーの就任と共に、メンバー全員が出演するCM「朝を味方に。2024年」編が17日が放送され、CMソングとして書き下ろされた「ナイスアイディア!」が使用されることが発表された[3][5]

制作

「ナイスアイディア!」について、公式サイト上ではカラフルな世界への扉を開くような歌詞と1日の始まりを元気に彩ってくれるエネルギッシュなサウンドが融合したアップチューンと紹介されている[6]

楽曲は曲先で、カゴメ側が提示した朝に元気が出るようなというテーマから、peppeが作曲した楽曲が合うということから決定した[7]。peppeは朝の弾けた感じの映像をいただいていて、それを見てすぐにイメージがわいてきて、楽曲制作に取りかかれた。すごくイメージ通りに作れたなという感じですと語っている[7]

作詞を手がけた長屋は、『日テレNEWS NNN』の取材でテーマを受けてから歌詞にすることでの書き方の変化について聞かれ、テーマをもとにというのもあるので、私の普段の考え方だけでは出なかったものになったかなと思いつつも、自分でも感じていることを入れられたので、矛盾がない。『朝を味方に』というすてきなキャッチフレーズがあって、発想の転換をすることで、朝も気持ちの良いものになるなってところから膨らませていきましたねと答えている[7]

リリース

2024年3月14日、緑黄色社会の公式Xで3月19日に「ナイスアイディア!」が配信限定シングルとして発売することが発表された[8]。同日にLUMINE0で開催された『カゴメ「野菜生活100」アンバサダー就任発表会』の冒頭で、ワンコーラスのみ生演奏され[5][9][10]、この生演奏が楽曲の初披露の場となった[10]

発売初週でダウンロード数は3,263DLを記録し、2024年4月1日付のオリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキングで初登場10位に入った[11]

チャート成績

チャート (2024年) 最高位
日本 (オリコンデジタルシングル)[11] 10
Japan Download Songs (Billboard JAPAN)[12] 10

脚注

注釈

  1. ^ 2017年の『M-ON! MUSIC』の取材で、長屋が飲んでいた野菜ジュースを見た小林が「緑黄色野菜」と口にし、他のメンバーが「緑黄色社会」と聞き違えたことが由来であると説明している[4]

出典

  1. ^ "緑黄色社会の新曲「ナイスアイディア!」カゴメ「野菜生活100」新CMソング". ファッションプレス. カーリン. 2024年3月19日. 2024年3月20日閲覧
  2. ^ "新曲「ナイスアイディア!」本日配信リリース". 緑黄色社会 Official Site. 2024年3月19日. 2024年3月20日閲覧
  3. ^ a b "緑黄色社会、「グラミー賞より狙っていた」 『野菜生活100』のアンバサダー就任 小林壱誓「この日のために音楽をやってきた」". 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 中日新聞社. 2024年3月14日. 2024年3月20日閲覧
  4. ^ 森朋之(インタビュアー:森朋之)「緑黄色社会、新世代のポップセンスを届ける4人の素顔に迫る【M-ON! Recommend】」『M-ON! MUSIC』、エムオン・エンタテインメント、2017年1月28日。オリジナルの2018年1月10日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180110002533/https://www.m-on-music.jp/0000182784/2024年3月21日閲覧 
  5. ^ a b c d 緑黄色社会 登壇!カゴメ「野菜生活100」アンバサダー就任発表会書き下ろし楽曲『ナイスアイディア!』を生演奏でお披露目!』(プレスリリース)カゴメ、2024年3月14日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000162.000099065.html2024年3月21日閲覧 
  6. ^ "ナイスアイディア!". 緑黄色社会 Official Site. 2024年3月21日閲覧
  7. ^ a b c (インタビュー)「4人組バンド・緑黄色社会「偶然から生まれた」 バンド名誕生には野菜ジュースが関係」『日テレNEWS NNN』、日本テレビ、2024年3月15日https://news.ntv.co.jp/category/culture/8ea978d18ede42a6a252caaf1f76883d2024年3月21日閲覧 
  8. ^ 緑黄色社会の2024年3月14日 午後0:14のポスト- X(旧Twitter)
  9. ^ 音楽ナタリー編集部 (2024年3月14日). "緑黄色社会、ついに野菜ジュースのアンバサダーに(会見レポート / 写真16枚)". 音楽ナタリー. ナターシャ. 2024年3月21日閲覧
  10. ^ a b modelpress編集部 (2024年3月14日). "緑黄色社会、新曲初披露で緊張「イヤモニ着けてなかった」と暴露されたメンバーは". モデルプレス. ネットネイティブ. 2024年3月21日閲覧
  11. ^ a b "オリコン週間 デジタルシングル(単曲)ランキング 2024年03月18日~2024年03月24日". ORICON NEWS. oricon ME. 2024年3月27日. 2024年3月27日閲覧
  12. ^ "Billboard Japan Top Download Songs | Charts". Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2024年3月27日. 2024年3月27日閲覧

関連項目

外部リンク

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