コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

えびのインターチェンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
えびのICから転送)
えびのインターチェンジ
料金所(2015年11月)
奥に海上自衛隊えびの送信所を望む
所属路線 E3 九州自動車道
IC番号 20
料金所番号 02-819
本線標識の表記 えびの 湧水
起点からの距離 274.3 km(門司IC起点)
えびのPA (2.4 km)
(2.1 km) えびのJCT
接続する一般道 国道268号
供用開始日 1976年昭和51年)3月4日
通行台数 3,769台/日(2007年度)
所在地 889-4234
宮崎県えびの市大字永山694
北緯32度02分59秒 東経130度48分05秒 / 北緯32.049833度 東経130.801281度 / 32.049833; 130.801281座標: 北緯32度02分59秒 東経130度48分05秒 / 北緯32.049833度 東経130.801281度 / 32.049833; 130.801281
テンプレートを表示

えびのインターチェンジは、宮崎県えびの市にある九州自動車道インターチェンジである。

八代JCTからえびのICまでの区間は、全長5kmを超える長大トンネルである肥後トンネル加久藤トンネルがあることから、危険物積載車両の通行は禁止されている。当該車両は国道221号または南九州西回り自動車道国道268号を経由することになる。

えびのJCTから鹿児島方面が開通するまでは、宮崎自動車道のインターチェンジとして扱われていた。また、料金所施設には宮崎県警察高速道路交通警察隊(えびの分駐隊)が併設されている。

案内板

[編集]

道路

[編集]

歴史

[編集]
  • 1976年昭和51年)3月4日:当IC - えびのJCT - 高原IC間開通(当時、当IC - えびのJCTは宮崎自動車道扱い)。
  • 1981年(昭和56年)10月1日:えびのJCT - 栗野IC開通に伴い、九州自動車道のICとなる。
  • 1995年平成7年)7月27日人吉IC人吉仮出入口)- 当IC間開通。これにより、九州自動車道は全線開通。青森県から鹿児島県までの高速道路網で結ばれることになった。
  • 2018年(平成30年)3月24日国土交通省の社会実験事業として、高速道路一時退出実験の試行開始[1]ETC2.0搭載車に限定して、当ICで流出し、隣接する道の駅えびのに立ち寄り後、1時間以内に当ICから再流入して順方向に利用の場合、目的地まで高速道路を降りずに利用した場合と同じ料金に調整される。)。
  • 2020年令和2年)3月27日:高速道路一時退出実験の退出可能時間がそれまでの1時間以内から3時間以内に引き上げられる[2]
  • 2022年(令和4年)7月1日 : 高速道路一時退出実験の退出可能時間がそれまでの3時間以内から2時間以内に変更[3]

接続する道路

[編集]

料金所

[編集]
  • ブース数:5

入口

[編集]
  • ブース数:2
    • ETC専用:1
    • ETC/一般:1

出口

[編集]
  • ブース数:3
    • ETC専用:1
    • 一般:2(自動精算機有り)

バス停留所

[編集]

当停留所停車時は、本線車道からいったん降りてランプウェイに入り、料金所手前でバス停留所専用道路に入ることで料金所を通らず停車できる構造になっており、両方向とも同一の停留所設備を使用する。

路線愛称 運行会社 方面
フェニックス号
※各停便のみ停車
宮崎交通
JR九州バス
西日本鉄道
九州産交バス
人吉IC八代IC八女IC久留米IC高速基山福岡(呉服町・博多BT天神高速BT
※宮崎行きは降車のみ
B&Sみやざき号 宮崎交通
JR九州バス
産交バス
新八代駅
※宮崎行きは降車のみ
なんぷう号 宮崎交通
九州産交バス
宮崎行き小林IC都城北宮崎宮交シティ宮崎駅
熊本行き:人吉IC → 益城熊本熊本県庁前・桜町BT熊本駅前・西部車庫)
ブルーロマン号 宮崎交通
長崎県交通局
高速大村木場諫早IC長崎昭和町長崎駅前)
※宮崎行きは降車のみ

なお、えびのインターチェンジ前の国道268号上に宮崎交通の「えびのインター前」停留所がある。

周辺

[編集]
九州自動車道の宮崎県区間と高原インターチェンジ以西の宮崎自動車道を管轄

[編集]
E3 九州自動車道
(19)人吉IC/TB(廃止) - (19-1)人吉球磨スマートIC - 人吉仮出入口(廃止) - えびのPA - (20)えびのIC - (21)えびのJCT

脚注

[編集]
  1. ^ 3月24日実験開始「道の駅」が高速道路の立ち寄り施設に! 〜えびのインターチェンジ ⇔ 道の駅「えびの」〜 〜東そのぎインターチェンジ ⇔ 道の駅「彼杵の荘」〜” (PDF). 国土交通省九州地方整備局・西日本高速道路株式会社 (2018年2月28日). 2020年5月3日閲覧。
  2. ^ 高速道路からの一時退出を可能とする「賢い料金」の実施について” (PDF). 国土交通省道路局 (2020年3月13日). 2020年5月3日閲覧。
  3. ^ 高速道路の休憩施設の不足解消に向けた社会実験について” (PDF). 国土交通省道路局 (2022年4月15日). 2022年8月13日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]