コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

かじき座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かじき座
Dorado
Dorado
属格 Doradus
略符 Dor
発音 [dɒˈreɪdo]、属格:/dɒˈreɪdəs/
象徴 シイラまたはメカジキ[1]
概略位置:赤経  03h 53m 16.5s -  06h 35m 44.9s[1]
概略位置:赤緯 −48.67° - −70.10°[1]
正中 2月
広さ 179.173平方度[2]72位
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
14
3.0等より明るい恒星数 0
最輝星 α Dor(3.28
メシエ天体 0
確定流星群 None
隣接する星座 ちょうこくぐ座
とけい座
レチクル座
みずへび座
テーブルさん座
とびうお座
がか座
テンプレートを表示

かじき座(かじきざ、Dorado)は、現代の88星座の1つ。16世紀末に考案された新しい星座で、元々モチーフとされた魚は「シイラ (: mahi-mahi, dolphinfish)」であった[3]が、のちにカジキ (: swordfish) の星座と見なされるようになった[1][3]。南天の有名な銀河大マゼラン雲は、この星座とテーブルさん座の境界上に位置している。日本国内からは最南端の沖ノ鳥島でようやく星座の全域を見ることができる。北海道のほぼ全域で一部すら見ることができない。

主な天体

[編集]

3等星が1つ、あとは4等星以下と特に目立つ恒星はないが、南端で接するテーブルさん座との境に位置する大マゼラン雲は肉眼でも見ることができる。1987年2月、大マゼラン雲内に超新星SN 1987Aが出現し、多波長の電磁波ニュートリノで観測された。

かじき座には「黄道南極」すなわち赤経 6h 00m 00s赤緯−66° 34′ 00″の点がある。6等星のη1英語版が近いが、黄道北極のキャッツアイ星雲のように目立つ天体はない。

恒星

[編集]

固有名のある恒星はなかったが、2019年国際天文学連合 (IAU) が実施したキャンペーンで、1つの恒星とその星を回る太陽系外惑星に固有名が付けられた[4]

そのほか、以下の恒星が知られている。

星団・星雲・銀河

[編集]

大マゼラン雲の大部分はこの星座の領域にある。大マゼラン雲の中には大規模な星形成領域が存在しており、中でも「かじき座30 (: 30 Dor)」と呼ばれるHII領域は、局所銀河群の中でも最も活発な星形成領域とされる[25]

  • 大マゼラン雲:太陽系から約16万3000 光年の距離にある不規則銀河で、天の川銀河の伴銀河[26]
    • 30 Dor:大マゼラン雲中心の棒状構造の東に見える大質量星形成領域[24]。領域内にある輝線星雲は通称「タランチュラ星雲」と呼ばれる[27]
    • NGC 2070:30 Dor cluster とも呼ばれる、タランチュラ星雲の中にある散開星団[28]。多数の大質量星が存在する。
    • RMC 136:NGC 2070の中心部にある、O3型星以上の大質量星を複数個含む超星団[25]。約500万年前から約100万年前まで生じた星形成により[25]、太陽の100倍以上の質量を持つ大質量星が生まれたとされる[29]

由来と歴史

[編集]
かじき座本来のモチーフとされたシイラ(メス)。

かじき座は、1603年ドイツの法律家ヨハン・バイエルが出版した星図『ウラノメトリア』で世に知られるようになったためバイエルが新たに設定した星座と誤解されることがある[30]が、実際は1598年フランドル生まれのオランダ天文学者ペトルス・プランシウスが、オランダの航海士ペーテル・ケイセルフレデリック・デ・ハウトマン1595年から1597年にかけての東インド航海で残した観測記録を元に、オランダの天文学者ヨドクス・ホンディウス英語版と協力して製作した天球儀に、翼のある魚を追う Dorado という魚の姿を描いたことに始まる[3]。そのため近年はケイセルとデ・ハウトマンが考案した星座とされている[31]

星座名の Dorado は、本来カジキではなく「シイラ(学名:Coryphaena hippurus)」を指す言葉である。これは、シイラが陸揚げされると金色に輝いて見えることから、スペイン語で「金」を意味する言葉から名付けられたものである[3]。バイエルの『ウラノメトリア』の星図でも、シイラがトビウオを追い掛ける姿と Dorado という星座名が描かれている[3][32]。オランダの天文学者・地図製作者のウィレム・ブラウ英語版もまた、1602年と1603年に製作した天球儀に Dorado という名称の魚の星座絵を描いている。ブラウは、1602年製作の天球儀でこそ種類のわからない魚の姿を描いている[33]が、第2回東インド航海から帰還したデ・ハウトマンから受領した観測記録を元に製作した1603年作の天球儀には、より写実的なシイラの姿を描いている[34]

シイラの星座として作られた Dorado であったが、考案されてから四半世紀を経ると、これをカジキの星座と見なす動きが見られた。ドイツの天文学者ヤコブス・バルチウスは、1624年に出版した天文書『Usus astronomicus planisphaerii stellati』でこの星座を黄金の魚 Dorado として紹介するとともに、ラテン語でカジキを意味する XiphiasGladius という別名も紹介した[35]。また、バルチウスの義父ヨハネス・ケプラーが1627年に出版した天文書『ルドルフ表』に収録されたバルチウス作の南天星表では、Dorado と Xiphias が併記された[3][36]

こうして、この魚の星座には200年近くにわたって星座名とモチーフにまつわる混乱が続くこととなる。17世紀後半の、イギリスの天文学者エドモンド・ハリーは、1679年に出版した『南天星表 (Catalogus Stellarum Australium)』では Dorado と Xiphias を併記していた[37]が、前年の1678年に出版した星図では口吻の長い魚を描いて、星座名を Xiphias としていた[38]ポーランド生まれの天文学者ヨハネス・ヘヴェリウスも、彼の死後1690年に出版された『Prodromus Astronomiae』で、Dorado と Xiphias を併記した[39]が、ハリーと同じく星図上では口吻の長い魚を描いて、星座名を Xiphias とした[40]。これとは逆に、18世紀フランスの天文学者ニコラ=ルイ・ド・ラカイユは、彼の死後の1763年に刊行された天文書『Coelum australe stelliferum』の星図で、Dorado という星座名を用い、口吻の長くない魚の姿を描いた[41]。また一方、19世紀初めの1801年にドイツの天文学者ヨハン・ボーデが刊行した天文書『ウラノグラフィア』では Xiphias の名前で口吻の長い姿が描かれていた[3]

これら星座名の混乱は、イギリスの天文学者フランシス・ベイリー1844年に編纂し、彼の死後翌年の1845年に刊行された『BAC星表 (The Catalogue of Stars of the British Association for the Advancement of Science)』や、1879年アメリカの天文学者ベンジャミン・グールドが刊行した『Uranometria Argentina』で Dorado が採用された[42][43]ことで収拾が付けられた。しかしモチーフについては誤解が残ったようで、アメリカのアマチュア博物家リチャード・ヒンクリー・アレン1899年の著書『Star Names - Their Lore and Meaning』の中で、Dorado はシイラであって愛玩用の金魚ではないこと、19世紀末当時の星座案内では誤って他の魚がモチーフであると説明されていることなどを紹介していた[44]

1922年5月にローマで開催されたIAUの設立総会で現行の88星座が定められた際にそのうちの1つとして選定され、星座名は Dorado、略称は Dor と正式に定められた[45]。しかし、21世紀現在でもIAUによる星座の説明はシイラではなくカジキ (swordfish) となっており[1]、モチーフとされた魚についての混乱は続いている。新しい星座のため星座にまつわる神話や伝承はない。

この星座に付けられたギリシア文字の符号は、バイエルが付けたいわゆる「バイエル符号」ではなく、ラカイユによって付けられたものである。ラカイユは、自身が考案した14星座のほか、バイエルが符号をつけていなかった南天の星座にギリシア文字の符号を付しており、かじき座の星々にもαからπまでの符号を付した[46]。ただし、ι・ξ・οの3つはなぜか使われなかった。ラカイユが付した符号は、のちにベイリーが編纂した『BAC星表』に全面的に引き継がれ[42]、さらにグールドの『Uranometria Argentina』でμが外された[43]ため、現在はι・μ・ξ・οが欠番となっている。

中国

[編集]

現在のかじき座の領域は、中国の歴代王朝の版図からはほとんど見ることができなかったため、三垣二十八宿には含まれなかった。この領域の星々が初めて記されたのは明代末期1631年から1635年にかけてイエズス会士アダム・シャール徐光啓らにより編纂された天文書『崇禎暦書』であった[47]。この頃、明の首都北京の天文台にはバイエルの『ウラノメトリア』が2冊あり、南天の新たな星官は『ウラノメトリア』に描かれた新星座をほとんどそのまま取り入れたものとなっている[47]。これらの星座は、ドイツ人宣教師イグナーツ・ケーグラー英語版(戴進賢)らが編纂し、清朝乾隆帝治世の1752年に完成・奏進された星表『欽定儀象考成』にそのまま取り入れられており、かじき座の星は「金魚」という星官に配されていた[47]

呼称と方言

[編集]

日本では明治末期には「旗魚」という訳語が充てられていた。これは、1910年(明治43年)2月に刊行された日本天文学会の会誌『天文月報』の第2巻11号に掲載された、星座の訳名が改訂されたことを伝える「星座名」という記事で確認できる[48]。この訳名は、1925年(大正14年)に初版が刊行された『理科年表』にも「旗魚(かぢき)」として引き継がれ[49]1944年(昭和19年)に学術研究会議によって天文学用語が改定された際も変更されなかった[50]。戦後の1952年(昭和27年)7月に日本天文学会が「星座名はひらがなまたはカタカナで表記する」[51]とした際に、Dorado の日本語名は「かじき」と改定された[52]。この改定以降は「かじき」が星座名として継続して用いられている。

現代の中国では、剣魚座: 劍魚座)と呼ばれている[53]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e The Constellations”. 国際天文学連合. 2023年2月26日閲覧。
  2. ^ 星座名・星座略符一覧(面積順)”. 国立天文台(NAOJ). 2023年1月1日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g Ridpath, Ian. “Dorado”. Star Tales. 2023年2月26日閲覧。
  4. ^ Mamajek, Eric E. (2022年4月4日). “IAU Catalog of Star Names”. 国際天文学連合. 2023年3月21日閲覧。
  5. ^ "WASP 62". SIMBAD. Centre de données astronomiques de Strasbourg. 2023年3月27日閲覧
  6. ^ Approved names” (英語). Name Exoworlds. 国際天文学連合 (2019年12月17日). 2020年1月10日閲覧。
  7. ^ "alp Dor". SIMBAD. Centre de données astronomiques de Strasbourg. 2023年3月27日閲覧
  8. ^ Samus’, N. N.; Kazarovets, E. V.; Durlevich, O. V.; Kireeva, N. N.; Pastukhova, E. N. (2017). “General catalogue of variable stars: Version GCVS 5.1”. Astronomy Reports (Pleiades Publishing Ltd) 61 (1): 80–88. Bibcode2017ARep...61...80S. doi:10.1134/s1063772917010085. ISSN 1063-7729. https://vizier.cds.unistra.fr/viz-bin/VizieR-5?-ref=VIZ6420efae187446&-out.add=.&-source=B/gcvs/gcvs_cat&recno=20728. 
  9. ^ "bet Dor". SIMBAD. Centre de données astronomiques de Strasbourg. 2023年3月27日閲覧
  10. ^ Samus’, N. N.; Kazarovets, E. V.; Durlevich, O. V.; Kireeva, N. N.; Pastukhova, E. N. (2017). “General catalogue of variable stars: Version GCVS 5.1”. Astronomy Reports (Pleiades Publishing Ltd) 61 (1): 80–88. Bibcode2017ARep...61...80S. doi:10.1134/s1063772917010085. ISSN 1063-7729. https://vizier.cds.unistra.fr/viz-bin/VizieR-5?-ref=VIZ6420f07f18df1c&-out.add=.&-source=B/gcvs/gcvs_cat&recno=20729. 
  11. ^ "gam Dor". SIMBAD. Centre de données astronomiques de Strasbourg. 2023年2月26日閲覧
  12. ^ a b Durlevich, Olga. “GCVS Introduction”. Sternberg Astronomical Institute. 2023年2月26日閲覧。
  13. ^ VSX : Detail for gam Dor”. aavso (2006年9月6日). 2023年3月27日閲覧。
  14. ^ a b "R Dor". SIMBAD. Centre de données astronomiques de Strasbourg. 2023年2月26日閲覧
  15. ^ Samus’, N. N.; Kazarovets, E. V.; Durlevich, O. V.; Kireeva, N. N.; Pastukhova, E. N. (2017). “General catalogue of variable stars: Version GCVS 5.1”. Astronomy Reports (Pleiades Publishing Ltd) 61 (1): 80–88. Bibcode2017ARep...61...80S. doi:10.1134/s1063772917010085. ISSN 1063-7729. https://vizier.cds.unistra.fr/viz-bin/VizieR-5?-ref=VIZ642758851591d0&-out.add=.&-source=B/gcvs/gcvs_cat&recno=20637. 
  16. ^ The Biggest Star in the Sky”. ESO (1997年3月11日). 2023年4月1日閲覧。
  17. ^ Bedding, T. R. et al. (1997). “The angular diameter of R Doradus: a nearby Mira-like star”. Monthly Notices of the Royal Astronomical Society 286 (4): 957-962. arXiv:astro-ph/9701021. Bibcode1997MNRAS.286..957B. doi:10.1093/mnras/286.4.957. ISSN 0035-8711. 
  18. ^ "S Dor". SIMBAD. Centre de données astronomiques de Strasbourg. 2023年2月26日閲覧
  19. ^ "AB Dor". SIMBAD. Centre de données astronomiques de Strasbourg. 2023年4月2日閲覧
  20. ^ "V* AB Dor B". SIMBAD. Centre de données astronomiques de Strasbourg. 2023年4月2日閲覧
  21. ^ "V* AB Dor C". SIMBAD. Centre de données astronomiques de Strasbourg. 2023年4月2日閲覧
  22. ^ "BAT99 108". SIMBAD. Centre de données astronomiques de Strasbourg. 2023年4月2日閲覧
  23. ^ Kalari, Venu M. et al. (2022-08-01). “Resolving the Core of R136 in the Optical”. The Astrophysical Journal (American Astronomical Society) 935 (2): 162-172. arXiv:2207.13078. Bibcode2022ApJ...935..162K. doi:10.3847/1538-4357/ac8424. ISSN 0004-637X. 
  24. ^ a b 河村晶子 著「第7章 マゼラン雲 7.1 大小マゼラン雲」、祖父江義明、有本信雄、家正則 編『5. 銀河II - 銀河系』日本評論社〈シリーズ現代の天文学〉、2018年3月15日、241-244頁。ISBN 978-4-535-60755-2OCLC 1031833937 
  25. ^ a b c 河村晶子 著「第7章 マゼラン雲 7.3 星形成,スターバースト,30 Dor」、祖父江義明、有本信雄、家正則 編『5. 銀河II - 銀河系』日本評論社〈シリーズ現代の天文学〉、2018年3月15日、248-253頁。ISBN 978-4-535-60755-2OCLC 1031833937 
  26. ^ "LMC". SIMBAD. Centre de données astronomiques de Strasbourg. 2023年4月2日閲覧
  27. ^ "Tarantula Nebula". SIMBAD. Centre de données astronomiques de Strasbourg. 2023年4月2日閲覧
  28. ^ "NGC 2070". SIMBAD. Centre de données astronomiques de Strasbourg. 2023年4月2日閲覧
  29. ^ Hubble's 22nd Anniversary Image Shows Turbulent Star-making Region”. HubbleSite.org (2012年4月17日). 2023年4月2日閲覧。
  30. ^ 原恵『星座の神話 - 星座史と星名の意味』(新装改訂版4刷)恒星社厚生閣、2007年2月28日。ISBN 978-4-7699-0825-8 
  31. ^ 山田陽志郎「星座」『天文年鑑 2013年版』誠文堂新光社、2012年11月25日。ISBN 978-4-416-21285-1 
  32. ^ Bayer, Johann (ラテン語). Ioannis Bayeri Uranometria omnium asterismorum continens schemata, nova methodo delineata aereis laminis expressa. excudit Christophorus Mangus. doi:10.3931/E-RARA-309. https://www.e-rara.ch/zut/content/zoom/77547 2023年2月5日閲覧。 
  33. ^ Blaeu, Willem Janszoon (1602), Globe céleste / par Willem Jansz. Blaeu, https://gallica.bnf.fr/ark:/12148/btv1b55008747w/f1.medres3d 2023年3月15日閲覧。 
  34. ^ Blaeu, Willem Janszoon (1603), Globe céleste / par Willem Jansz. Blaeu, https://gallica.bnf.fr/ark:/12148/btv1b55008748b/f1.medres3d 2023年3月6日閲覧。 
  35. ^ Bartsch, J. (1624) (ラテン語). Usus astronomicus planisphaerii stellati. J. ab Heyden. p. 66. https://play.google.com/books/reader?id=LGBRAAAAcAAJ&pg=GBS.PA66&hl=ja&num=15 2023年2月12日閲覧。 
  36. ^ Kepler, Johannes; Brahe, Tycho (1627) (ラテン語). Tabulae Rudolphinae : quibus astronomicae scientiae, temporum longinquitate collapsae restauratio continetur;. Ulm: Typis, numericis propriis, cæteris & prælo Jonæ Saurii, Reip. Vlmanæ typographi, in publicum extulit, & typographicis operis Vlmæ curator affuit.. p. 119. OCLC 729242738. https://dibiki.ub.uni-kiel.de/viewer/object/PPN587862734/274/ 
  37. ^ Halley, E. (1679) (ラテン語). Catalogus stellarum australium: sive, Supplementum catalogi Tychenici, exhibens longitudines et latitudines stellarum fixarum, quae, prope polum Antarcticum sitae, in horizonte Uraniburgico Tychoni inconspicuae fuere, accurato calculo ex distantiis supputatas, & ad annum 1677 completum correctas...Accedit appendicula de rebus quibusdam astronomicis.... Typis T. James. p. 36-37. https://play.google.com/books/reader?id=QVg4AAAAMAAJ&pg=GBS.PT11&hl=ja 2023年2月19日閲覧。 
  38. ^ Ridpath, Ian. “Edmond Halley’s southern star chart (1678)”. Star Tails. 2023年4月2日閲覧。
  39. ^ Hevelius, Johannes (1690). “Catalogi Fixarum”. Prodromus Astronomiae. Gedani: typis J.-Z. Stollii. pp. 320. OCLC 23633465. https://www.e-rara.ch/zut/content/zoom/133816 
  40. ^ Hevelius, Johannes (1690). “Catalogi Fixarum”. Prodromus Astronomiae. Gedani: typis J.-Z. Stollii. pp. 320. OCLC 23633465. https://www.e-rara.ch/zut/content/zoom/133987 
  41. ^ de Lacaille, Nicolas-Louis. “Coelum australe stelliferum”. e-rara. 2023年4月2日閲覧。
  42. ^ a b Baily, Francis (1845). The Catalogue of Stars of the British Association for the Advancement of Science. London: R. and J. E. Taylor. Bibcode1845tcot.book.....B 
  43. ^ a b Gould, Benjamin Apthorp (1879). “Uranometria Argentina: Brightness and position of every fixed star, down to the seventh magnitude, within one hundred degrees of the South Pole; with atlas”. Resultados del Observatorio Nacional Argentino 1: 146. Bibcode1879RNAO....1....1G. OCLC 11484342. https://articles.adsabs.harvard.edu/pdf/1879RNAO....1D...1G#page=162. 
  44. ^ Allen, Richard H. (2013-2-28). Star Names: Their Lore and Meaning. Courier Corporation. pp. 201-202. ISBN 978-0-486-13766-7. https://books.google.com/books?id=vWDsybJzz7IC 
  45. ^ Ridpath, Ian. “The IAU list of the 88 constellations and their abbreviations”. Star Tales. 2023年3月22日閲覧。
  46. ^ de Lacaille, Nicolas-Louis (ラテン語). Coelum australe stelliferum. sumptibus Hipp. Lud. Guerin et Lud. Fr. Delatour. p. 189-191. doi:10.3931/E-RARA-529. https://www.e-rara.ch/zut/doi/10.3931/e-rara-529 2023年3月7日閲覧。 
  47. ^ a b c 大崎正次「清時代の星座」『中国の星座の歴史』雄山閣出版、1987年5月5日、106-114頁。ISBN 4-639-00647-0 
  48. ^ 星座名」『天文月報』第2巻第11号、1910年2月、11頁、ISSN 0374-2466 
  49. ^ 東京天文台 編『理科年表 第1冊丸善、1925年、61-64頁https://dl.ndl.go.jp/pid/977669/1/39 
  50. ^ 学術研究会議 編「星座名」『天文術語集』1944年1月、10頁。doi:10.11501/1124236https://dl.ndl.go.jp/pid/1124236/1/9 
  51. ^ 『文部省学術用語集天文学編(増訂版)』(第1刷)日本学術振興会、1994年11月15日、316頁。ISBN 4-8181-9404-2 
  52. ^ 星座名」『天文月報』第45巻第10号、1952年10月、158頁、ISSN 0374-2466 
  53. ^ 大崎正次「辛亥革命以後の星座」『中国の星座の歴史』雄山閣出版、1987年5月5日、115-118頁。ISBN 4-639-00647-0 

座標: 星図 05h 00m 00s, −65° 00′ 00″