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によど (護衛艦・初代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
によど (護衛艦)から転送)
によど
海上自衛隊 DE-221 筑後型護衛艦「によど」
基本情報
建造所 三井造船 玉野事業所
運用者  海上自衛隊
艦種 乙型警備艦
級名 ちくご型
艦歴
計画 昭和46年度計画
発注 1971年
起工 1972年9月20日
進水 1973年8月28日
就役 1974年2月8日
除籍 1999年6月24日
その後 解体処分
要目
基準排水量 1,470トン
満載排水量 1,900トン
全長 93.0m
最大幅 10.8m
深さ 7.0m
吃水 3.5m
機関 マルチプル・ディーゼル方式
主機 三井 12V28Nディーゼルエンジン × 4基
出力 16,000PS
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
速力 最大速 24.8ノット
燃料 274トン
航続距離 20ノットで5,500海里
乗員 165名
兵装 68式50口径3インチ連装速射砲 × 1基
Mk.1 40mm連装機関砲 × 1基
74式アスロック8連装発射機 × 1基
68式3連装短魚雷発射管 × 2基
FCS FCS-1B (3インチ砲用)
Mk.51 (40mm機関砲用)
SFCS-4 水中攻撃指揮装置
レーダー OPS-14 対空
OPS-17 対水上
ソナー OQS-3A 艦首装備式
電子戦
対抗手段
NOLR-5 ESM
テンプレートを表示

によどローマ字JDS Niyodo, DE-221)は、海上自衛隊護衛艦ちくご型護衛艦の7番艦。

艦名は仁淀川に由来する。「仁淀」という艦名は、過去には建造中止となった大淀型軽巡洋艦2番艦に予定されていた。

艦歴

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「によど」は、第3次防衛力整備計画に基づく昭和46年度計画警備艦1221号艦として、三井造船玉野事業所で1972年9月20日に起工され、1973年8月28日に進水、1974年2月8日に就役し、第4護衛隊群第35護衛隊に編入され大湊に配備された。

1979年7月5日横須賀地方隊第33護衛隊に編入され、定係港が横須賀に転籍。

1989年12月12日、横須賀地方隊第37護衛隊に編入。

1997年3月24日、横須賀地方隊第33護衛隊に再び編入。

1997年7月8日佐世保地方隊第23護衛隊に編入され、定係港が佐世保に転籍。

1999年6月24日、除籍。

参考文献

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  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)
  • 『世界の艦船 第610集 』(海人社、2003年5月号)