ひらど (掃海艇)
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ひらど | |
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基本情報 | |
建造所 | 日立造船神奈川工場 |
運用者 | 海上自衛隊 |
艦種 | 掃海艇 |
級名 | かさど型掃海艇 |
艦歴 | |
発注 | 1959年 |
起工 | 1960年3月14日 |
進水 | 1960年10月3日 |
就役 |
1960年12月17日 1976年3月31日(海洋観測艇に転籍) |
除籍 | 1985年3月27日 |
要目 | |
基準排水量 | 基準 320トン |
満載排水量 | 満載 346トン |
全長 | 45.5m |
最大幅 | 8.4m |
深さ | 3.9m |
吃水 | 2.3m |
機関 | 三菱YV10ZC15/201ディーゼル × 2基 |
出力 | 1,200仏馬力 (0.88 MW) |
推進器 | スクリュープロペラ × 2軸 |
最大速力 | 13.5ノット |
乗員 | 43名 |
兵装 | Mk.10 20mm機銃×1門 |
レーダー | OPS-4 水上 |
ソナー | ZQS-1 機雷探知機 |
その他 |
掃海装備 53式普通掃海具一式 浮上式掃海電線一式 音響掃海具一式 |
ひらど(ローマ字:JDS Hirado, MSC-614、AGS-5114)は、海上自衛隊の掃海艇。かさど型掃海艇の11番艇。艇名は平戸島に由来する。旧海軍筑摩型防護巡洋艦「平戸」、択捉型海防艦「平戸」に次いで日本の艦艇としては3代目。
艦歴
[編集]「ひらど」は、第1次防衛力整備計画に基づく昭和34年度計画掃海艇314号艇として、日立造船神奈川工場で1960年3月14日に起工され、1960年10月3日に進水、1960年12月17日に就役し、佐世保地方隊に編入された。
1961年2月1日、佐世保地方隊隷下に第35掃海隊が新編され「しきね」とともに編入。同年6月1日、第35掃海隊が第1掃海隊群に編入。
1972年12月21日、第35掃海隊が佐世保地方隊沖縄基地隊に編入。
1976年3月31日、海洋観測艇に種別変更され、艇名が海洋観測艇4号(AGS-5114)に改称。舞鶴地方隊に編入。
参考文献
[編集]- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
- 『世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)