アルタイ地区
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中華人民共和国 新疆ウイグル自治区 アルタイ地区 阿勒泰地区 | |
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カナス湖 | |
新疆ウイグル自治区の中のアルタイ地区の位置 | |
簡体字 | 阿勒泰 |
繁体字 | 阿勒泰 |
拼音 | Ālètài |
カタカナ転写 | アーラータイ |
ウイグル語 | ئالتاي ۋىلايىتى |
ウイグル語ローマ字転写 | Altay |
カザフ語アラビア文字 | التاي ايماعى |
カザフ語キリル文字 | Алтай |
カザフ語ラテン文字 | Altaý |
国家 | 中華人民共和国 |
自治区 | 新疆ウイグル |
副省級自治州 | イリ・カザフ自治州 |
行政級別 | 地区 |
面積 | |
総面積 | 117,989.21 km² |
人口 | |
総人口(2003) | 61.2 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0906 |
郵便番号 | 836500 |
ナンバープレート | 新H |
行政区画代碼 | 654300 |
公式ウェブサイト: http://www.xjalt.gov.cn/ |
アルタイ地区(アルタイちく、ウイグル語:ئالتاي ۋىلايىتى、中国語:阿勒泰地区)は中華人民共和国新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州の最北部に位置する地区。アルタイ市に所在するアルタイ地区行署が管理する。
カザフ族、回族、ウイグル族、モンゴル族など少数民族が過半数の33.6万人を占める。アルタイはモンゴル語で金を意味し、実際に金を産出する。
地理
[編集]東はアルタイ山脈を隔ててモンゴル国西部、北はロシア連邦シベリア連邦管区アルタイ共和国、西はカザフスタン共和国と接する。南は伊犁カザフ自治州のジュンガル盆地が広がる。河川(エルティシ川など)や湖沼(ウルングル湖など)が多く、新疆では別天地をなす。
行政区画
[編集]1県級市・6県を管轄する。
アルタイ地区の地図 |
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年表
[編集]阿山専区
[編集]- 1949年10月1日 - 中華人民共和国新疆省阿山専区が成立。承化県・ブルチン県・カバ県・ジェミナイ県・ブルルトカイ県・コクトカイ県・チンギル県が発足。(7県)
- 1953年11月20日 - 承化県がアルタイ県に改称。(7県)
- 1954年2月1日 - 阿山専区がアルタイ専区に改称。
アルタイ専区
[編集]- 1954年2月1日 - 阿山専区がアルタイ専区に改称。(7県)
- 1954年11月27日 - アルタイ専区がイリ・カザフ自治州アルタイ専区に改称。
新疆省イリ・カザフ自治州アルタイ専区
[編集]- 1955年9月13日 - 新疆ウイグル自治区の成立により、新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州アルタイ専区となる。
新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州アルタイ地区
[編集]- 1975年1月30日 - イリ・カザフ自治州アルタイ専区がイリ・カザフ自治州アルタイ地区に改称。(7県)
- 1984年11月17日 - アルタイ県が市制施行し、アルタイ市となる。(1市6県)
- 2011年12月20日 - アルタイ市・ブルルトカイ県の各一部が合併し、自治区直轄県級行政区の北屯市となる。(1市6県)
経済
[編集]水資源が豊富で、魚が年間5千トンも獲れる。草原は広く、家畜数は凡そ500万頭に上る。さらに森林資源や鉱産物も豊富である。地区の生産総額(GDP)は34.8億人民元(2001年)、対外輸出額は約5,000万米ドルであった。
観光
[編集]観光資源は豊富で、A級以上の観光地が30地区ある。国家5A級が3地区、4A級が6地区ある。世界地質公園、国家地質公園はそれぞれ一つずつあり、国家級自然保護区3地区、国家湿地公園8地区、国家森林公園4カ所ある。特に、スキー場に最適な緯度でシーズン、雪質・雪量ともに最良で、気温や風速、湿度などスキーの条件が整っている。氷雪を楽しむ文化は長く、国際スキーリゾート開発などの重点地区とされている[3]。
脚注
[編集]- ^ 县级以上行政区划变更情况 - 中華人民共和国民政部
- ^ 新疆维吾尔自治区 - 区划地名网
- ^ 新疆阿勒泰地区行政公署「阿勒泰概況」[1]