チャルクリク県
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中華人民共和国 新疆ウイグル自治区 若羌県 | |
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ミーラン遺跡 | |
旧称:婼羌 | |
バインゴリン自治州の中のチャルクリク県の位置 | |
中心座標 北緯39度1分23秒 東経88度10分01秒 / 北緯39.02306度 東経88.16694度 | |
簡体字 | 若羌 |
繁体字 | 若羌 |
拼音 | Ruòqiāng |
モンゴル文字 | ᠴᠠᠺᠢᠯᠢᠺ |
モンゴル語キリル文字 | Чарлик |
モンゴル語ローマ字転写 | Chark(h)lik |
ウイグル語 | چاقىلىق |
ウイグル語ローマ字転写 | Qakilik |
国家 | 中華人民共和国 |
自治区 | 新疆ウイグル |
自治州 | バインゴリン自治州 |
行政級別 | 県 |
面積 | |
総面積 | 199,222 km² |
人口 | |
総人口(2004) | 3 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0996 |
郵便番号 | 818000 |
行政区画代碼 | 652824 |
公式ウェブサイト: http://www.loulan.gov.cn/ |
チャルクリク県(チャルクリクけん、漢名:若羌県=ルォチャンシェン、モンゴル語ローマ字:Chark(h)lik、ウイグル語ローマ字:Qakilik)は、中華人民共和国新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州に位置する県。中国の県級行政区としては最大の面積を有する。
地理
[編集]タクラマカン砂漠の東南縁部に位置し、「さまよえる湖」として知られるロプノールがある。
歴史
[編集]1986年に婼羌県より現在の名称に改称された。
行政区画
[編集]5鎮、3郷を管轄:
- 鎮:チャルクリク鎮(若羌鎮 北緯39度01分23秒 東経88度10分01秒 / 北緯39.023度 東経88.167度座標: 北緯39度01分23秒 東経88度10分01秒 / 北緯39.023度 東経88.167度)、イェティムブラク鎮(依呑布拉克鎮)、ロプ・キョリ鎮(羅布泊鎮)、ワッシェリ鎮(瓦石峡鎮)、ティケンリク鎮(鉄干里克鎮)
- 郷:ウタム郷(吾塔木郷)、テョミュルリク郷(鉄木里克郷)、チメンタグ郷(祁曼塔格郷)
名所・旧跡
[編集]- 楼蘭故城
- ミーラン遺跡 - 紀元前1世紀ごろ、楼蘭が漢によって移転させられた都市の遺跡だとされる。また、7世紀ごろに吐蕃の城塞となった跡も残っている。1907年、オーレル・スタインは西洋文化の影響が見られる「有翼天使像」を発見した。
- 小河墓地 - 青銅器時代の母系制社会の古代墓地。
交通
[編集]- G218国道
- G315国道
- 和若線 - ホータン市に至る鉄道路線。2022年に開通[1]。
- 格庫線 - コルラと青海省のゴルムドを結ぶ鉄道路線。2020年12月に全線開通。
- チャルクリク駅 - 上記両線の交差駅。
- チャルクリク楼蘭空港
参照項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “世界初の砂漠鉄道環状線が開通”. AFP (2022年8月30日). 2022年10月22日閲覧。