イズワン・マハブド
| ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
.jpg) | ||||||
| 名前 | ||||||
| 本名 |
モハメド・イズワン・ビン・マハブド Mohamad Izwan Bin Mahbud[1] | |||||
| ラテン文字 | IZWAN Mahbud | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 |
 シンガポール | |||||
| 生年月日 | 1990年7月14日（34歳） | |||||
| 出身地 | シンガポール | |||||
| 身長 | 177cm | |||||
| 体重 | 76kg | |||||
| 選手情報 | ||||||
| 在籍チーム |
ホウガン・ユナイテッドFC | |||||
| ポジション | GK | |||||
| 背番号 | 30 | |||||
| 利き足 | 右 | |||||
| ユース | ||||||
| ????-2007 |
国立フットボールアカデミー | |||||
| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 2008-2012 |
ヤング・ライオンズ | 63 | (0) | |||
| 2012-2015 |
シンガポール・ライオンズXII | 54 | (0) | |||
| 2016-2017 |
タンピネス・ローバースFC | 27 | (0) | |||
| 2018-2019 |
 ノーンブワ・ピッチャヤFC | 41 | (0) | |||
| 2020 |
トラートFC | 3 | (0) | |||
| 2020-2021 |
サムットプラーカーン・シティFC | 3 | (0) | |||
| 2021- |
ホウガン・ユナイテッドFC | 3 | (0) | |||
| 代表歴2 | ||||||
| 2011- |
シンガポール | 54 | (0) | |||
|
1. 国内リーグ戦に限る。2021年8月30日現在。 2. 2021年8月30日現在。 ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj | ||||||
イズワン・マハブド（Izwan Mahbud、1990年7月14日 - ）は、シンガポール出身の同国代表サッカー選手。ポジションはゴールキーパー。
イズワン・マフブードと表記されることもある。
経歴
[編集]クラブ
[編集]シンガポールFA(U-18)でユースとしてのキャリアを積んだ。Sリーグのヤング・ライオンズに2008年に入団。
2012年にシンガポール・ライオンズXIIの設立に伴って同クラブに移籍した。2013年にマレーシア・スーパーリーグでの優勝メンバーになった。しかし、シンガポール・ライオンズXIIは同年末に解散した。
その状況下で彼は、2015年6月16日の日本代表戦で活躍した事によって、松本山雅FCからトライアルのオファーを受け、2015年末にこのトライアルに参加した[2]。トライアルでは練習試合で45分間を無失点に抑え[3]、反町康治監督も彼に讃辞を送ったものの[4]、入団はならなかった[5]。松本山雅FCはGKとしてシュミット・ダニエルを獲得した。
また、シンガポール代表監督を務めたラドイコ・アヴラモヴィッチ監督を経由してタイのチョンブリーFCからも興味を持たれていたものの[6]、新たに選手兼任監督となったターサック・チャイマンの方針によって、チョンブリーFCへの移籍もならなかった[7][5]。
その後タンピネス・ローバースFCに移籍した[5]。
2018年から2シーズンに渡りタイ・リーグ2のノーンブワ・ピッチャヤFCでプレー。
2019年12月17日、タイ・リーグ1のトラートFCと契約したが[8]、COVID-19パンデミックによってタイ・リーグが秋春制に移行することになり、シーズン再開前の2020年9月5日にサムットプラーカーン・シティFCに移籍[9]。
2021年6月27日、ホウガン・ユナイテッドFCと契約[10][11]。
代表
[編集]2010年に第3GKとして初招集され、第8回東南アジアサッカー選手権に帯同した（同大会では出場機会がなかった）。代表としてデビューしたのは、2011年7月18日の台湾戦（親善試合）である。2012年になると正GKの座を獲得し、同年の第9回東南アジアサッカー選手権でシンガポールを大会最多となる4回目の優勝に導いた。
2015年6月16日の日本戦（2018 FIFAワールドカップ・アジア2次予選、埼玉スタジアム2002）で活躍をみせた。この試合、日本は23本のシュートを放ち[12]、うち10本が枠内を捕らえたが全てこれをセーブした[12]。結局この試合は0-0の引き分けに終わり、シンガポール代表にとっては殊勲（日本代表にとっては痛恨[13]）の試合となった。試合終了後は一躍ヒーローとなり、ヴァイッド・ハリルホジッチ（当時の日本代表監督）が「相手GKが6点は防いだ」[14]と驚嘆し、味方のベルント・シュタンゲ監督は「最高の出来、Jリーグでプレーする日も近い」と賛辞を送っていた[15]。当のイズワン本人も「今日は奇跡。僕の日だった。」と喜び[16]、シンガポール最大手の新聞紙・ザ・ストレーツ・タイムズではさいたま 発の特派員電で「アジアの巨人日本に衝撃の結果」と速報を打つ程[17]、シンガポール国内では歓喜に包まれた。
成績
[編集]個人
[編集]2014年3月8日現在
| 国内大会個人成績 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
| シンガポール | リーグ戦 | リーグ杯 | シンガポール杯 | 期間通算 | |||||||
| 2008 | Yライオンズ | Sリーグ | 5 | 0 | - | - | 5 | 0 | |||
| 2009 | 10 | 0 | - | - | 10 | 0 | |||||
| 2010 | 24 | 0 | - | 5 | 0 | 29 | 0 | ||||
| 2011 | 25 | 0 | - | - | 25 | 0 | |||||
| マレーシア | リーグ戦 | マレーシア杯 | FA杯 | 期間通算 | |||||||
| 2012 | Sライオンズ | スーパー | 11 | 0 | 8 | 0 | 1 | 0 | 20 | 0 | |
| 2013 | 21 | 0 | 8 | 0 | 1 | 0 | 30 | 0 | |||
| 2014 | 1 | 6 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 8 | 0 | ||
| 通算 | シンガポール | Sリーグ | 64 | 0 | - | 5 | 0 | 69 | 0 | ||
| マレーシア | スーパー | 38 | 0 | 16 | 0 | 4 | 0 | 58 | 0 | ||
| 総通算 | 102 | 0 | 16 | 0 | 9 | 0 | 127 | 0 | |||
タイトル
[編集]クラブ
[編集]シンガポール・ライオンズXII
- マレーシア・スーパーリーグ: 2013
- ピアラFAマレーシア: 2015
代表
[編集]シンガポール
- 東南アジアサッカー選手権: 2012
脚注
[編集]- ^ “U23 Young Lions”. Football Association of Singapore. 17 June 2015閲覧。
- ^ “松本の練習に参加中のシンガポール代表GK 米メディアがJ移籍への挑戦を大特集” (3 December 2015). 4 May 2016閲覧。
- ^ David Lee. “Izwan for Yamaga? Club's vice-president optimistic on signing”. The New Paper. 4 May 2016閲覧。
- ^ “日本戦で鬼神のセーブを見せたシンガポール代表GK 松本入団を懸け練習試合出場へ” (4 December 2015). 4 May 2016閲覧。
- ^ a b c “シンガポール代表GKの松本加入はなし。国内クラブと契約し合流済み” (29 December 2015). 4 May 2016閲覧。
- ^ Shamir Osman (20 December 2015). “Izwan and ex-Lions coach Avramovic could be reunited Chonburi”. The New Paper. 4 May 2016閲覧。
- ^ Sazali Abdul Aziz (26 December 2015). “Japan and Thailand unlikely for Izwan”. The New Paper. 4 May 2015閲覧。
- ^ Alif Chandra (2019年12月17日). “Izwan Mahbud signs for Trat FC”. Goal.com. 2019年12月22日閲覧。
- ^ "SAMUT PRAKAN CITY ANNOUNCES THAT THE "SEA FANG" SQUAD WILL NOW HAVE SINGAPORE NATIONAL TEAM GOALKEEPER IZWAN MAHBUD" (Press release). サムットプラーカーン・シティFC. 5 September 2020. 2021年8月30日閲覧。
- ^ "Izwan Mahbud has signed for Hougang United!" (Press release). ホウガン・ユナイテッドFC. 27 June 2021. 2021年8月30日閲覧。
- ^ “Izwan Mahbud signs for Hougang United”. シンガポールプレミアリーグ (2021年6月27日). 2021年8月30日閲覧。
- ^ a b 日本対シンガポール - サッカー日本代表スコア詳細ニッカンスポーツ、2015年6月16日記事
- ^ 日本代表がシンガポール代表相手に引き分けたのは、1981年2月19日以来34年ぶりであり、Jリーグ発足後（1993年）以降の日本国内での開催試合では初めてのことである。過去の対戦成績では20勝1分3敗・55得点18失点と日本が圧倒していた。（〈参考:シンガポールとの対戦成績（サッカー日本代表データベース）〉
- ^ 埼スタにブーイング…展開にハリル監督困惑「相手GKが6点は防いだ」ゲキサカ、2015年6月16日記事。
- ^ シンガポール監督「センセーションだった」 ＧＫイズワンを日本に売り込みデイリースポーツ、2015年6月16日記事
- ^ シンガポールＧＫイズワン「今日は僕の日」ニッカンスポーツ、2015年6月16日記事。
- ^ 「アジアの巨人日本に衝撃の結果」シンガポール紙が速報産経新聞、2015年6月16日記事
外部リンク
[編集]- イズワン・マハブド - National-Football-Teams.com
- イズワン・マハブド - Soccerwayによる個人成績
- http://www.goal.com/en-sg/people/singapore/56502/izwan-mahbud/national
- http://www.straitstimes.com/breaking-news/sports/story/football-lions-goalie-izwan-mahbud-ruled-out-friendly-against-china-tonig
- http://www.lionsxii.sg/player/profile/id/7[リンク切れ]
- シンガポール・ライオンズXIIでの記事
- 【HD画質】日本 vs シンガポール ＧＫマフブードの神セーブ集 W杯アジア2次予選 2015.06.16Youtube
 | この項目は、サッカー選手に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:サッカー/PJサッカー選手/PJ女子サッカー）。 |