イトーヨーカドー市原店
イトーヨーカドー市原店 Ito-Yokado Ichihara | |
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建物外観 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒290-0081 千葉県市原市五井中央西2丁目24番地8 |
座標 | 北緯35度30分54.0秒 東経140度5分17.8秒 / 北緯35.515000度 東経140.088278度座標: 北緯35度30分54.0秒 東経140度5分17.8秒 / 北緯35.515000度 東経140.088278度 |
開業日 | 1976年(昭和51年)6月 |
閉業日 | 2010年(平成22年)5月9日 |
店番号 | 061 |
施設管理者 | 株式会社イトーヨーカ堂 |
敷地面積 | 10,265 m² |
商業施設面積 | [1] |
中核店舗 | イトーヨーカドー市原店 |
店舗数 |
12 (核店舗1・専門店11) |
営業時間 | 10:00-21:00 |
駐車台数 | 660台 |
前身 | 市原市役所 |
商圏人口 | 28.8万人(市原商圏) |
最寄駅 | 五井駅徒歩8分 |
外部リンク | ホームページ(アーカイブ) |
イトーヨーカドー市原店(イトーヨーカドーいちはらてん)は、千葉県市原市の五井中央西にかつて存在した総合スーパー。
概要
[編集]市原市五井地区の中心部に位置していたが、2010年5月9日をもって閉店した[2]。現在は五井駅東口開発によって開業したアリオ市原の中核店舗として、イトーヨーカドーアリオ市原店が存在する[3]。市原店の閉店により、市原市内のイトーヨーカドー店舗の閉店は八幡宿店に次いで2店目、30年以上営業しているものは姉崎店のみとなった。
沿革
[編集]概歴
[編集]1972年に市原市役所が五井(現町丁:五井中央西)から惣社(現町丁:国分寺台中央)に移転したことに伴い、土地利用の検討を重ねた結果、商業施設を誘致することに決定した[4]。これにより、市役所跡地に市原ショッピングスクエアビルが建設され、1976年6月、その中核店舗としてイトーヨーカドー市原店が開店した[4]。バブル期には、全国のイトーヨーカドーで売り上げ1位を記録するなど、トップクラスの業績を誇ったが、2000年代には売上が3分の1にまで減少し、10年連続で赤字を計上する状態にまで落ち込んだ[2]。2009年11月にイトーヨーカドーから市原市へ閉店通告を行い、市民に惜しまれつつも2010年5月10日に33年の歴史に幕を下ろした[2]。
当店の閉店の翌年である2011年2月までに全テナントが撤退して完全に閉鎖となり[5]、同年建物を所有・管理している住友不動産など住友グループ3社が後継店舗の招致を断念した[6]。店舗跡の建物は2012年3月に譲渡されて市原市の所有となり、同年市原市が利活用案の公募を行った[7]。
なお、2013年には、アリオ市原の核店舗としてイトーヨーカドーアリオ市原店が開業している[3]。
年表
[編集]施設とサービス
[編集]フロア構成
[編集]2009年(平成21年)9月1日時点のフロア構成は以下の通りである[8]。
階 | フロア概要 |
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5階 | 子供と趣味のフロア |
4階 | 暮らしのフロア |
3階 | 紳士ファッションと肌着、子供衣料のフロア |
2階 | 婦人ファッションのフロア |
1階 | 食品のフロア |
専門店
[編集]2009年(平成21年)9月1日時点の主な専門店は以下の通りである[8]。
- 鈴乃屋:3階
- メガネのタニ:3階
- 100YEN PLAZA ダイソー:5階
- ルースト(フィットネスジム):4階
- 白洋舎:1階
- ヨークカルチャーセンター:5階
- ファミリーランド (ゲームセンター):5階
脚注
[編集]- ^ “市町村別大規模小売店舗名簿”. 千葉県. p. 29 (2021年12月31日). 2022年8月1日閲覧。
- ^ a b c d e “33年の歴史に幕 イトーヨーカドー市原店閉店”. www.chibanippo.co.jp. 2022年12月17日閲覧。
- ^ a b “【イトーヨーカ堂】 敷地面積自社最大、「アリオ市原」を11月28日開業”. 小売・流通業界で働く人の情報サイト_ダイヤモンド・チェーンストアオンライン. 2022年12月17日閲覧。
- ^ a b c 矢島秀朗『市原現代年表』市原市、2016年12月。
- ^ “公募型プロポで利活用計画策定/旧市原ショッピングスクエアビル2.6万m2”. 静岡新聞 (静岡新聞社). (2012年7月23日)
- ^ “旧「ヨーカドー市原店」譲渡で大筋合意 住友G3社から市原市に 公共施設など利活用検討”. 千葉日報(千葉日報社). (2012年2月14日)
- ^ “公募型プロポで利活用計画策定/旧市原ショッピングスクエアビル2.6万m2”. 静岡新聞 (静岡新聞社). (2012年7月23日)
- ^ a b “イトーヨーカドー市原店施設とサービス(アーカイブ)”. web.archive.org (2009年10月5日). 2022年12月17日閲覧。