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ウオロク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社ウオロク
Uoroku Co., Ltd.
ウオロク(ウオロクホールディングス)本社
ウオロク(ウオロクホールディングス)本社
種類 株式会社
略称 ウオロク
本社所在地 日本の旗 日本
950-8660
新潟県新潟市中央区鐙 (新潟市)2丁目14-13
北緯37度54分17.3秒 東経139度4分12.3秒 / 北緯37.904806度 東経139.070083度 / 37.904806; 139.070083座標: 北緯37度54分17.3秒 東経139度4分12.3秒 / 北緯37.904806度 東経139.070083度 / 37.904806; 139.070083
設立 1962年10月25日
業種 小売業
法人番号 3110001007055 ウィキデータを編集
事業内容 スーパーマーケット
代表者 本多伸一(代表取締役社長)
資本金 343,200,000円
売上高 914億2,300万円
(2024年3月期)[1]
営業利益 30億9,700万円
(2024年3月期)[1]
経常利益 31億6,000万円
(2024年3月期)[1]
純利益 19億5,000万円
(2024年3月期)[1]
純資産 224億9,000万円
(2024年3月期)[1]
総資産 387億2,800万円
(2024年3月期)[1]
従業員数 2,882人
決算期 3月末
外部リンク www.uoroku.co.jp
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株式会社ウオロクは、新潟県新潟市中央区あぶみに本社を置き、同県下越地方中越地方を中心にスーパーマーケットを展開する企業である。新潟県内の同業で同じCGCグループに加盟しているマルイと資本・業務提携している[2]

概要

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創業は江戸時代に遡る。新発田城下(現在の新潟県新発田市)の紺屋町裏で五十集屋六右ェ門(いさばやろくえもん)の屋号で鮮魚商を興し、明治時代魚屋六右ェ門(うおやろくえもん)、大正時代に頭文字をとって魚六(うおろく)と屋号を改めた。

1953年昭和28年)に株式会社に改組され株式会社魚六が発足[3]、スーパーマーケット事業開始にあたって1962年(昭和37年)に株式会社スーパー魚六に改称[3]、同年11月に1号店として同市内で中央店をオープン[3][4]。以後、新発田市、村上市など下越北部と新潟市を中心に店舗展開を進め、1982年(昭和57年)には現商号である株式会社ウオロクに改称[3]1990年(平成2年)、本社機能を新発田市から新潟市鐙に移転した[3]

1970年代からCGCグループに加盟[3]。新潟県内での同グループ加盟企業には「原信」「ナルス」を展開するアクシアル リテイリング(本社・長岡市)があるが、加盟当時は当社が下越地方、原信が中越地方を中心とした店舗展開で県内では一定の棲み分けがされていた。その後、両社ともに事業拡大に伴って出店エリアを県内全域に拡大したことで現在では競合関係にあるものの、ウオロクは祖業である鮮魚部門の強化に重点を置くなどで差別化を図っている。そのほか、マルイ(本社・見附市)ともCGC加盟社同士の競合関係にあったが、こちらは前述の通り2021年に資本・業務提携を行っている[2]。また店舗毎に特色を持たせるため、改装や模様替えがよく行われる。

新発田市と柏崎市、新潟市秋葉区では、ウオロクを核店舗にロードサイド型店舗を集積させた複合モール「コモタウン」を展開している。このうち秋葉区の「コモタウン新津」は2005年平成17年)3月15日、新潟市へ編入合併する直前の新津市に「スーパーセンターウオロク新津店」として開業したものである[5]。出店当時はストアコンセプトに「衣食住フルライン型スーパーセンター」を掲げ、フロア内には食料品売場と衣料品売場に加え、同社初の自社運営によるホームセンターを擁する新業態店舗であった。しかし2013年夏からホームセンターフロアを順次縮小して業態を事実上廃止し、同年12月から2014年春にかけ段階的に改修してテナントフロアへ転換[6]。旧ホームセンターフロアには3月12日アークランドサカモトが運営する「ホームセンタームサシ」がテナント出店するなど、フルライン型のスーパーセンター展開からは事実上撤退。現在は食品スーパー事業へ経営資源を集中させている。

2023年10月には上越地方に初出店した[7]

店舗

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2019年令和元年)7月時点、県内で食品スーパー41店舗と衣料品店1店舗を出店している[4]。現在の店舗一覧は#外部リンクを参照。

かつて存在した店舗

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  • 御幸町店
  • 大手町店
  • 外ケ輪店
  • 新発田店(ユアーズウオロク、1976年昭和51年)11月26日開店[9] - 閉店時期不明)
  • グリーンコート店(新発田市緑町) - 現在は店内をリニューアルし、緑店として営業。
  • 昭和店(長岡市)
  • 鐙店(開店時期不明 - 2017年平成28年)9月閉店[10]) - 跡地はセリアマツモトキヨシが入居。本社前に所在した。
  • 中央店(新発田市中央町3丁目6-17、1962年(昭和37年)11月1日開店[3] - 2019年(令和元年)8月31日閉店[3][4]) - 1号店、店舗面積約500m2[4]
  • 信濃店(1974年(昭和49年)5月1日 - 2020年令和2年)4月30日閉店) - 関屋店として移転。
  • 中条店 - 2021年夏に移転。

脚注

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  1. ^ a b c d e f 株式会社ウオロク 第71期決算公告
  2. ^ a b 「スーパー再編加速へ ウオロクとマルイ業務資本提携」新潟日報モア(2021年7月22日)2021年8月7日閲覧
  3. ^ a b c d e f g h 会社のあゆみ”. ウオロク. 2019年8月12日閲覧。
  4. ^ a b c d “新発田のウオロク1号店、閉店へ 8月末 駐車場なく来客減少”. 新潟日報. (2019年7月19日). https://web.archive.org/web/20200424023546/https://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20190719483631.html 2019年8月12日閲覧。  - WayBack Machineによるアーカイブ
  5. ^ “スーパーセンター初出店、ウオロク、新潟・新津に―多店舗化にらむ”. 日本経済新聞. (2005年3月16日). p. 22 地方経済面 新潟 
  6. ^ 「ウオロク、新潟・秋葉区の店舗再編」[リンク切れ]『新潟日報』2013年12月4日
  7. ^ “「ウオロク上越店」オープン!ついに新潟上越地域へ進出、300人超が列 近隣に原信、ナルス、イチコ…競争激化も”. 新潟日報. (2023年10月13日). https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/296413 
  8. ^ “新潟県新発田、大型SC、コモタウン開業”. 日本経済新聞. (1998年3月28日). p. 22 地方経済面 新潟 
  9. ^ 『地元資本の大型二店が誕生 新発田 県外からの大資本攻勢に対抗』昭和51年11月5日読売新聞くらしと経済新潟
  10. ^ 鐙店 閉店のお知らせ”. ウオロク (2017年9月16日). 2019年8月12日閲覧。[リンク切れ]

関連項目

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外部リンク

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