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エルウィン・ソト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エルウィン・ソト
基本情報
本名 エルウィン・ソト・カストロ
通称 La Pulga(ノミ)
階級 ライトフライ級
身長 160cm
国籍 メキシコの旗 メキシコ
誕生日 (1996-12-23) 1996年12月23日(27歳)
出身地 バハ・カリフォルニア州サン・フェリペ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 22
勝ち 19
KO勝ち 13
敗け 3
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エルウィン・ソト・カストロElwin Soto Castro1996年12月23日 - )は、メキシコプロボクサーバハ・カリフォルニア州サン・フェリペ出身。元WBO世界ライトフライ級王者。

来歴

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2016年10月15日、バハ・カリフォルニア州サン・フェリペのサロン・ソシアル・ポサダ・デル・マールにてフライ級でプロデビュー。

2018年7月28日、ティフアナのアウディトリオ・ムニシパルにて元IBF世界ミニマム級王者マリオ・ロドリゲスと対戦し、8回3-0(77-75×2、78-75)の判定勝ちを収める。

2019年6月21日、カリフォルニア州インディオファンタジー・スプリングス・リゾート・カジノ内スペシャル・イベント・センターにてWBO世界ライトフライ級王者アンヘル・アコスタと対戦し、12回22秒KO勝ちを収め初めての12回戦ながら王座を獲得した[1][2][3][4][5]

2019年10月24日、カリフォルニア州インディオのファンタジー・スプリングス・リゾート・カジノにて元OPBFライトフライ級王者でWBO1位のエドワード・ヘノと対戦。3回にダウンを奪われたが挽回し、12回3-0(115-112×2、114-113)の判定勝ちで王座の初防衛に成功した[6]

2020年2月15日、地元バハ・カリフォルニア州メヒカリにてハビエル・レンドンとノンタイトル10回戦を行い、初回2分41秒KO勝ちを収めた[7]

2020年10月30日、カリフォルニア州インディのファンタジー・スプリングス・リゾート・カジノにてカルロス・ブイトラゴと対戦し、3-0(117-111、119-109、115-113)の判定勝ちで2度目の防衛に成功した[8]

2021年4月9日、エディー・ハーンマッチルーム・スポーツと契約しゴールデンボーイ・プロモーションズから離脱した[9]

2021年5月8日、テキサス州アーリントンAT&Tスタジアムにてサウル・アルバレスVSビリー・ジョー・ソーンダースの前座でWBOライトフライ級11位の高山勝成と対戦し、9回TKO勝ちで3度目の防衛に成功した[10]

2021年10月16日、カリフォルニア州フレズノで同級1位のジョナサン・ゴンサレスと対戦し、12回判定負けで防衛に失敗して王座陥落した。この試合でソトは7万5千ドル(860万円)、ゴンサレスは1万5千ドル(170万円)のファイトマネーを稼いだ[11]

2022年6月25日、メキシコのバハ・カリフォルニア州でヘッキー・ブドラーとWBCライトフライ級王座挑戦者決定戦を行い、12回判定負けでWBCライトフライ級王者寺地拳四朗への挑戦権獲得に失敗した[12]

獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ Elwin Soto Rocks, Stops Angel Acosta in Twelfth Round Shocker”. Boxing Scene.com (2019年6月21日). 2019年6月23日閲覧。
  2. ^ Acosta vs Soto results: Elwin Soto stuns Angel Acosta to win WBO 108-pound title”. Badlefthook.com (2019年6月21日). 2019年6月23日閲覧。
  3. ^ Elwin Soto Stops Angel Acosta To Capture WBO Light Flyweight Title”. FIGHTFUL.com (2019年6月21日). 2019年6月23日閲覧。
  4. ^ Soto dethrones Acosta for WBO 108lb title”. Fightnews.com (2019年6月21日). 2019年6月23日閲覧。
  5. ^ アコスタまさかの王座転落 ソトが最終回KO勝ち Boxing News(ボクシングニュース)2019年6月22日
  6. ^ ソトがヘノに競り勝つ WBO・L・フライ級V1”. Boxing News(ボクシングニュース) (2019年10月25日). 2021年5月5日閲覧。
  7. ^ 寺地拳四朗と京口紘人の対抗王者ソト ノンタイトル戦で初回TKO勝ち”. Boxing News(ボクシングニュース) (2020年2月16日). 2021年5月5日閲覧。
  8. ^ ミドル級進出のムンギア 6回負傷TKO勝ち WBO・L・フライ級王者ソトは判定でV2”. Boxing News(ボクシングニュース) (2020年10月31日). 2021年5月5日閲覧。
  9. ^ Elwin Soto Inks Promotional Pact With Eddie Hearn”. Boxing Scene.com (2021年4月9日). 2021年4月10日閲覧。
  10. ^ “高山勝成 9回TKO負け WBO・L・フライ級戦 突然のストップに抗議のシャドー”. Boxing News(ボクシングニュース). (2021年5月9日). https://boxingnews.jp/news/83210/ 2021年5月9日閲覧。 
  11. ^ Mikey Garcia’s Purse for Sandor Martin Fight Revealed”. EssentiallySports (2021年10月17日). 2021年10月24日閲覧。
  12. ^ 元王者同士ブドラーvs.ソト あすメキシコで寺地拳四朗の挑戦者決定戦”. ボクシングニュース (2022年6月25日). 2022年8月12日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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前王者
アンヘル・アコスタ
WBO世界ライトフライ級王者

2019年6月21日 - 2021年10月16日

次王者
ジョナサン・ゴンサレス