華山 (お笑いコンビ)
メンバー |
にこらす やすい |
---|---|
結成年 | 2011年6月1日 |
事務所 | 吉本興業 |
出身 | NSC大阪校34期 |
旧コンビ名 | エンペラー |
現在の活動状況 | よしもと漫才劇場など |
芸種 | 漫才、コント |
同期 |
さや香 隣人 蛙亭 ファイヤーサンダーなど |
受賞歴 | |
2019年 第4回 上方漫才協会大賞 新人賞 2019年 第40回 ABCお笑いグランプリ 優勝 2020年 バトル・オブ・ザ・ステージ 優勝 |
華山(かざん)は、日本のお笑いコンビ。吉本興業大阪本社所属。大阪NSC34期生。2022年4月24日までのコンビ名はエンペラーだったが、同日華山に改名した[1]。第40回ABCお笑いグランプリ王者。
メンバー
[編集]- にこらす(1990年10月18日 - )(34歳)[1]
- ツッコミ担当。立ち位置は向かって右。声が甲高い方。
- やすい(1993年2月6日 - )(31歳)[1]
- ボケ担当。立ち位置は向かって左。声が野太い方。
経歴
[編集]ともに大阪NSC34期生。やすいは幼馴染と一緒に入学したが、その相方が入学後、3週間程で退学したため、相方を探すことになり、クラスで最も気持ちの悪かったにこらすとコンビ・エンペラーを結成した[7]。エンペラーというコンビ名はNSC時代に付けたもので、早く吉本にコンビ名を提出しなければいけなかったということで、イカのえんぺら(鰭)の部分が好きだったことから付けたもので本人たち曰く「特に意味込められてたわけでない」とのことである[8]。
2022年4月24日に行われた単独ライブ「カランピリー」をもってエンペラーから華山に改名し、個人名も安井祐弥からやすい、にしやまからにこらすに改名した[9]。M-1グランプリの公式サイトで検索したらエンペラーが付く名前のコンビがたくさん出てきた[10]こともあっての改名で、「私たち華がないと言われ続けた」ということから華の字の付くコンビ名にしたという[8]。
M-1グランプリ2023で準決勝に初進出し、敗者復活戦にも出場。敗者復活戦にて、MCの西野七瀬が華山のネタを見ているときに真顔であったシーンがカメラに抜かれたために話題となった[11]。
賞レースでの戦歴
[編集]M-1グランプリ
[編集]年度 | 結果 | エントリー No. |
会場 | 日程 | 備考 |
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2015年(第11回) | 2回戦進出[12] | 945 | テイジンホール | 10月6日 | |
2016年(第12回) | 1回戦敗退[12] | 1320 | 心斎橋大丸劇場 | 8月9日 | |
2017年(第13回) | 3回戦進出[12] | 1376 | よしもと漫才劇場 | 10月24日 | |
2018年(第14回) | 342 | 10月23日 | |||
2019年(第15回) | 準々決勝進出[12] | 1923 | なんばグランド花月 | 11月18日 | |
2020年(第16回) | 2494 | 11月16日 | |||
2021年(第17回) | 4025 | 11月10日 | |||
2022年(第18回) | 4958 | 11月15日 | |||
2023年 (第19回) | 準決勝進出 | 4532 | NEW PIER HALL | 12月7日 | 敗者復活戦進出 |
その他
[編集]- 2016年 キングオブコント 準決勝進出[13]
- 2018年 キングオブコント 準々決勝進出[14]
- 2019年 第4回 上方漫才協会大賞 新人賞受賞[15]
- 2019年 第40回 ABCお笑いグランプリ 優勝[16]
- 2019年 キングオブコント 準決勝進出[17]
- 2020年 バトル・オブ・ザ・ステージ 優勝[18]
芸風
[編集]漫才、コントともに行う。ABCお笑いグランプリ優勝の際には、1本目で漫才、2本目でコントを演じた[19]。しゃべくり漫才からいつの間にか互いに役に入り込んでしまうというスタイルから「憑依型漫才」と言われている[19]。ただし普段はしゃべくり漫才の方が多い[要出典]。
出囃子
[編集]- 『もぐらたたきのような人』(町あかり)
単独ライブ
[編集]- 2015年
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- 8月2日 - アカペラ(道頓堀ZAZA POCKET’S)
- 2016年
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- 11月28日 ‐ ペペララ(道頓堀ZAZA HOUSE)
- 2017年
-
- 8月19日 ‐ もうええっちゅうねん(よしもと漫才劇場)
- 2019年
-
- 1月20日 - ぼちそろ(よしもと漫才劇場)
- 3月10日 ‐ なるへそ(よしもと漫才劇場)
- 5月18日 - ちょち(よしもと漫才劇場)
- 7月13日 - おにゃのこ(よしもと漫才劇場)
- 9月8日 - おぱぱ(よしもと漫才劇場)
- 11月10日 - エンペラーズ(よしもと漫才劇場)
- 2020年
-
- 7月31日 - 華麗なるエンペラー(よしもと漫才劇場)
- 2021年
-
- 2月12日 - 奇麗(よしもと漫才劇場)
- 4月17日 - 奇縁(よしもと漫才劇場)
- 6月13日 - 数奇(よしもと漫才劇場)
- 8月8日 - 怪味(よしもと有楽町シアター)
- 8月15日 - 奇数(よしもと漫才劇場)
- 8月15日 - 奇跡(よしもと漫才劇場)
- 2022年
-
- 4月24日 - カランピリー(よしもと漫才劇場)
- 7月8日 - ちょっと違う私たち(よしもと漫才劇場)
トークライブ
[編集]- 2019年
出演
[編集]テレビ
[編集]- エンペラーの関西名物! 豪華ご褒美ロケ3連発!(Gyao!) - ABCお笑いグランプリ優勝のご褒美番組[20]
- バズ★ナイトナマー!(毎日放送) - レギュラー出演
ラジオ
[編集]- WEST SIDE JUNK LAUGH(YES-fm、2018年11月6日 - 2018年12月25日)
- オンスト(YES-fm、2019年4月3日 - ) - 水曜日パーソナリティ
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k “ハイヒール コンビ名の名付け経緯告白「ステッカーあるから、ええことない?」とモモコが提案|スポニチ”. 2022年5月22日閲覧。
- ^ “よしもと漫才劇場『「マンゲキ芸人リレーコラム」第130回 エンペラーにしやま 編』”. よしもと漫才劇場オフィシャルブログ「マンゲキブログ」Powered by Ameba. 2022年4月29日閲覧。
- ^ 楠, 秀司 (2020年7月31日). “【超速報】【祝・結婚!】エンペラーにしやま、実は結婚「していた」! 単独ライブ最後に衝撃告白 | FANY Magazine”. magazine.fany.lol. 2022年4月24日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “エンペラー”. お笑いナタリー. 2022年4月29日閲覧。
- ^ “〜The origin of Laugh〜 feat.エンペラー|月刊芸人|note”. note(ノート). 2022年4月24日閲覧。
- ^ “『オシャレ&ダサい芸人ランキング2021』の結果が発表されました!”. note (2022年1月11日). 2022年4月24日閲覧。
- ^ “2019下半期NO.1注目コンビ・エンペラー!8年彼女なし“安井”と流行語狙う“にしやま”の素顔に迫る”. ラフ&ピース ニュースマガジン (2019年9月4日). 2020年2月8日閲覧。
- ^ a b “ハイヒール コンビ名の名付け経緯告白「ステッカーあるから、ええことない?」とモモコが提案”. スポーツニッポン (2022年4月30日). 2022年5月1日閲覧。
- ^ 松岡, 直美 (2022年4月24日). “エンペラーが「華山(かざん)」に改名! 個人名も「やすい」と「にこらす」に! 姓名判断はいかに!? | FANY Magazine”. magazine.fany.lol. 2022年4月24日閲覧。
- ^ 参考:「エンペラー」が付くコンビ名(M-1グランプリ公式サイト)
- ^ “西野七瀬、M-1敗者復活戦での“真顔&ふっくら変化”に騒然!恋人・山田裕貴とも順調か |”. アサジョ. 2024年6月20日閲覧。
- ^ a b c d “エンペラー | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2021年11月18日閲覧。
- ^ “【キングオブコント2016】準決勝進出者発表! - キングオブコント2016”. www.king-of-conte.com (2016年8月17日). 2019年11月27日閲覧。
- ^ “準決勝進出者速報! - キングオブコント2018”. www.king-of-conte.com (2018年8月10日). 2019年11月27日閲覧。
- ^ “見取り図が大賞!「上方漫才協会大賞」アインシュタインは男前&ブサイク1位独占”. お笑いナタリー (2019年1月15日). 2019年11月27日閲覧。
- ^ “「第40回ABCお笑いグランプリ」優勝はエンペラー”. お笑いナタリー (2019年7月21日). 2019年11月27日閲覧。
- ^ “キングオブコント2019”. www.king-of-conte.com (2019年8月16日). 2019年11月27日閲覧。
- ^ “【ライブレポート】エンペラー「バトル・オブ・ザ・ステージ」優勝、ルミネ100ステ出演権ゲット”. お笑いナタリー (2020年2月3日). 2020年2月8日閲覧。
- ^ a b "『ABCお笑いグランプリ』第40回チャンピオンは"二刀流"のエンペラー". ORICON NWES. 2019年7月21日. 2023年3月8日閲覧。
- ^ “ABCお笑いGP新王者エンペラーのロケ番組、ジャルジャルらからのメッセージも”. お笑いナタリー (2019年7月22日). 2019年11月27日閲覧。