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カルダス・デ・レイス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Caldas de Reis

{{{市章説明}}}


水車小屋
 ガリシア州
 ポンテベドラ県
コマルカ カルダス
司法管轄区 カルダス・デ・レイス
面積 68.3 km²
教区数 9
居住地区数 73
標高 24m
人口 10,008 人 (2012年[1]
人口密度 146.53 人/km²
住民呼称 caldense
ガリシア語率 94.61% (2011年[2]
自治体首長
(2011年)
フアン・マヌエル・レイ・レイ(PSdeG-
PSOE
Caldas de Reisの位置(スペイン内)
Caldas de Reis
Caldas de Reis
スペイン内カルダス・デ・レイスの位置
Caldas de Reisの位置(ポンテベドラ県内)
Caldas de Reis
Caldas de Reis
ポンテベドラ県内カルダス・デ・レイスの位置

北緯42度36分10秒 西経8度38分18秒 / 北緯42.60278度 西経8.63833度 / 42.60278; -8.63833座標: 北緯42度36分10秒 西経8度38分18秒 / 北緯42.60278度 西経8.63833度 / 42.60278; -8.63833

ガリシア州内の位置

カルダス・デ・レイスCaldas de Reis)は、スペインガリシア州ポンテベドラ県の自治体、コマルカ・デ・カルダスに属する。ガリシア統計局によると、2012年の人口は10,008人(2011年:10,060人、2010年:10,045人、2009年:10,036人、2004年:9,522人)[1]。住民呼称は、男女同形のcaldense。カスティーリャ語表記はCaldas de Reyes(カルダス・デ・レージェス)。

ガリシア語話者の自治体住民に占める割合は94.61%(2001年)。

地理

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カルダス・デ・レイスはポンテベドラ県の北部に位置し、コマルカ・デ・カルダスに属する。北がバルガと、東がクンティスモラーニャ、南がポルタスビラノーバ・デ・アロウサ、西がビラガルシーア・デ・アロウサ、西から北がカトイラの各自治体と隣接している[3]。 県都ポンテベドラからは21kmの距離にある。また、カルダス・デ・レイスは人口が密集しており、伝統的にコマルカの中心のひとつであったが、近年はその影響がポンテセスーレスクンティスカンポ・ラメイロにまで広がっている。

カルダス・デ・レイスはカルダス・デ・レイス司法管轄区に属し、同管轄区の中心自治体である[4]

人口

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住民は9の教区の73の地区(集落)に居住する[1]

カルダス・デ・レイスの人口推移 1900-2010
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[5]、1996年 - [6]

歴史

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ローマ人はこの地に温泉を発見し、定住した。また、ローマ時代のローマ街道地図(Itinerario de Antonino)にはブラカラ・アウグスタ(現ブラガ)とアストゥリカ・アウグスタ(現アストルガ)を結ぶローマ街道19号線の個所にこの地の地名が記されている。

カルダスには司教座が、569年にイリア(現パドロン)に移転するまで、置かれていた。

カルダスはカスティーリャ女王ウラカとガリシア伯ライムンド・デ・ボルゴーニャの息子でガリシア王で後に、レオンとカスティーリャの王位もいただくアルフォンソ7世によって王たちのを意味する"デ・レイス"が付け加えられ、カルダス・デ・レイスと命名された。

史跡

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自治体内にはカストロや、パソと呼ばれるガリシア伝統の御屋敷がいくつも残されている。

自治体の中心市街地にあるベルマーニャの橋(Ponte de Bermaña)は創建がローマ時代にさかのぼり、16世紀に修復されたものである。

政治

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自治体首長はガリシア社会党(PSdeG-PSOE)のフアン・マヌエル・レイ・レイ(Juan Manuel Rey Rey[7]、自治体評議員はガリシア社会党:8、ガリシア国民党(PPdeG):7、ICdR[8]:1、ガリシア民族主義ブロック(BNG):1となっている(2011年5月22日の自治体選挙結果、得票順)[9]

1999年6月13日自治体選挙[9]
政党 得票数 得票率 獲得議席
PSdeG-PSOE 3,090 57.36% 8
PPdeG 1,616 30.00% 4
BNG 622 11.55% 1

首長当選者:ショセ・マリーア・トビーオ・バレイラ(PSdeG-PSOE)

2003年5月25日自治体選挙[9]
政党 得票数 得票率 獲得議席
PSdeG-PSOE 3,444 59.32% 8
PPdeG 1,540 26.52% 4
BNG 760 13.09% 1

首長当選者:ショセ・マリーア・トビーオ・バレイラ(PSdeG-PSOE)

2007年5月27日自治体選挙[9]
政党 得票数 得票率 獲得議席
PSdeG-PSOE 2,773 45.69% 6
PPdeG 2,111 34.78% 5
BNG 642 10.58% 1
ICdR 436 7.18% 1
EU-IU 43 0.71% 0

首長当選者:フアン・マヌエル・レイ・レイ(PSdeG-PSOE)

2011年5月22日自治体選挙[9]
政党 得票数 得票率 獲得議席
PSdeG-PSOE 2,603 43.35% 8
PPdeG 2,366 39.41% 7
ICdR 493 8.21% 1
BNG 415 6.91% 1
EU-IU 54 0.90% 0

首長当選者:フアン・マヌエル・レイ・レイ(PSdeG-PSOE)

教区

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カルダス・デ・レイスは9の教区に分けられる。

  • アルコス・ダ・コンデサ(サンタ・マリーア)
  • ベミル(サンタ・マリーア)
  • カルダス・デ・レイス(サン・トメ・エ・サンタ・マリーア)
  • カルダス・デ・レイス(サンタ・マリーア)
  • カラセード(サンタ・マリーニャ)
  • ゴードス(サンタ・マリーア)
  • サイアール(サント・エステーボ)
  • サン・クレメンテ・デ・セサール(サン・クレメンテ)
  • サント・アンドレ・デ・セサール(サント・アンドレ)

参考文献・脚注

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  1. ^ a b c IGE(ガリシア統計局)” (ガリシア語). ガリシア自治州政府. 2013年9月8日閲覧。
  2. ^ Neira, Carlos (ガリシア語), Evolución no uso do galego por concellos, Praza Pública., http://praza.gal/recurso/1263/evolucion-no-uso-do-galego-por-concellos/ 
  3. ^ Dicionario Xeográfico Ilustrado de Galicia vol.5、p.126-128、Xeogal Publicacións、2009、ISBN 978-84-613-5815-1
  4. ^ Caldas de Reis, partido judicial nº12 de Pontevedra” (スペイン語). Consejo General de los Procuradores de España. 2012年1月3日閲覧。
  5. ^ Poblaciones de hecho desde 1900 hasta 1991. Cifras oficiales de los Censos respectivos.
  6. ^ Cifras oficiales de población resultantes de la revisión del Padrón municipal a 1 de enero.
  7. ^ Alcaldes Elecciones 2011” (スペイン語). Gobierno de España, Ministerio de Política Territorial y Administración Pública. 2012年1月3日閲覧。
  8. ^ ICdRはIndependientes de Caldas de Reis(カルダス・デ・レイスの無所属者たち)、ローカル政党。
  9. ^ a b c d e Consulta de Resultados Electorales” (スペイン語). Gobierno de España, Ministerio de Interior, Subsecretaría Dirección General de Política Interior. 2012年1月3日閲覧。


外部リンク

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