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キサンチル酸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キサンチル酸
識別情報
CAS登録番号 523-98-8 チェック
PubChem 122280
ChemSpider 66054 ×
UNII Y29K672ETF チェック
KEGG C00655 ×
MeSH Xanthosine+monophosphate
ChEBI
特性
化学式 C10H13N4O9P
モル質量 364.206 g/mol
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

キサンチル酸(キサンチルさん、xanthylic acid)は、ヌクレオチド構造を持つ有機化合物の一種である。キサントシン一リン酸 (xanthosine monophosphate) とも呼ばれ、XMPと略される。XMPはキサンチン、五炭糖のリボース、1つのリン酸より構成されており、リン酸とキサントシンヌクレオシド)との間でリン酸エステルが形成されている。リン酸エステルの位置により、2'-体、3'-体、5'-体が知られる。5'-体はうま味を持つ呈味性ヌクレオチドのひとつでもある。

関連化合物

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参考文献

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