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クリス・ダンカン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クリス・ダンカン
Chris Duncan
ワシントン・ナショナルズでの現役時代
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 アリゾナ州ツーソン
生年月日 (1981-05-05) 1981年5月5日
没年月日 (2019-09-06) 2019年9月6日(38歳没)
身長
体重
6' 5" =約195.6 cm
230 lb =約104.3 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 外野手一塁手
プロ入り 1999年 ドラフト1巡目
初出場 2005年9月10日
最終出場 2009年7月20日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

クリストファー・エドワード・ダンカン(Christopher Edward Duncan, 1981年5月5日 - 2019年9月6日[1])は、アメリカ合衆国アリゾナ州出身のプロ野球選手左翼手一塁手)。右投左打。

父であるデーブ・ダンカンは元捕手のメジャーリーガー、兄であるシェリー・ダンカンもメジャーリーガーという野球一家[2]

経歴

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1999年MLBドラフトセントルイス・カージナルスに1巡目(全体46位)で指名され入団。

2005年9月10日にメジャーデビュー。

2006年は、3度目のメジャー昇格から正左翼手として定着。ナ・リーグ6位タイとなる後半戦19本塁打を放ち、実質メジャー1年目で20本塁打以上となる22本塁打をマーク。特に8月には好調で、3試合連続本塁打を含む9本塁打を放ち、月間最優秀新人に選出。持ち前のパワーを発揮し、ワールドシリーズ優勝に貢献した。

2009年7月21日にフリオ・ルーゴとの交換トレードでボストン・レッドソックスへ移籍。しかし、一度も昇格することもなく、8月21日に自由契約となった。

2010年1月19日には、ワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだが、同年に引退した。引退後はセントルイスのラジオ局でスポーツを担当。

悪性脳腫瘍が見つかり、2012年10月に治療を開始したが、2019年1月に再発した。

2019年9月6日に脳腫瘍のため死去。38歳没[1]

詳細情報

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年度別打撃成績

[編集]
















































O
P
S
2005 STL 9 10 10 2 2 1 0 1 6 3 0 0 0 0 0 0 0 5 1 .200 .200 .600 .800
2006 90 314 280 60 82 11 3 22 165 43 0 0 0 2 30 0 2 69 4 .293 .363 .589 .952
2007 127 432 375 51 97 20 0 21 180 70 2 1 0 1 55 3 1 123 4 .259 .354 .480 .834
2008 76 257 222 26 55 8 0 6 81 27 2 1 0 1 34 3 0 52 9 .248 .346 .365 .711
2009 87 304 260 25 59 15 2 5 93 32 0 1 0 3 41 1 0 67 6 .227 .329 .358 .687
通算:5年 389 1317 1147 164 295 55 5 55 525 175 4 3 0 7 160 7 3 316 24 .257 .348 .458 .805
  • 2009年度シーズン終了時

背番号

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  • 16 (2006年 - 2009年)

脚注

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  1. ^ a b ダンカン氏死去、38歳 カージナルスWS制覇貢献”. 日刊スポーツ (2019年9月7日). 2019年9月8日閲覧。
  2. ^ Right Name, Wrong Genes: The Top 50 Less Talented Relatives of Superstars”. bleacherreport.com (2010年9月7日). 2012年3月25日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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