グレート・イースタン鉄道E22形蒸気機関車
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グレート・イースタン鉄道 E22形 LNER J65形 | |
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基本情報 | |
運用者 | グレート・イースタン鉄道 » LNER » BR |
設計者 | ジェームス・ホールデン |
製造年 | 1888年 - 1893年 |
製造数 | 20両 |
廃車 | 1956年 |
愛称 | Blackwall Tanks |
主要諸元 | |
軸配置 | 0-6-0T |
軌間 | 1,435 mm |
長さ | 8.28 m |
機関車重量 | 37.1 t |
固定軸距 | 4.06 m |
動輪径 | 1.219 m |
シリンダ (直径×行程) | 356 mm × 508 mm |
ボイラー圧力 | 1.10 MPa |
燃料 | 石炭 |
燃料搭載量 | 2.5 t |
水タンク容量 | 2,950 L |
引張力 | 49.40 kN |
グレート・イースタン鉄道E22形(GER Class E22)は、ジェームス・ホールデンによって設計されたグレート・イースタン鉄道(GER)のタンク機関車。1923年の合併による四大鉄道発足によりロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道(LNER)へ移管され、J65形となった。
歴史
[編集]1.219 mのロッド[1]と356 × 508 mmのシリンダーを持ち、T18形(LNERのJ66形)より軽量な車体を持っていた。
製造年度 | 形式 | 製造者 | 両数 | GER車番 | LNER車番 | 備考 |
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1889年 | E22 | ストラトフォード・ワークス | 10 | 150–159 | 7150–7159 | |
1893年 | B32 | ストラトフォード・ワークス | 10 | 245–254 | 7245–7254 |
1889年から1912年にボイラーの積み替えが行われた。1924年からはマッカラン可変排気管が除去された。2-4-0機関車として、フェンチャーチ・ストリート駅からブラックウォール間を走っていた時は「ブラックウォールタンク」という名で知られていた。ストークフェリー、アイやミッドサフォーク軽便鉄道の支線でも使用された。
1930年から順次廃車となり、1937年までに15台が廃車となった。その後10年間は廃車は行われず、1944年に残っていた5台は製造順に 8211 - 8215 へ改番された。これらの最後の5台は1947年から1956年[3]の間に廃車となり、LNERのJ65形は消滅した[4]。
廃車年度 | 残存数 | 廃車数 | 車番 |
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1930年 | 20 | 1 | 7246 |
1931年 | 19 | 3 | 7153, 7245, 7251 |
1932年 | 16 | 2 | 7154, 7158 |
1935年 | 14 | 2 | 7152, 7252 |
1936年 | 12 | 1 | 7248 |
1937年 | 11 | 6 | 7150, 7151, 7156, 7159, 7249, 7254 |
1947年 | 5 | 1 | 8212 (旧番7157) |
1948年 | 4 | 1 | 68213 (旧番7247) |
1949年 | 3 | 1 | 68215 (旧番7253) |
1953年 | 2 | 1 | 68211 (旧番7155) |
1956年 | 1 | 1 | 68214 (旧番7250) |
参考文献
[編集]脚注
[編集]- ^ Aldrich 1969, pp. 68–69 (quoting S. D. Holden's personal locomotive register)
- ^ Aldrich 1969, p. 99.
- ^ Aldrich 1969, p. 100.
- ^ Allen et al. 1983, pp. 70–73
- ^ Aldrich 1969, pp. 99–100
参考文献
[編集]外部リンク
[編集]- J. Holden locomotives — Great Eastern Railway Society
- The Holden J65 (GER Class E22) 0-6-0T Locomotives — LNER Encyclopedia