コカ・コーラウエストジャパン
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種類 | 株式会社 |
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略称 | CCWJ |
本社所在地 |
日本 812-8650 福岡県福岡市東区箱崎七丁目9番66号 |
設立 | 2006年7月1日 |
業種 | 食料品 |
事業内容 | コカ・コーラ等清涼飲料水の販売 |
代表者 | 代表取締役 原田 忠継 |
資本金 | 1億円 |
決算期 | 12月 |
主要株主 | コカ・コーラウエストホールディングス株式会社 100% |
特記事項:2009年1月1日付で持株会社に吸収合併されて解散。 |
コカ・コーラウエストジャパン株式会社(Coca-Cola West Japan Co., Ltd.)は、かつて鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県で事業展開していたコカ・コーラのボトラーである。
概要
[編集]母体となった旧北九州コカ・コーラボトリングがリコーの創業者市村清がつくった会社であることから、リコー三愛グループ「三愛会」の一員であった。
発足時、日本で最初にアンカー(広域)ボトラーとなった企業であり、会社発足時、アンカーボトラー化に伴い、日本コカ・コーラのみならず、米国コカ・コーラ本社も直接出資した。
2005年12月に近畿コカ・コーラボトリングと包括的な業務提携契約を結ぶことで合意、2006年7月1日に持株会社化して経営統合、持株会社化した旧社から現業部門が分離されて新社が発足。これにより既に子会社となっていた三笠コカ・コーラボトリングを含め、近畿地方・中国地方・北九州を管轄する巨大ボトラーとなり、事業規模でもサントリーに次ぐ国内清涼飲料販売第2位となった。
2009年元日付で、近畿、三笠とともに持株会社に吸収合併され(この会社の場合は再統一)解散。「コカ・コーラウエスト株式会社」となった。
沿革
[編集]合併前の沿革については「北九州コカ・コーラボトリング」「山陽コカ・コーラボトリング」を参照
- 1999年(平成11年)- 北九州コカ・コーラボトリングを存続会社として、山陽コカ・コーラボトリングを合併。(初代)コカ・コーラウエストジャパンへ改称。
- 2001年(平成13年)- 三笠コカ・コーラボトリングを子会社化する。
- 2006年(平成18年)7月1日 - 持株会社制に移行し、商号をコカ・コーラウエストホールディングス(CCWH)に変更。事業部門を分割し、新たに(2代目)コカ・コーラウエストジャパンを設立、株式交換で近畿コカ・コーラボトリングを傘下に収め、経営統合する。
- 2009年(平成21年)1月1日 - 当社と近畿・三笠のボトリング各社をCCWHに吸収合併させ、新生コカ・コーラウエストが発足。
工場
[編集]コカ・コーラウエストジャパンプロダクツ株式会社(現・コカ・コーラウエストプロダクツ株式会社)
[編集]- 本郷工場(WHO)- 広島県三原市
- 山陽コカ・コーラボトリング時代は缶製品専用工場であったが、現在ではPET製品の生産比率が高い。ボトル缶製品のラインも保有。
- 基山工場(WKI)- 佐賀県三養基郡基山町
- 缶製品、PET製品、ガラスびん製品の製造が可能な大規模工場。
- 近年需要が増している小型PETボトル無菌充填ラインが増設された。
- 他工場のライン集約・統廃合の結果、容器返却可能のレギュラーサイズびん製品は当工場で集中的に生産され、四国や南九州等にも出荷されている。
- 鳥栖工場(WTO)- 佐賀県鳥栖市
- 缶製品、レトルト缶製品、ボトル缶製品、小~中型PET製品の他に全国でも珍しい無菌充填缶コーヒーラインを保有し、主にエンブレムブランドのコーヒーを全国に出荷している。
他社の工場・廃止された工場
[編集]- コカ・コーラウエスト大山プロダクツ(WDA)- 鳥取県西伯郡伯耆町
- 主に西日本に出荷される森の水だよりなどのミネラルウォーター製品を生産している。2016年1月に、コカ・コーラウエストプロダクツと統合。同社の大山工場となった(製造所固有記号に変更はない)。
- 広島工場(旧山陽コカ・コーラボトリング・廃止)
- 廃止の際、PET製品製造ラインは本郷工場に移設された。
関連項目
[編集]- 三笠コカ・コーラボトリング - 滋賀県、奈良県、和歌山県で展開するコカ・コーラのボトラー。
- アビスパ福岡(ユニフォーム前面に1995年から2007年までコーヒーブランド・GEORGIAのロゴマークを提供)
- 福岡ヤフオク!ドーム - 2006年よりフィールドシートの命名権を持ち、コカ・コーラフィールドシートを設置。
- コカ・コーラウエストレッドスパークス - ジャパンラグビートップリーグ所属。旧北九州コカコーララグビー部が母体。現在はコカ・コーラウエストホールディングス傘下。