ゴンサロ・ルバルカバ
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ゴンサロ・ルバルカバ Gonzalo Rubalcaba | |
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ゴンサロ・ルバルカバ(2015年) | |
基本情報 | |
出生名 | Gonzalo Julio Gonzalez Fonseca |
生誕 | 1963年5月27日(61歳) |
出身地 | キューバ ハバナ |
ジャンル | ジャズ、ラテンジャズ、アフロ・キューバン・ジャズ |
職業 | ミュージシャン、作曲家 |
担当楽器 | ピアノ |
活動期間 | 1983年 - |
レーベル | ブルーノート・レコード |
共同作業者 | グルーポ・プロジェクト |
公式サイト |
www |
ゴンサロ・ルバルカバ[1](Gonzalo Rubalcaba、1963年5月27日 - )は、キューバ、ハバナ出身のジャズ・ピアニストで作曲家。グラミー賞受賞者[2]。
経歴
[編集]1963年生まれ。5歳の時より、父のバンドでパーカッションを演奏する[3]。7歳で、ピアノを習う[3]。
1978年に、音楽仲間とグルーポ・プロジェクト(グルッポ・プロイェクト)を結成する[3]。1980年、コロンビアのブガ市での歌謡祭で、オーケストラ編曲の第一席を勝ち得る[3]。1985年に、グルーポ・プロジェクトのデビュー・アルバムを発表する[3]。1990年、ドキュメンタリー映画『ナイト・イン・ハバナ』で注目される[3]。1991年、日本での公演が実現する[3]。1993年、アメリカ合衆国ニューヨークでの初公演が実現する[3]。
ディスコグラフィ
[編集]リーダー・アルバム
[編集]- 『ラ・ヌエバ・クバーナ』 - La Nueva Cubana (1985年、Areito) ※グルーポ・プロジェクト・デ・ゴンサロ・ルバルカーバ名義
- Concatenacion I (1987年、Areito) ※グルーポ・プロジェクト名義
- Concatenacion II (1987年、Areito) ※グルーポ・プロジェクト名義
- Mi Gran Pasion (1987年、Connector/Timba)
- Live in Havana (1989年、Pimienta)
- Giraldilla (1990年、Pimienta)
- 『ゴンサロ・ルバルカバ・トリオ・アット・モントルー』 - Gonzalo Rubalcaba Trio at Montreux (1990年、Somethin' Else)
- 『ブレッシング』 - The Blessing (1991年、Blue Note)
- 『イメージズ』 - Images (1992年、Blue Note)
- 『ロマンティック』 - Suite 4 Y 20 (1993年、Blue Note)
- 『DIZ』 - Diz (1993年、Blue Note)
- 『ラプソディア』 - Rapsodia (1994年、Blue Note)
- 『イマジン〜ゴンサロ・ルバルカバ・イン・USA』 - Imagine: Live in America (1994年、Blue Note)
- 『コンカテナシオーン〜ライヴ』 - Concatenacion (1995年、Egrem)
- 『コンシエルト・ネグロ』 - Concierto Negro (1995年、Egrem)
- 『フライング・カラーズ』 - Flying Colors (1998年、Blue Note) ※with ジョー・ロヴァーノ
- Gonzalo Rubalcaba (1998年、Max)
- 『アンティグォ』 - Antiguo (1998年、Blue Note)
- 『憧憬』 - Inner Voyage (1999年、Blue Note/EMI)
- 『イニシオ〜ピアノ・ソロ』 - Inicio (2001年、Egrem)
- 『スーパーノヴァ』 - Supernova (2001年、Blue Note)
- Straight Ahead (2003年、Yemaya)
- Soneros de Verdad Present Rubalcaba Pasado y Presente (2003年、Universal Music Latino/Pimienta)
- 『パセオ』 - Paseo (2004年、Blue Note)
- 『ザ・トリオ』 - The Trio (2005年、Angel)
- 『ベサメ・ムーチョ〜ゴンサロ・ルバルカバ・ソロ・アルバム』 - Solo (2005年、Blue Note)
- Con el Permiso de Bola (2006年、Warner Music Latina) ※with フランシスコ・セスペデス
- 『化身 / アバター』 - Avatar (2008年、Angel)
- Faith (2001年、5Passion)
- XXI Century (2011年、5Passion)
- Live Faith (2014年、5Passion)
- Suite Caminos (2015年、5Passion)
- 『トーキョー・アダージョ』 - Tokyo Adagio (2015年、Impulse!) ※with チャーリー・ヘイデン
- Charlie (2015年、5Passion)[4]
- Minione (2017年、Universal Music Polska) ※with アナ・マリア・ヨペック
参加アルバム
[編集]- 『フレッシュ・オン・フレッシュ』 - Flesh on Flesh (2002年)
- 『ラジカル・ラプソディ』 - Pursuit of Radical Rhapsody (2011年)
チャーリー・ヘイデン
- 『ライブ・アット・モントリオール』 - The Montreal Tapes: with Gonzalo Rubalcaba and Paul Motian (1997年、ECM) ※1989年7月3日録音
- 『ノクターン』 - Nocturne (2001年、Verve)
- 『ランド・オブ・ザ・サン』 - Land of the Sun (2004年、Verve)
トニー・マルティネス
- Mafarefun (1999年)
- La Habana Vive (2002年)
その他
- イグナシオ・ベロア : Codes (2006年)
- ロン・カーター : 『MR. BOW-TIE』 - Mr. Bow-tie (1995年、Somethin' Else)
- フアン・ルイス・ゲラ : 『薔薇のバチャータ』 - Bachata Rosa (1990年、Karen)
- チック・コリア : 『ランデヴー・イン・ニューヨーク』 - Rendezvous in New York (2003年、Stretch)
- リシャール・ガリアーノ : Love Day: Los Angeles Sessions (2008年、Milan)
- カティア・ラベック : Shape of My Heart (2009年、KML)
- パット・マルティーノ : 『シンク・タンク』 - Think Tank (2003年、Blue Note)
- Strat Andriotis : Night Manager (2018年、Dekatria) ※「Song 21」に参加
脚注
[編集]- ^ 「ゴンサロ・ルバルカーバ」の表記もある。
- ^ Huey, Steve. “Biography: Gonzalo Rubalcaba”. AMG. 2012年7月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g h コトバンク現代外国人名録2012 - ゴンサロ・ルバルカバ
- ^ “Gonzalo Rubalcaba”. AllMusic. 19 July 2018閲覧。