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サニックス杯国際ユースサッカー大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
当大会の主会場・サニックスグローバルアリーナスタジアム(福岡県宗像市)

サニックス杯国際ユースサッカー大会(サニックスはいこくさいユースサッカーたいかい)は、一般社団法人九州サッカー協会と一般財団法人サニックススポーツ振興財団主催[1]で毎年3月後半に行われる、第2種登録チーム(高校生年代)の参加する国際サッカー大会である。株式会社サニックス株式会社グローバルアリーナが特別協賛し[1]グローバルアリーナ(福岡県宗像市)[2]で開催される。

2020年春に開催予定の第18回大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止された。

概要

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2003年に始まった男子競技には、U‐16/U-17日本代表をはじめ、国内のクラブユースチームと単一高校チームの他、海外の強豪クラブユースチーム及びナショナルチーム、選抜チームや単一高校チームなど、計16チームが参加する。[3]

海外出場チームで、オーストラリア、ブルガリア、中国、韓国、マレーシア、ニュージーランド、タイ、ウズベキスタンとベトナムのU-16/U-17代表や、ACミランユース、FCインテルユ―ス、AFCアヤックスユース、ワトフォーFCユース、杭州緑城ユースと江蘇蘇寧ユースなどが数えられる。[4][5][6]

2007年は、国内チームのみで開催。

競技は、総当たり戦の予選リーグとノックアウトトーナメントから構成されている。予選リーグでは、4チームごとに4つのグループに分けられ、各グループ上位2チームはサニックス杯へ、下位2チームはグローバルアリーナ杯へ、と二つの決勝トーナメントへ進む。

2010年から2018年まで、アジアサッカー連盟より若手レフェリーの派遣があった。

女子競技の「SANIX杯高校女子サッカー大会」は、2014年からスタート。初回大会は、男子競技期間中に1日のみ、4チームで開催された。翌年から男子競技とは別に、3月末に8チームで行われるようになった。

予選リーグでは、4チームごとに2つのグループに分けられ、総当たり戦を行う。順位決定戦では、各グループの同位同士で優勝、3位、5位と7位を決める。[7]

年別成績

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男子

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優勝チーム 準優勝チーム 3位
2003年 市立船橋高校 U-17日本代表 東海大学付属第五U-17
2004年 U-17中国代表 U-17日本代表 市立船橋U-17
2005年 東海大第五高校 U-17中国代表 U-17日本代表
2006年 東京ヴェルディ1969ユース AFCアヤックスユース A.C.ミランユース(イタリア)
2007年 FC東京U-18 東京ヴェルディ1969ユース 鹿児島実業ユース
2008年 東京ヴェルディユース FC東京ユース 韓国代表U-16
2009年 チャンフン(長薫)高校(韓国) 東京ヴェルディユース U-17日本代表
2010年 前橋育英高校 東海大第五高校 チャンフン(長薫)高校(韓国)
2011年 ヴィッセル神戸ユース 柏レイソルユース アビスパ福岡ユース
2012年 東福岡高校[8] ヴィッセル神戸ユース U-17日本代表
2013年 ガンバ大阪ユース 星稜高校 三浦学苑高校
2014年 横浜F・マリノスユース[9] U-17日本代表 市立船橋高校
2015年 U-17韓国代表[10] 青森山田高校 U-17日本代表
2016年 U-17日本代表[11] 東福岡高校 青森山田高校
2017年 市立船橋高校[12] サンフレッチェ広島ユース 流通経済大学付属柏高校
2018年 青森山田高校[13] アビスパ福岡ユース サガン鳥栖ユース
2019年 尚志高校[14] 清水エスパルスユース 鹿島アントラーズユース

女子

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優勝チーム 準優勝チーム 3位
2014年 福岡女学院高校 福翔高校 福岡女子商業高校
2015年 神村学園高等部 柳ヶ浦高校 東海大学付属第五高校
2016年 東海大学付属第五高校[15] 柳ヶ浦高校 神村学園高等部
2017年 神村学園高等部 東海大学付属福岡高校 柳ヶ浦高校
2018年 東海大学付属福岡高校 福岡女学院高校 東海大学付属熊本星翔高校
2019年 神村学園高等部 東海大学付属福岡高校[16] 柳ヶ浦高校

脚注

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  1. ^ a b サニックス杯国際ユースサッカー大会 - 大会概要”. JFA. 2009年1月12日閲覧。
  2. ^ 行事日程|九州サッカー協会 オフィシャルサイト”. kyushu-fa.jp. 2020年7月14日閲覧。
  3. ^ サニックス杯国際ユースサッカー大会2019” (英語). SPORT FOR TOMORROW. 2020年7月14日閲覧。
  4. ^ 超私的2003年度版Jふぇいばりっとランキング♪ - 超私的サッカー論!:楽天ブログ”. 楽天ブログ. 2020年7月14日閲覧。
  5. ^ 宗像グローバルアリーナの雰囲気|サニックス杯|本田圭佑 | 福岡タウン情報”. www.fukuokatown.com. 2020年7月14日閲覧。
  6. ^ サニックス杯国際ユースサッカー大会! | 平日フットボールライフ”. katchan0840.jugem.jp. 2020年7月14日閲覧。
  7. ^ 陳文昌. “龍山TV”. 20/10/2020閲覧。
  8. ^ 東福岡高校サッカー, 赤い彗星. “【結果】第10回サニックス杯国際ユースサッカー大会2012(決勝・順位決定戦)”. 赤い彗星 東福岡高校サッカー. 2020年7月14日閲覧。
  9. ^ サニックス杯国際ユースサッカー大会2014の写真を公開、優勝は横浜FMユース”. サカスタU-18 (2015年3月12日). 2020年7月14日閲覧。
  10. ^ 日程・結果│サニックス杯 国際ユースサッカー大会 2015|U-17|日本代表|JFA|日本サッカー協会”. www.jfa.jp. 2020年7月14日閲覧。
  11. ^ 日程・結果│サニックス杯国際ユースサッカー大会2016|U-17|日本代表|JFA|日本サッカー協会”. www.jfa.jp. 2020年7月14日閲覧。
  12. ^ [サニックス杯市立船橋が広島ユース破り、03年以来の優勝!DF杉山主将、10番MF郡司が大会ベスト11に]”. ゲキサカ. 2020年7月14日閲覧。
  13. ^ サニックス杯は青森山田が制す!FW小松が大会MVP、CB三國、MF檀崎がベスト11に”. ゲキサカ. 2020年7月14日閲覧。
  14. ^ 第17回サニックス杯国際ユースサッカー大会2019 | 大会日程・結果 | 高校サッカードットコム”. koko-soccer.com. 2020年7月14日閲覧。
  15. ^ サニックス杯高校女子サッカー大会2016。”. nadeshiko mini news. 2020年7月14日閲覧。
  16. ^ tokaifukuoka. “サニックス杯高校女子サッカー大会2019 決勝 – 東海大学付属福岡高等学校サッカー部 公式HP|TOKAI FUKUOKA FOOTBALL CLUB”. 2020年7月14日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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