コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

Jリーグワールドチャレンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
明治安田Jリーグワールドチャレンジ
開始年 2017年
主催 Jリーグ
地域 日本の旗 日本
サイト 公式ウェブサイト
テンプレートを表示

Jリーグワールドチャレンジ(ジェイリーグワールドチャレンジ)は、公益社団法人日本プロサッカーリーグが主催する日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)所属クラブによる親善試合(プレシーズンマッチ)。2017年から不定期で開催されている。

概要

[編集]

2017年からJ1リーグが1ステージ制になり日程に余裕が生じたことを踏まえ、リーグ戦において夏期(概ね前半戦終了時)に2週間程度の中断期間(サマーブレイク)が設定されることになり、この間を利用してJリーグが海外の強豪クラブを日本に招待し、Jリーグクラブの国際試合経験機会の創出を目的としている[1][2]

リーグ戦同様、明治安田生命保険が特別協賛し、明治安田JリーグワールドチャレンジMEIJI YASUDA J.LEAGUE WORLD CHALLENGE)の名称で開催される[1]

2017年度に初回が開催され、2019年度[3]、2023年度[4]に開催されたほか、2024年度[5]にも開催された。

2017年

[編集]

参加クラブ(2017年)

[編集]

レギュレーション(2017年)

[編集]
  • エントリーは1チーム28人以内、ベンチ入りは17人+チームスタッフ7人以内。
  • 各チーム7人までの選手交代が可能(ただし、交代機会は試合中3回以内)。GKについては負傷でやむを得ない事情があり、かつ、主審の承認を得た場合に限り4回目の交代が認められる。
  • 外国籍選手の扱いは各所属リーグの取り扱いに準じるものとする。
    • 鹿島・浦和は、試合にエントリー可能なのは1チーム3人以内+アジアサッカー連盟(AFC)加盟国籍選手1人(登録は5人以内)。Jリーグ提携国の選手は外国籍選手と見なさない。
    • ブンデスリーガで外国籍選手枠が撤廃されているため、ドルトムントは制限なし。
    • セビージャはEU国籍外の選手について3人までベンチ入り・出場可能。
  • 90分(前後半45分)で決着しない場合は引き分けとする(延長戦無し)

対戦カード(2017年)

[編集]
メディア中継

メディア中継

2019年

[編集]

参加クラブ(2019年)

[編集]

レギュレーション(2019年)

[編集]

2019年6月7日に発表された[9]

  • エントリーは1チーム28人以内、ベンチ入りは17人+チームスタッフ8人以内。
  • 各チーム9人までの選手交代が可能(ただし、交代機会は試合中3回以内+ハーフタイム時に限る)。GKについては負傷でやむを得ない事情があり、かつ、主審の承認を得た場合に限り4回目の交代が認められる。
  • 外国籍選手の扱いは各所属リーグの取り扱いに準じるものとする。
    • 川崎は、試合にエントリー可能なのは5人以内。Jリーグ提携国の選手は外国籍選手と見なさない。
    • プレミアリーグで外国籍選手枠が撤廃されているため、チェルシーは制限なし。
  • 90分(前後半45分)で決着しない場合は引き分けとする(延長戦無し)

対戦カード(2019年)

[編集]
メディア中継
  • フジテレビ系列、DAZN(以上生中継)[10]

2023年

[編集]

NTTドコモが主催者に加わり「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2023 powered by docomo」の大会名で実施される[4]

参加クラブ(2023年)

[編集]

対戦カード(2023年)

[編集]
メディア中継

2024年

[編集]

昨年に引き続きNTTドコモとの共同開催となり「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo」(神戸)の大会名で開催された[5]

参加クラブ(2024年)

[編集]

対戦カード(2024年)

[編集]
メディア中継

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 同日開催予定のマイナビオールスターゲーム2017第2戦が中止となりニッポン放送ショウアップナイターが放送されない場合に限り放送予定だった[6]。当日野球中継が行われたため実況放送は行われず。
  2. ^ 試合日深夜の7月24日 1:23-3:23に放送。

出典

[編集]
  1. ^ a b Jリーグインターナショナルシリーズ 明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017 開催決定のお知らせ』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2017年4月27日http://www.jleague.jp/release/post-48764/2017年6月19日閲覧 
  2. ^ “鹿島、浦和が欧州強豪と対戦=ドルトムント、セビリアを招待-Jリーグ”. 時事通信社. (2017年4月27日). http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042701264&g=scr 2017年6月19日閲覧。 
  3. ^ a b c 明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019 7/19(金)開催決定! ~ J1リーグチャンピオンの川崎フロンターレが出場 ~』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2019年1月23日https://www.jleague.jp/release/post-57656/2019年1月23日閲覧 
  4. ^ a b 明治安田Jリーグワールドチャレンジ2023、Audi Football Summit 7月23日(日)、7月26日(水)に開催決定! マンチェスター・シティFC、FCバイエルン・ミュンヘン、J1チャンピオンの横浜F・マリノスが出場』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2023年5月16日https://aboutj.jleague.jp/corporate/release/26255/2023年5月25日閲覧 
  5. ^ a b 明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo7月27日(土)に開催決定!トッテナムと神戸が対戦!』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2024年4月25日https://www.jleague.jp/sp/news/article/277132024年4月25日閲覧 
  6. ^ a b c Jリーグインターナショナルシリーズ 明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017 ラジオ放送決定のお知らせ』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2017年7月4日http://www.jleague.jp/release/post-49444/2017年7月11日閲覧 
  7. ^ “Jリーグ試合をDAZN、Abema TV、スポナビ、ニコニコがそれぞれ配信「デジタル中継祭り」”. AV Watch (インプレス). (2017年6月29日). https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1067991.html 2017年7月6日閲覧。 
  8. ^ 明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019 川崎フロンターレの対戦相手がチェルシーFCに決定! ~ イングリッシュ・プレミアリーグ5回優勝の強豪』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2019年3月20日https://www.jleague.jp/release/post-58086/2019年3月20日閲覧 
  9. ^ 明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019 試合方式決定のお知らせ』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2019年6月7日https://www.jleague.jp/release/post-58952/2019年7月20日閲覧 
  10. ^ 明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019 キックオフ時刻、放送・配信決定のお知らせ』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2019年5月17日https://www.jleague.jp/release/post-58691/2019年5月17日閲覧 
  11. ^ 明治安田Jリーグワールドチャレンジ2023 powered by docomo TBSにて録画放送決定!』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2023年7月21日https://aboutj.jleague.jp/corporate/release/26341/2023年7月26日閲覧 

外部リンク

[編集]