コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

サムのこと 猿に会う

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サムのこと 猿に会う
著者 西加奈子
発行日 2020年3月6日
発行元 小学館
ジャンル 短編小説
日本
言語 日本語
形態 文庫判
ページ数 192頁
コード ISBN 978-4094067552
ウィキポータル 文学
[ ウィキデータ項目を編集 ]
テンプレートを表示

サムのこと 猿に会う』は、2020年3月6日文庫本小学館から刊行された西加奈子短編集[1]。2020年、乃木坂46の4期生総出演により、dTVで連続ドラマ化[2]

概要

[編集]

人生の踊り場のようなふとした隙間に訪れる、「何かが動く」ような瞬間を捉えた初期3作を新たに編んだ短編集[1]

サムのこと
午後から雨になった。東海道五十三次の絵なんかに出てきそうな、斜めに降る、細い細い雨だ――そんな書き出しから始まるそぼふる雨のなか。様々なことが定まらない、20代の男女5人が、突然の死を迎えた仲間の通夜に向かう。
猿に会う
20代半ばの、少し端っこを生きている仲良し女子3人組が温泉旅行で、「あるもの」にたどり着くまでを描く。
泣く女
小説家志望の野球部の友人と、なぜか太宰治の生家を訪ねることになった高校生男子。そのまま足を伸ばした竜飛岬で、静かに佇む女性に出会う。

ドラマ

[編集]

収録されている「サムのこと」「猿に会う」が、dTVオリジナルドラマとして、2020年3月20日から4月18日にかけて配信・公開された(1話約20分・各4話構成)[2]

キャスト(「サムのこと」)

[編集]

スタッフ(「サムのこと」)

[編集]
  • 原作 - 西加奈子
  • 監督 - 森淳一
  • 脚本 - 三嶋龍朗
  • 音楽 - BIG-8
  • チーフプロデューサー - 上田徳浩
  • プロデュース - 鈴木健太郎、備前島幹人
  • プロデューサー - 龍貴大、西ヶ谷寿一、横山蘭平
  • アシスタントプロデューサー - 佐藤修弘、橋本匠子
  • ラインプロデューサー - 深津智男
  • 協力 - 秋元康
  • 撮影 - 高木風太
  • 照明 - 藤井勇
  • 美術 - 丸尾知行
  • 録音 - 池田雅樹
  • 編集 - 瀧田隆一
  • スタイリスト - MICHIKO
  • ヘア&メイク - 小野かおり
  • スクリプター - 古谷まどか
  • MA/選曲/音響効果 - 西川良
  • 本編集 - 野間実
  • カラリスト - 高田淳
  • 助監督 - 蔵方政俊
  • 制作担当 - 梶川信幸

キャスト(「猿に会う」)

[編集]

スタッフ(「猿に会う」)

[編集]
  • 原作 - 西加奈子
  • 監督 - 高橋栄樹
  • 脚本 - 穐山茉由
  • 音楽 - クリテツ
  • チーフプロデューサー - 上田徳浩
  • プロデュース - 鈴木健太郎、備前島幹人
  • プロデューサー - 龍貴大、西ヶ谷寿一、横山蘭平
  • アシスタントプロデューサー - 佐藤修弘、橋本匠子
  • ラインプロデューサー - 深津智男
  • 協力 - 秋元康
  • 撮影 - 阿部一孝
  • 照明 - 木村明生
  • 美術 - 高草聡太
  • 録音 - 池田雅樹
  • 編集 - 伊藤潤一
  • スタイリスト - MICHIKO
  • ヘア&メイク - 小野かおり
  • スクリプター - 杉本友美
  • MA - 大野誠
  • 選曲/音響効果 - 西川良
  • 本編集 - 野間実
  • カラリスト - 河野文香
  • 助監督 - 蔵方政俊
  • 制作担当 - 桑原学、梶川信幸

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b "サムのこと 猿に会う". 小学館. 2020年3月6日. 2021年8月9日閲覧
  2. ^ a b "乃木坂46出演ドラマ「サムのこと」「猿に会う」特設サイト". 乃木坂46出演ドラマ「サムのこと」「猿に会う」特設サイト. dTV. 2021年8月9日閲覧

外部リンク

[編集]