ザ・ダスクフォール
ザ・ダスクフォール The Duskfall | |
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別名 | Soulash (1999) |
出身地 |
スウェーデン ノールボッテン県 ルレオ |
ジャンル |
メロディックデスメタル[1][2] デスメタル[1][2] ヘヴィメタル[2] ドゥームメタル[2] |
活動期間 |
1999年 - 2008年 2014年 - |
レーベル |
ブラック・ロートス・レコード ニュークリア・ブラスト マサカー・レコード アポスタシー・レコード ブラック・ライオン・レコード Hot Rockin' |
公式サイト | Official Facebook |
メンバー |
ミカエル・サンドルフ (ボーカル) パトリック・フォールンド (ギター) ロニー・エドルンド (リズムギター) アントン・リンドバック (ベース) セバスティアン・リンドグレン (ドラムス) |
旧メンバー |
ペル・ヨハンソン (ボーカル) カイ・ヤーコラ (ボーカル) マグヌス・カラヴォルン (ボーカル) ヨナタン・ストーム (ボーカル) アキ・ハッキネン (ボーカル) ヨニー・アールグレン (ギター) グレン・スヴェンソン (ギター) ヨアキム・リンドバック (ギター) アンティ・リンドホルム (ギター) ヤコブ・ビョーンフォット (リードギター) トミー・コヌー (ベース) カイ・モーリン (ベース) マルコ・エローネン (ベース) マッテ・ヤーニル (ベース) キム・ビョール (ベース) ウルバン・カールソン (ドラムス) オスカー・カールソン (ドラムス) フレドリック・アンデション (ドラムス) |
ザ・ダスクフォール(The Duskfall)は、スウェーデンのメロディック・デスメタルバンドである。
略歴
[編集]1999年に、元ゲイツ・オヴ・イシュターのミカエル・サンドルフ (Ds)とグレン・スヴェンソン (G)の2人を中心に結成。トミー・コヌー (B)、ヨニー・アールグレン (G)、ペル・ヨハンソン (Vo)をメンバーに、Soulashというバンド名で活動を始める。
同年には、1stデモ『Demo 1999』をリリースする。その後、ペル・ヨハンソンが脱退した。これを契機に、バンド名をThe Duskfallに変更する。また、ボーカリストが脱退したため、ミカエル・サンドルフがボーカルにスイッチし、ゲイツ・オヴ・イシュターでギタリストとして活動していた、ウルバン・カールソンをドラマーとして迎えた。しかし、それから間もなく、ヨニー・アールグレン、ウルバン・カールソン、トミー・コヌーの3人が解雇された。
ゲイツ・オヴ・イシュターでドラマーとして活動していたことのあるオスカー・カールソンを迎え、ミカエル・サンドルフがボーカルに加えて、ギター及びベースを兼任して、The Duskfallとしては初となるデモ『Deliverance』をリリースした。
2001年後半には、カイ・モーリン (B)、カイ・ヤーコラ (Vo)が加入し、ミカエル・サンドルフがギター専任になる。
2002年にBlack Lotus Recordsと契約。1stアルバム『Frailty』をリリース。
オリジナル・メンバーのグレン・スヴェンソンが脱退し、ヨアキム・リンドバック (G)が加入して、2ndアルバム『Source』をリリース。
2004年にヨアキム・リンドバックが脱退し、アンティ・リンドホルム (G)が加入。レーベルをニュークリア・ブラストに移した。2005年初めに、カイ・モーリンが脱退した。そのため、アンティ・リンドホルムがベースを兼任して、3rdアルバム『Lifetime Supply Of Guilt』をレコーディングした。その後、2005年半ばにベーシストとして、マルコ・エローネンが加入した。
そして、ベーシストがマルコ・エローネンから、マッテ・ヤーニルに交代して、4thアルバム『The Dying Wonders Of The World』をリリース。4thアルバムリリース後、ミカエル・サンドルフが脱退の意向を示した。バンドの中心人物であり、メイン・ソングライターのミカエル・サンドルフが脱退の意向を示したため、バンドは今後の活動を断念し、解散することになった。その後、オスカー・カールソンがメンバーのヘルトレインにミカエル・サンドルフとマッテ・ヤーニルが加入した。
2014年に再結成[3]。再結成前から引き続き参加しているのは、中心メンバーだったミカエル・サンドルフ (G)のみで、新たに元エンゲルのマグヌス・カラヴォルン (Vo)、ロニー・エドルンド (G)、キム・ビョール (B)、フレドリック・アンデション (Ds)が参加することになった[3]。同年5月には、ドイツのアポスタシー・レコードと契約[4]した。同年6月末に、再結成から半年と経たずにキム・ビョールが脱退[5]。脱退の原因は、多忙となってしまったことから、バンド活動に時間を使えなくなってしまったため[5]。キムに代わって、ヨナタン・ストーム (B)が加入した[5]。同年11月、復活作となる5thアルバム『Where the Tree Stands Dead』をリリース。
2015年4月、ボーカリストのマグヌス・カラヴォルンが脱退[6]。1か月後の5月に、ベーシストのヨナタン・ストームがボーカリストに転向し、新たにアントン・リンドバック (B)が加入した[6]。しかし、11月末にはヨナタンの脱退が発表され、新たにフィンランド出身のアキ・ハッキネン (Vo)が加入した[7]。
2016年2月には、ドラマーがフレドリック・アンデションからセバスティアン・リンドグレンに交代している[8]。6月に、初来日をはたす。同年12月にロニー・エドルンドが脱退し、ヤコブ・ビョーンフォット (G)が加入した[9]。
2017年6月初旬にアキ・ハッキネンが脱退したことが発表された[10]。バンドは新しいボーカリストを探すとしていたが[10]、12月16日に地元ルーレオで開催されたライヴで、ミカエル・サンドルフがボーカリストに転向し、元ギタリストのロニー・エドルンドが復帰することが発表された[11]。サンドルフがボーカリストを担うのは2001年以来、実に16年ぶりの事である。10月には、新たにブラック・ライオン・レコードと契約したことを発表した[12]。翌2018年春、6thアルバム『The Everlasting Shadows』をリリース予定とされたが、リリースは先延ばしとなり、2019年末に2020年初頭よりミキシングに入ると発表された[13]。また、ヤコブ・ビョーンフォットが脱退し、パトリック・フォールンド (G)が加入したことも発表された[13]。
メンバー
[編集]現在のメンバー
[編集]- ゲイツ・オヴ・イシュター、ヘルトレイン、デスバウンドでも活動。また、ザ・ダスクフォール結成時の担当はドラムで、その後ボーカル専任、ボーカル兼ギター兼ベースを経て、ギター専任となった。2017年のアキ・ハッキネン脱退に伴いボーカル専任となった。
- パトリック・フォールンド (Patrik Forlund) - ギター (2019年 - )
- ロニー・エドルンド (Ronny Edlund) - リズムギター (2014年 - 2016年、2017年 - )
- アントン・リンドバック (Anton Lindbäck) - ベース (2015年 - )
- セバスティアン・リンドグレン (Sebastian Lindgren) - ドラムス (2016年 - )
元メンバー
[編集]- ペル・ヨハンソン (Pär Johansson) - ボーカル (1999年 - 2000年)
- カイ・ヤーコラ (Kai Jaakkola) - ボーカル (2001年 - 2008年)
- Necromicon、Deathboundで活動中。また、デスチェインでは、K.J.Khaosと名乗って活動中。
- マグヌス・カラヴォルン (Magnus Klavborn) - ボーカル (2014年 - 2015年)
- エンゲルでも活動。
- ヨナタン・ストーム (Jonatan Storm) - ボーカル (2014年 - 2015年)
- アキ・ハッキネン (Aki Häkkinen) - ボーカル (2015年 - 2017年)
- ヨニー・アールグレン (Jonny Ahlgren) - ギター (1999年 - 2001年)
- グレン・スヴェンソン (Glenn Svensson) - ギター (1999年 - 2002年)
- ヨアキム・リンドバック (Joachim Lindbäck) - ギター (2003年 - 2004年)
- アンティ・リンドホルム (Antti Lindholm) - ギター (2004年 - 2008年)
- 3rdアルバム『Lifetime Supply Of Guilt』では、ベースも兼任した。
- ヤコブ・ビョーンフォット (Jakob Björnfot) - リードギター (2016年 - 2019年)
- トミー・コヌー (Tommi Konu) - ベース (1999年 - 2001年)
- 現在、Daemonicus、Deathboundで活動。
- カイ・モーリン (Kaj Molin) - ベース (2001年 - 2005年)
- マルコ・エローネン (Marco Eronen) - ベース (2005年 - 2006年)
- ダスクフォールのアルバムには参加していない。
- マッテ・ヤーニル (Matte W Jarnil) - ベース (2006年 - 2008年)
- 現在は、ヘルトレインでも活動。
- キム・ビョール (Kim Bjäle) - ベース (2014年)
- ウルバン・カールソン (Urban Carlsson) - ドラムス (2001年)
- ゲイツ・オヴ・イシュターでギタリストとして活動していた。
- オスカー・カールソン (Oskar Karlsson) - ドラムス (2001年 - 2008年)
- フレドリック・アンデション (Fredrik Andersson) - ドラムス (2014年 - 2016年)
- ヘルトレインでも活動。アモン・アマース、ディス・エンディングのドラマー及びマーダックのドラマーは其々同姓同名の別人。
タイムライン
[編集]ディスコグラフィ
[編集]- 1999年 Demo 1999 (Soulash名義)(デモ)
- 2001年 Deliverance (デモ)
- 2002年 Frailty
- 2003年 Source
- 2005年 Lifetime Supply of Guilt
- 2007年 The Dying Wonders of the World
- 2014年 Where the Tree Stands Dead
- 2018年 The Everlasting Shadows (予定)
脚注
[編集]- ^ a b The Duskfall reviews, music, news - sputnik music・2017年8月14日閲覧。
- ^ a b c d “The Duskfall|Biography”. オールミュージック. All Media Guide. 2017年8月14日閲覧。
- ^ a b http://www.blabbermouth.net/news/former-engel-singer-magnus-klavborn-joins-reactivated-the-duskfall/ 2014年2月4日閲覧。
- ^ http://www.apostasyrecords.com/en/news/#1722 2014年6月21日閲覧。
- ^ a b c https://www.facebook.com/TheDuskfallSweden/posts/306282016163103 2014年7月16日閲覧。
- ^ a b c http://www.metalstorm.net/events/news_comments.php?news_id=26612 2015年6月4日閲覧。
- ^ https://www.facebook.com/TheDuskfallSweden/posts/421425454648758 2015年11月30日閲覧。
- ^ “The Duskfallin uusi rumpali selvillä: katso näyte miehen taidoista tuoreelta videolta” (フィンランド語). KaaosZine (2016年2月12日). 2016年3月26日閲覧。
- ^ https://www.facebook.com/TheDuskfallSweden/posts/559533780837924 2017年1月31日閲覧。
- ^ a b “Friends of the fallen.”. The Duskfall Official Facebook (2017年6月5日). 2017年6月25日閲覧。
- ^ “A very big THANK YOU to all friends of the Fallen”. The Duskfall Official Facebook (2017年12月16日). 2018年2月25日閲覧。
- ^ “Friends of the Fallen!”. The Duskfall Official Facebook (2017年10月9日). 2018年2月25日閲覧。
- ^ a b “Friends of the fallen!”. The Duskfall Official Facebook (2019年12月15日). 2019年12月21日閲覧。
- ^ https://www.facebook.com/gatesofishtarofficial/posts/1044480975611066 (2016年3月4日)2016年3月12日閲覧。