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ジェイコム川口戸田

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社ジェイコム川口戸田
J:COM KAWAGUCHI-TODA CO., LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
332-0034
埼玉県川口市並木1丁目17番12号
設立 1995年平成7年)6月1日
業種 情報・通信業
法人番号 7030001074678 ウィキデータを編集
事業内容 有線一般放送事業
電気通信事業
代表者 代表取締役社長:蒲原 成人
2019年(平成31年)3月31日時点)
資本金 27億円
(2019年(平成31年)3月31日時点)
主要株主 株式会社ジュピターテレコム
KDDI株式会社
埼玉県川口市
川口商工会議所
株式会社関電工
日本電気株式会社
株式会社埼玉りそな銀行
NECネッツエスアイ株式会社
特記事項:2019年(平成31年)4月1日付けで、株式会社ジェイコム埼玉・東日本に吸収合併され解散済み。
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J:COM 川口・戸田
基本情報
団体名 株式会社ジェイコム川口戸田
コミュニティ
チャンネル愛称
J:COMチャンネル川口・戸田
MSO J:COM(JCOM株式会社)
(旧:JCN(旧:ジャパンケーブルネット株式会社))
系列 上記MSO傘下
デジタル放送上位事業者 J:COM(JCOM株式会社)
(旧:JCN(旧:ジャパンケーブルネット株式会社))
開局年月日 1997年(平成9年)7月1日
(ケーブルネット埼玉株式会社として)
閉局年月日 2019年(平成31年)3月31日
株式会社ジェイコム埼玉・東日本に吸収合併のため。
エリア内地方自治体
2 市(政令指定都市を除く)
配信チャンネル数
地上波放送 9 Ch
(うち、地上波区域内数 8 Ch、地上波区域外数 1 Ch)
地デジ自主放送 あり(11番および、10番)
ラジオ放送 8 Ch
通信サービス種別
インターネット接続 あり
プライマリ電話 あり
公式ホームページ
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株式会社ジェイコム川口戸田(ジェイコムかわぐちとだ)は、かつて埼玉県川口市に本社が存在し、ケーブルテレビ同時再放送自主放送)と電気通信事業インターネット接続IP電話)を主たる業務とし、有線一般放送ケーブルテレビ局)を運営する一般放送事業者および電気通信事業者であった。株式会社ジュピターテレコム(J:COM)の連結子会社であり、会社および局呼称は「J:COM 川口・戸田」であった。

沿革

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  • 1995年平成7年)
    • 6月1日
      • 日本テレコムらの出資により「ケーブルネット埼玉株式会社」として設立。
  • 1996年(平成8年)
    • 4月16日
      • 有線テレビジョン放送施設設置許可取得。
  • 1997年(平成9年)
    • 7月1日
      • 開局。
  • 1998年(平成10年)
    • 5月26日
      • 第一種電気通信事業許可取得。
  • 1998年(平成10年)
    • 10月1日
      • インターネット接続事業サービス開始。
  • 2001年(平成13年)
  • 2003年(平成15年)
  • 2004年(平成16年)
    • 2月1日
      • 地上デジタル放送サービス(64QAM方式)を開始。
    • 3月29日
      • @NetHomeと提携。
      • 「@NetHomeコンテンツサービス」を開始。
  • 2005年(平成17年)
    • 4月1日
      • デジタル多チャンネル放送サービス(JC-HITS)を開始。
    • 12月1日
      • 地上デジタル放送サービス(OFDM方式)を同一周波数で開始。
  • 2006年(平成18年)
    • 8月4日
      • モバイルショップ「けーぶるねっと」を「川口市並木元町6番40号」に開店。
    • 10月1日
      • HDD内蔵録画機能付きSTB『楽録』を提供開始。
  • 2007年(平成19年)
    • 3月1日
    • 7月1日
      • 地上デジタル放送で『ふれあい9』を開始。
    • 10月1日
      • 下り最大120Mbpsの超高速インターネット接続サービス『光ハイブリッド』を開始。
    • 11月1日
    • 12月1日
      • 呼称を「JCN埼玉」に変更。
  • 2008年(平成20年)
    • 7月31日
      • モバイルショップ「けーぶるねっと」を閉店。
  • 2009年(平成21年)
    • 3月31日
      • @NetHomeと提携解消。
      • 「@NetHomeコンテンツサービス」を終了。
    • 9月1日
    • 9月30日
      • アナログ多チャンネル放送サービス終了。
      • デジタル多チャンネル放送サービス(JC-HITS)を終了。
    • 10月1日
      • 商号を「株式会社JCN埼玉」に変更。
      • デジタル多チャンネル放送サービス(ISDB-C(リマックス)方式)を開始。
      • JCN統一サービス名称として『JCNテレビ』、『JCNインターネット』および『JCN電話』を制定し展開。
      • JCN統一サービスラインナップ導入。
      • HDD内蔵録画機能付きSTB『録りま専科』を提供開始[注 1]
      • DVDドライブ搭載HDD内蔵録画機能付きSTB『録りま専科DVD』を提供開始[注 2]
      • JCN会員誌『JCN plus』を創刊。
      • 『ふれあい9』の名称を『JCNプラスチャンネル』に変更。
      • 『JCN VODサービス』『JCNプラスビデオ』および『NHKオンデマンド(NOD)』を開始。
      • 双方向設置済みの「HDD内蔵STB」利用者向けに、リモート録画予約サービス『ケータイ録画予約』を提供開始。
      • 気象庁の高度利用者向けサービス用いたサービス『JCN緊急地震速報』を開始。
    • 10月23日
      • 下り最大160Mbpsの超高速インターネット接続サービス『スピードスター160』を開始。
  • 2010年(平成22年)
    • 4月1日
      • 地デジコミュニティチャンネルで「デジタル録画コピー制御」を運用開始。
    • 7月13日
      • 戸田市全域開局。
    • 12月27日
      • 『JCNインターネット』利用者に限定し、UQ WiMAX端末を販売開始。
  • 2011年(平成23年)
    • 4月1日
      • 『JCNプラスチャンネル』をハイビジョン化。
      • BD・DVDドライブ搭載HDD内蔵録画機能付きSTB『録りま専科ブルーレイ』を提供開始[注 3]
      • HDD内蔵録画機能付きSTBセットの新コース『HDDコース』を提供開始[注 4]
      • 双方向設置済みの特定STB利用者向けに、『STBポータルサービス』および『JCNおすすめナビ』を提供開始。
    • 6月1日
      • リモート録画予約サービス『ケータイ録画予約』を拡充し、『ケータイde録画予約』を提供開始。
    • 7月8日
    • 7月24日
      • 地上アナログ放送の放送対象地域外テレビ局を再送信終了。
  • 2012年(平成24年)
    • 3月12日
      • 『JCNインターネット』利用者向けに、『JCN WiMAX』を提供開始。
    • 4月1日
      • 双方向設置済みの特定STB利用者向けに、『Shufoo!』を提供開始。
    • 6月25日
      • 『JCNインターネット』利用者向けに、『Wi-Fi内蔵モデム』を提供開始。
    • 7月20日
      • 『JCNインターネット』利用者向けに、公衆無線LANサービス『ケーブルTV Wi-Fi』を提供開始。
    • 10月1日
  • 2013年(平成25年)
    • 10月31日
      • 『JCN VODサービス』の新規登録終了。
  • 2014年(平成26年)
    • 3月31日
      • 『JCN VODサービス』を終了。
    • 4月1日
      • 親会社のジャパンケーブルネット株式会社が株式会社ジュピターテレコムに吸収合併されたことに伴い、株式会社ジュピターテレコムの連結子会社となる[1]
    • 6月1日
      • 呼称を「J:COM 川口・戸田」に変更[2]
      • 『JCN埼玉チャンネル』の名称を『J:COMチャンネル川口・戸田』に変更。
      • 「JCN」ブランドを廃止。
      • J:COM統一サービス名称として『J:COM TV』、『J:COM NET』および『J:COM PHONE』を制定し展開。
      • J:COMサービスラインナップ導入。
      • 『J:COM PHONE プラス』を提供開始。
      • にっぽんケーブルチャンネル」(JCN)を「J:COMテレビ」(J:COM)に統合[3]
    • 7月1日
      • 商号を「株式会社ジェイコム川口戸田」に変更[2]
    • 10月1日
      • 『J:COM WiMAX 2+』を提供開始。
  • 2015年(平成27年)
    • 3月17日
      • 地上放送の暫定的「デジアナ変換」を終了。
    • 5月31日
      • 「ケーブルプラス電話」を終了。
    • 6月15日
      • 『J:COM 緊急地震速報』を提供開始。
    • 6月18日
      • 『J:COM NET』および『JCNインターネット』のインターネットサービスプロバイダーを『ZAQ』に変更。
    • 6月30日
      • 『J:COMオンデマンド』を提供開始。
  • 2019年(平成31年)

事業所

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本社
  • 本社
    • 埼玉県川口市並木1丁目17番12号
事務所
  • 川口営業事務所
    • 埼玉県川口市並木1丁目17番12号(本社内)

提供区域内自治体

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業務内容

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統一サービス
  1. J:COM TVテレビ放送サービス[注 6]
    1. 双方向機能STBインターネット接続サービス)
    2. インタラクTV(STBテレビ向け情報サービス)
    3. ナビシェル(STB向けご案内画面サービス)
    4. J:COMオンデマンドVODサービス)
    5. リモート録画予約(番組録画予約)
    6. ジェイコム マガジン(番組ガイド誌)
    7. J:COMチャンネル(第一コミュニティチャンネル)
    8. J:COMテレビ(第二コミュニティチャンネル)
  2. J:COM NET(インターネット接続サービス)
    1. ZAQインターネットサービスプロバイダ
    2. J:COM WiMAX 2+(4G(WiMAX)サービス[注 7]
  3. J:COM PHONE固定電話CATV電話)サービス)
    1. J:COM PHONE プラスVoIP方式プライマリ電話)サービス)[注 8]
  4. J:COM 電力
  5. J:COM MOBILE4GLTE)サービス[注 9]
付加サービス

J:COM TV

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地上デジタル放送

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  • 表中、「伝送方式」欄の『部類』に関しては下記を参照。
    • PT」はパススルー方式。
    • TM」はトランスモジュレーション方式。
  • 表中、『記号』に関しては下記を参照。
    • 「●」は視聴可能。
    • 「×」は視聴不可。
    • 「?」は不明。
  • 2019年平成31年)3月31日時点。





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ID
放送局 三桁
チャンネル
伝送方式 備考
PT TM
1 NHK総合東京 011
012
2 NHKEテレ東京 021
022
023
3 テレ玉 031
032
033
4 日本テレビ 041
042
5 テレビ朝日 051
052
053
6 TBS 061
062
7 テレビ東京 071
072
073
8 フジテレビジョン 081
082
083
9 TOKYO MX 091
092
093
区域外再放送
10 J:COMテレビ 101
102
×
11 J:COMチャンネル川口・戸田 111
112

FMラジオ

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MHz 放送局 備考
76.1 InterFM897
78.0 bayfm
78.6 FM-FUJI
79.5 NACK5
80.5 TOKYO FM
81.3 J-WAVE
84.5 Fm yokohama
85.1 NHKさいたま-FM

BSデジタル放送・専門チャンネル

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J:COM NET

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主なサービス

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J:COM PHONE

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コミュニティチャンネル

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J:COMチャンネル川口・戸田
ジモト、大好き。
基本情報
ジャンル コミュニティチャンネル
運営 株式会社ジェイコム川口戸田
MSO/系列 J:COM系
放送時間 24時間
放送(配信)開始 2014年6月1日
HD放送(配信)開始 2014年6月1日
放送終了 2019年3月31日
チャンネル番号
地上デジタル Ch.111 & 112
チャンネルホームページ
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JCN埼玉チャンネル
基本情報
ジャンル コミュニティチャンネル
運営 株式会社JCN埼玉
MSO/系列 JCN系
放送時間 24時間
放送(配信)開始 2012年10月1日
HD放送(配信)開始 2012年10月1日
放送終了 2014年5月31日
チャンネル番号
地上アナログ Ch.9
地上デジタル Ch.111 & 112
チャンネルホームページ
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JCNプラスチャンネル
基本情報
ジャンル コミュニティチャンネル
旧チャンネル名 ふれあい9
運営 株式会社JCN埼玉
MSO/系列 JCN系
放送時間 24時間
放送(配信)開始 1997年4月1日
HD放送(配信)開始 2011年4月1日
放送終了 2012年9月30日
チャンネル番号
地上アナログ Ch.9
地上デジタル Ch.111 & 112 & 113
チャンネルホームページ
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放送番組

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脚注

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注釈

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  1. ^ 『録りま専科』の機種は、Panasonic社製「TZ-DCH2800」が採用された。
  2. ^ 『録りま専科DVD』の機種は、Panasonic社製「TZ-DCH9800」が採用された。
  3. ^ 『録りま専科ブルーレイ』の機種は、Panasonic社製「TZ-BDT910F」が採用された。
  4. ^ 『HDDコース』の機種は、Panasonic社製「TZ-HDW600F」が採用された。
  5. ^ 当初は3月17日に稼働予定だったが東日本大震災の影響により延期。
  6. ^ 地上デジタル放送BSデジタル放送も視聴可能。
  7. ^ KDDIグループのUQコミュニケーションズのWiMAX回線にて、J:COMが仮想移動体通信事業を行っている。
  8. ^ 電話システムは、KDDIケーブルプラス電話を卸採用している。
  9. ^ KDDIまたはNTTドコモのLTE回線にて、J:COMが仮想移動体通信事業を行っている。

出典

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関連項目

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