ジャパンリアルエステイト投資法人
（ジャパンリアルエステイトから転送）
| 種類 | 投資法人 |
|---|---|
| 市場情報 | |
| 略称 | JRE |
| 本店所在地 |
 日本〒100-6738 東京都千代田区大手町一丁目1番1号 大手町パークビルディング |
| 設立 | 2001年5月11日 |
| 業種 | REIT |
| 法人番号 | 2010005005479 |
| 代表者 | 執行役員 加藤譲 |
| 売上高 | 38,627百万円 ※ |
| 営業利益 | 18,048百万円 ※ |
| 総資産 | 1,057,291百万円 ※ |
| 決算期 | 3月、9月（年2回） |
| 会計監査人 | EY新日本有限責任監査法人 |
| 外部リンク |
www |
| 特記事項：※経営指標は2023年9月期[1] | |
ジャパンリアルエステイト投資法人（-とうしほうじん、略称: JRE）は、東京都千代田区に所在する投資法人。東証上場のJ-REIT。
概要
[編集]三菱地所がメインスポンサーのオフィスビル特化型のJ-REITである。三井不動産系の日本ビルファンド投資法人と並び、2001年9月10日に日本で初めて上場し、2018年に物件取得価格が1兆円に達した[2][3]、日本最大級のリートである。
資産運用会社は、ジャパンリアルエステイトアセットマネジメント株式会社であり、三菱地所40%、東京海上日動火災保険30%、第一生命保険30%の出資で設立され、2002年5月に三井物産が10%の株式を取得[4]、以後、2009年3月27日に東京海上日動火災保険が[5]、2014年9月29日に第一生命保険が[6]、2021年4月16日に三井物産が[7]三菱地所に保有の株式を譲渡し三菱地所100%子会社となった[8]。
沿革
[編集]- 2001年（平成13年）5月11日 - 本投資法人設立。
- 2001年（平成13年）6月18日 - 内閣総理大臣による投信法j第187条に基づく登録（登録番号：関東財務局長 第3号)[9]
- 2001年（平成13年）9月10日 - 東証一部に上場
ポートフォリオ
[編集]所有物件は、76物件、取得総額は1兆1,217億円（2024年1月12日現在）[10]。主な所有物件は以下の通り。
- 汐留ビルディング（準共有持分55%）
- 北の丸スクエア
- 新宿イーストサイドスクエア
- 赤坂パークビル
- 三菱UFJ信託銀行本店ビル
- JRE堂島タワー（新藤田ビル）
- 名古屋広小路ビルヂング
- 有楽町電気ビルヂング
- JRE梅田スクエアビル（梅田スクエアビル）
- グランフロント大阪 （一部）
- 渋谷クロスタワー - 2001年に土地建物を取得、2018年に建物を譲渡し、その後は底地のみ保有[11]
- 東京オペラシティビル
- 大手町フィナンシャルシティ ノースタワー（一部）
- 大手町パークビルディング（一部）
- シーバンス S棟（一部）
- NHK広島放送センタービル（NHK広島放送局）（一部）
- MMパークビル
脚注
[編集]- ^ 決算短信 ジャパンリアルエステイト投資法人
- ^ 国内不動産信託受益権の取得に関するお知らせ（新宿イーストサイドスクエア（追加取得）、新宿フロントタワー） 2018年3月28日 ジャパンリアルエステイト投資法人
- ^ 【売買】505億円で新宿のオフィス2棟、JREの資産が1兆円の大台に | 日経不動産マーケット情報 2018年3月29日
- ^ “投資信託委託業者における株主異動に関するお知らせ”. 2021年5月7日閲覧閲覧。
- ^ “資産運用会社における株主異動に関するお知らせ”. 2021年5月7日閲覧閲覧。
- ^ “資産運用会社における主要株主の異動等に関するお知らせ”. 2021年5月7日閲覧閲覧。
- ^ 資産運用会社の主要株主の異動に関するお知らせ ジャパンリアルエステイト投資法人 2021年2月9日
- ^ 連結子会社の株式取得に関するお知らせ 三菱地所株式会社 2021年2月9日
- ^ 登録投資法人登録一覧 金融庁
- ^ ポートフォリオ一覧ジャパンリアルエステイト投資法人
- ^ 渋谷クロスタワー（底地）｜ポートフォリオ｜ジャパンリアルエステイト投資法人
関連項目
[編集]- 日本オープンエンド不動産投資法人 - 三菱地所がスポンサーの私募リート
- 三菱地所物流リート投資法人 - 三菱地所がスポンサーの物流施設特化型J-REIT
- 不動産証券化