ジョナサン・レセム
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ジョナサン・レセム Jonathan Lethem | |
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ペンネーム | Harry Conklin |
誕生 |
Jonathan Allen Lethem 1964年2月19日(60歳) アメリカニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区 |
職業 | 小説家、エッセイスト |
国籍 | アメリカ合衆国 |
活動期間 | 1989- |
代表作 |
マザーレス・ブルックリン (1999) The Fortress of Solitude (2003) |
主な受賞歴 | 全米批評家協会賞, 世界幻想文学大賞 |
配偶者 | en:Shelley Jackson (1987-1997) |
影響を受けたもの
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ウィキポータル 文学 |
ジョナサン・レセム(Jonathan Allen Lethem,1964年2月19日 – )は、アメリカ人小説家、エッセイストである。
1964年、アメリカニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区で生まれた。父のリチャード・ブラウン・レセムは画家。父はプロテスタントで、母のジュディス・フランク・レセムはユダヤ系である。
ベニントンカレッジを中退後、カリフォルニア州に移住した。古本屋で働きながら小説を書く。
1995年にローカス賞、1997年に世界幻想文学大賞、1999年に全米批評家協会賞、2000年にゴールド・ダガー賞を受賞した。
受賞歴
[編集]- ローカス賞 第一長篇部門 1995年(Gun, With Occasional Music(『銃、ときどき音楽』)に対して)
- クロフォード賞 1995年 (Gun, With Occasional Music(『銃、ときどき音楽』)に対して)
- 世界幻想文学大賞 1997年(The Wall of the Sky, the Wall of the Eyeに対して)
- 全米批評家協会賞 1999年(Motherless Brooklyn(『マザーレス・ブルックリン』)に対して)
- 英国推理作家協会賞ゴールド・ダガー賞 2000年(Motherless Brooklyn(『マザーレス・ブルックリン』)に対して)
主な作品
[編集]小説
[編集]- en:Gun, with Occasional Music(『銃、ときどき音楽』) (1994)
- en:Amnesia Moon (1995)
- en:As She Climbed Across the Table (1997)
- en:Girl in Landscape (1998)
- Motherless Brooklyn(『マザーレス・ブルックリン』) (1999)
- The Fortress of Solitude(『孤独の要塞』) (2003)
- Believeniks!: 2005: The Year We Wrote a Book About the Mets en:Christopher Sorrentino共著(Harris Conklin名義) (2006)
- en:You Don't Love Me Yet (2007)
- en:Chronic City (2009)
短編
[編集]- This Shape We're In (2000)
短編集
[編集]- en:The Wall of the Sky, the Wall of the Eye (1996)
- en:Kafka Americana (1999) (en:Carter Scholz共著)
- Men and Cartoons (2004)
- How We Got Insipid (2006)
ノンフィクション
[編集]- The Disappointment Artist (2005)
コミック
[編集]- Omega the Unknown (2007)
日本語訳された作品
[編集]- 『銃、ときどき音楽』、浅倉久志訳、早川書房、1996年
- 『マザーレス・ブルックリン』ハヤカワ文庫、佐々田雅子訳、The Mysterious Press(早川書房)、2000年
- 『孤独の要塞』ハヤカワepiブック・プラネット、佐々田雅子訳、早川書房、2008年